櫻花

                 作詞、作曲:鷲住 承一
                 編曲:RAB


美しく さあ美しく
散ってしまいなさい
その儚さを たれぞや
見ていてくれるでしょう

悠々な夕焦がれ
水映り、月の夜へ
朽ちるは世 その傷み
潤すは君の華



美しく さあ美しく
散ってしまいなさい
その後様は たれぞや
嘆いてくれるでしょう

遅春の西風淡き
山桜、散り果てぬ
片舞は結 その夢や
観せるにはさぞ早し



美しく さあ美しく
花見舟浮かべて
空に鳥雲 散るれば
寂しいは恋し

美しく さあ美しく
散ってしまいなさい
その儚さを たれぞや
見ていてくれるでしょう

その後様は たれぞや
嘆いてくれるでしょう

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*言葉の解説

悠々(ゆうゆう):ゆっくりと
夕焦がれ(ゆうこがれ):陽が沈む前の夕刻
水映り(みなうつり):水面に映る様子
後様(あとさま):事が終ったあと
遅春(おそはる):暦上で春が終わるころ
西風(にし):西風
片舞は結(かたみはい):片思い
花見舟(はなみぶね):水の上から花を見るための小舟
鳥雲(とりくも):北上する渡り鳥の群れ
恋し(いとし):胸を痛める様子