鳥カゴから 月待ちて

                     作詞:彩乃
                     作曲:RAB
                     歌 :ティアラ


窓際の小さな オルゴール 繰り返す夢
忘れたい想いさえ 心地よき音(ね)で揺り起こす

あなたの声や優しさに 初めて誰かを好きになり
あんなに幸せだったのに 
あんなに幸せだったのに

素直になれず すれ違い それきりもう会えないまま
ぼんやりと見上げた空 その昏(くら)さに また

恋しや春の月 淡く強い光
人知れず涙する夜 
慰めるように やわらかく包む



「大丈夫」 言葉では いくらでも繕えるけど
その笑顔 瞳にも かかる曇り 隠せなくて

あれからいくつ季節(とき)が過ぎ 新しい恋もしたけれど
あんなに心動かなくて 
あんなに心痛まなくて

また囚われてカゴの中 いつまでもあの日のまま
本当は会いたくて・・・ そう 連れ出してほしい

恋しや春の月 魅かれゆく夜 朱(あか)く
来ぬ人の名残を胸に 
褪せぬ想いを 鮮やかに照らす


窓際の小さなオルゴール 繰り返す夢
忘れられない想い 心地よき音(ね)に揺れている