「手向けの花」
あの日僕の中の何かが音をたてて引きちぎれてゆくのを感じ
そして裂け目から流れ出した黒い感情を止める術すらももたず
小さな染みが広がって全てを隠ししつくしてしまった時も
あの子はいつか幸せになれると信じ祈り続け
その小さな手で手探りに進んでいた
ドロドロしたものが僕の体内に侵入。
それはやがて僕の形を作り始めた
「神様お願いします。どうか僕を消してください。」
紅く咲き続ける花に僕は埋もれて
範囲の狭い四角い空を見上げ
被害妄想の中でまみれさしのべられた冷たい手を踏みつける
最後の最後に大切にしていた箱を開けたら
中身は全て腐っていたよ
剥がれ始める外側。
孤独はどこまでもふくらみ続け隔絶していた大嫌いなあの人との再開を果たし
それから僕はまた抜け出せない深い深い絶望へとはまっていく
紅く咲き続ける花に僕は埋もれて
範囲の狭い四角い空を見上げ
被害妄想の中でまみれさしのべられた冷たい手を踏みつける
小さな染みが広がって全てを隠しつくしてしまった時も
あの子はいつか幸せになれると信じ祈り続け
その小さな手で手探りに進んでいた
ドロドロしたものが僕の体内に侵入。
それはやがて僕の形を作り始めた
自分を否定していることはわかっていても
あの子の悲痛な叫び声が今日も耳から離れなくて
いつもまってるあの場所に今日は何処にも見あたらない
かわりに黒い染みのついた赤い花がおいてありました
無数の花びらが降りゆく中で
立ちつくす僕の視界は赤く染まりだす
全てを壊したなら僕は救われますか?
泪がとめどなく溢れだす