「夢哀唄」
時間にばかり追いかけられてる
まるで僕はどこかのお伽話の兎みたい
じゃあ君はお姫様?なかなか見つけだせない
隠れ上手なおてんば姫。
扉をあげるとそこはきっと君が見たことのない景色
眩暈を起こし足元がふらついて 真っ直ぐに歩けない
持っていたはずの「希望」とやらも
最初からこの手の中にはなかったみたいだ
君は何処にいるの?
僕はここだよと当たり前の詞がうまく創れなくて
さようなら 忘れないで 前みたいに優しくほほえんで
本当は何となくわかってたよ だから最後は笑うよ
大嫌いな君に愛の言葉を
そして夢うつつな鏡の中の僕は
本当の居場所が分からなくなって
耳鳴りのする方向へ歩いたまま
ふと左手を見ると絵本を持ったままの自分に気づく
僕は何処にいるの?
そこに行きたいのに当たり前の歩き方さえもわからなくなって
さようなら 忘れないで 届かなくても泣かないで
僕はきっと逃げてるんだ だから一緒に笑うよ
君は何処にいるの?
僕はここだよと当たり前の詞がうまく創れなくて
さようなら 忘れないで 前みたいに優しくほほえんで
本当は何となくわかってたよ だから最後は笑うよ
大嫌いな君に愛の言葉を
そして夢から覚めるとそこにあったのは冷たい現実
あのままずっと夢の中にいられたらと
僕はどれだけ思ったことでしょう。
これは失恋遊歌と逆で、歌詞は明るいんだけど、
実は凄い悲しい心理なんだよ、っていう
「大嫌いな君に愛の言葉を」だけちょっと異色なかんじ
埋め込んだっていう雰囲気を出したかった。
最初の兎たんは「不思議の国のアリス」からです。
鎖。