色葬
Words by 冬月 凛
殺風景な部屋に飾る物は
君の色 そんなのわからなくて
君が笑った 幸せで悲しく
君の色 僕には届かない
君を此処に描こう 何色が好きですか
氷点下(マイナス)の体温
呼びかける僕に君は
真っ白な壁を 流した涙で染める
どんな言葉を君は望むの?
僕の色 他の色混ざる前に
僕を君に描こう 君の色知るために
透明なキャンパス 触れさえ出来ないまま
深く沈んでく鮮やかな色葬の中
堕ちる前に一度見た君の色彩
綺麗でただ綺麗で
汚れるだけ汚れた僕には
怖さ覚えさせるほど苦しく
黒く染まる空 誰の手も借りずに
また白くなった 誰の手も借りずに
透明なキャンパス 触れることさえ出来ず
僕に「白」は来ない
気が付けば色葬