TSUBOMI
              作詞: えれきんぐ
        
くもる窓に残っていた 君が指で書いた文字
二人の名前が仲良く 寄り添っているよ

何度も並び歩いていた 道で少し寒そうに
春を待っているつぼみを 見つけたあの冬の日

君といる時間が 世界で一番長かった
あの頃の僕に見えて 今の僕が見えないもの

  洗濯物をたたんで 渡してくれるだけで
  幸せの意味が少し わかった気がしたのに

  大好きなんて言葉は いらないはずの二人が
  わけあってきたものは きっと本当の恋


渡すはずのプレゼントが 部屋の隅で僕を見る
もう帰ってこない日々を ずっと待っているよう

少し狭く感じていた コタツの中 でも今は
何かが足りないような 気持ちになってしまう

君の声が聞こえた そんな気がして何度も
目を覚ます長い夜に 夢の中で笑わないで

  一人で生きてく強さを 奪って消えていった天使が
  教えてくれたものが 今の全てだから

  くだらないことで笑った くだらないことで怒った
  そんなひとつひとつが ずっと駆け巡ってる


あの道で君が見つけた 春を待っていたつぼみが
美しい花を咲かせてるよ 
君が見たらどんな顔して きれいと言うのかな

  窓に残る文字が消えても この部屋で二人過ごした
  幸せと呼べる時を ずっと忘れないから

  大好きなんて言葉は いらないはずの二人が
  わけあってきたものは きっと本当の恋