ダイアリー 2年5ヶ月

                   作詞: ウルフ

吐息が白くなる頃
僕と君は出逢ったね


季節に合わぬ 雨が降り出して
凍えそ(ぅ)な 君をさらった

慌てる君
僕はその細い首に
青いマフラーをまいた

あれからちょうど2年5ヶ月経った

  開いたアルバムには 僕らが微笑む姿
  ダイアリーの記憶辿って まず出てくるのは
  笑い合った日々 温かい出来事とは
  深く刻まれるものなのかな
  出逢った頃の僕達は
  まだ何も 知らなかったんだね



ある日の午後 君が部屋に来て
何故かお喋りな瞳に 涙ちらつかせ

黙っている君
そして 困る僕
君の手を握り締めることしか
出来なかった

君の涙を手で拭える距離だったのに

  こういう日も時間が経つと 
  深く刻まれるんだね
  2年の5ヶ月のダイアリー
  涙の後もあったんだ
  あれから君は誰にあの無垢な笑み
  見せてるんだろ?



僕らのダイアリー もうつきてしまった
クサイ台詞で飾る そんなことは無かった
だからまだ君を 愛した事を誇れる
泣きながら手を振った君
強がって涙こらえた僕
その時君の頬伝う涙を 優しく拭いたかった

ダイアリーはピリオドを打った

吐息が白くなる頃
僕と君は出逢ったね

2年5ヶ月のダイアリー