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管理人が行ったライブの記録



『 新宿ロフトのダブルオー・テレサ 』
2003.12.08  新宿LOFT
どうしてもダブルオーのワンマンを見にいきたかった。しかも会場は新宿ロフト・・・あたしは何故か昔からLOFTでライヴをみるのが夢だったりして。だから両親の了解を得る前に勝手にチケットを購入してしまっていた。 今思えばちょっぴり無謀だったなとも思うのだけれど。
そんな感じでチケットをとったから、当日はもちろんひとり。でもひとりでライヴに行くのって悪くない。いつもよりちょっぴり心細いけれど、すごくドキドキが増すんだ。
初めて足を踏み入れたLOFTの空気を楽しみつつ、白黒の市松模様の床にも感動★初めは2列目を確保してたのだけど、親切な方が最前列に入れてくれて。もう嫌でも気分が高まる。まだ開演まで30分以上もあるというのに、あたしはすでに興奮状態だった。
そしてメンバー登場!「この新宿ロフトをめちゃくちゃにしてやる」というMCと共に始まった曲は「喜劇王」。やばい・・・そんなMC通りみんなのっけから動く動く!このテンションで最後まで体力が持つか心配になるほど。 でも何も考えている暇なんてない。体は自然に反応して動き出してしまう。だってメンバーの生き生きとした表情があまりにも素敵すぎるから。
2曲目は「フライング・ディスコ」!まさか聴けると思っていなかった、すごく大好きな曲♪みんな我を忘れて踊っている。序盤からほんとすごい熱気ですでに汗がでていた。
そうこうしているうちに「トモのロックンロール」が始まってしまった。ううっ・・・プリンスはまたもや華麗に歌い出す。ラメのウインクはもちろん健在、いやむしろ絶好調だ。一体何人の人がこのラメにやられているんだろう。そんなことは計り知れるわけがない。もう、プリンスったら・・・。
「ジャパニーズ〜」「バイバイ22」と大好きな曲が続く。もう、息があがっている。でも楽しくって仕方がない。あたしの体は汗を止めるってことを知らないみたいだった。
「この曲は俺が鬱になっているときにかいた曲です」と植木さんが言った。こんな感じでしんみりと「五月病」は始まった。のに・・・植木さんが歌詞をまちがえて止まった(笑)。上野くんは「新しいアレンジかと思った」と少々戸惑い気味。でも「CD買ってないやつにはどうせわかんね〜よな!では六月病聴いてください♪」なんてうまくかわしたもんだよ、植木さん(笑)。
「アバズレ」が終わると、なぜか上野くん以外のメンバーがステージを後にした。そして始まったのがなんとプリンスのひとり舞台!予想外の出来事にもうくらくらするしかなかった・・・。「恋風吹けば」と新曲を見事に歌い上げる。う〜んブラボォ〜★
プリンスのソロが終わって、さて次はメンバーが出てくるんだろうと思っていた。しかしまたもや植木さんにやられてしまった・・・始まるは彼のひとり舞台。お客さんのリクエストに応えて歌った「川崎エレジー」は自分でもびっくりするくらい感動して。「会いたい人は今も遠くにいて叫ぶけど/誰も追いつけずに」っていうところを聴いた時は鳥肌まで立った。植木さんの表情と歌詞とメロディ、すべてがダイレクトに目の前で色づいていくのがわかったんだ。
植木ソロの後は今度こそメンバー全員が揃う。そして始まるは「無限遊戯」。ここから本編最後の「EMMA」まで、会場の空気が冷めることはなかった。倒れている子が目に入ってきた。
アンコールは2回。最後の「スパイダー」をやるときは「もうやる曲がない」って言ってた程、やり尽くした感じだった。それはステージを後にするメンバーの誇らしげな表情からも窺えた。
会場の空気は熱気のためか薄くて、苦しかった。でもそれ以上の興奮と感動の詰まった時間だった。きらめきは終始褪せることはなくて、何度も泣き、汗をたくさんかいた。嫌な事は涙と汗で流れていった気がする。笑いあり、涙ありの素晴らしいバンド、ダブルオーテレサ。彼らが言うように今日ここにいたすべての人はダブルオーの6人目のメンバーになれたはず。光栄だ。
いつもは意地悪そうに見える新宿のネオンが、今日だけはちょっぴり綺麗に見える。

        喜劇王/フライング・ディスコ/Sunday Sun/トモのロックンロール
        ジャパニーズガール・サッドサンセット/バイバイ22/五月病
        トーキョースクランブル/恋をしようよ/アバズレ/恋風吹けば
        新曲/Phantom daydream/川崎エレジー/無限遊戯/組曲:可憐
        錯覚蝶々/TORYANSE/電光石火/ヤングセレナーデ/EMMA
        ブルースリーのカバー曲/ラ・ラ・ラ/四次元/スパイダー
     
出演・・・・・ダブルオー・テレサ 


『 ROCK IN JONA FES Vol.2 』
2003.12.07  下北沢GARAGE
大好きな街並みを歩いていると、なんとなく胸が躍る。下北沢のライブハウスに足を運ぶのはこれで2度目だ。お目当てはラピッドラビット♪ 彼らの曲はネットでちょっぴり視聴しただけだったから、いったいどんなステージになるのか楽しみで仕方なかった。
タイムテーブルを見るとラピはいちばん最初!さっそく最前列でメンバーの登場を待つ。
お揃いらしいジャージに身を包み、メンバーは颯爽と現れた。そして1曲目「青春」が始まる。聴きながら、なんだか楽しかった学生時代のことをぼんやりと思い出していた。 毎日が楽しくて馬鹿馬鹿しくて。そんな日々がこのまま止まってしまえばいいと、そういえば何度も願ったっけ。でも時間は止まってくれるわけもなくて、いつのまにか学生時代は終わってしまった。 ラピのステージは楽しかった日々を映し出してくれているみたいで、ちょっぴり昔に戻れたような気分にさせてくれた。嬉しいような、切ない気持ち・・・そして懐かしい。学生時代は2度と戻っては来ないけれど、あたしの青春の日々はまだ続いてると信じていたい。
「フォーチュンクッキー」これは可愛い曲だな〜と。なんだか体が自然に動き出して、顔がニヤけてしまう様な。多分あたしはニヤニヤしながらきいていたと思う・・・いや多分じゃなく絶対(笑)。
最後の曲は「青」。これは本当に感動したんだけれど、個人的にはちょっぴり痛くもあった。楽しいことばかりを追い求めて生きているあたしは、これまでどれだけ叶った夢を捨ててきたんだろう? きっとたくさん捨ててしまったんだ。「変に意味もなく繰り返す/死んだ夢を数えるだけの今日だ」このフレーズがあたしの中で何度もリピートされている。毎日泣いたり笑ってたりしているけど、何かを忘れてないかな。感じることを忘れてないかな。忘れていないといいな。
まるで夕焼けをず〜っと見ているような、そんなステージだった。綺麗でちょっぴり切なくて、でもとってもあったかい。言葉では上手く言えない、素敵な時間。
外に出たら夜の風はやっぱり冷たくて寒い。でも、あたしの心はあたたかいままだった。

      青春/ドライビングオーバー/ワッフルシャッフル/フォーチュンクッキー/青
     
出演・・・・・ラピッドラビット ALTERNATIVE MADICINE サキノハカ 他 


『 Highway Child TOUR 』
2003.11.28  Zepp Tokyo
「あたしは灼熱の砂漠の中、たたずんでいる」
会場に足を踏み入れた瞬間に感じた、理由はわからないけれど。
まだ開演まで30分以上もあるというのに、会場内は静かな興奮に包まれている。胸がドキドキして、熱い。もうすぐ素敵なベンジーがやってくる・・・考えただけで倒れそうだった。
7時を10分くらい過ぎた頃、会場全体に「太陽がいっぱい」が鳴り響く。
ベンジーはスーツ姿で現れた。1曲目は「ARABIA」。のっけからこの曲なんて、ベンジーってばずるい。まだ始まったばかりなのにやられてしまいそう。 いつもなら曲を聴きながら体が自然と動くのだけれど、動くことができない。ただひたすらベンジーの歌に耳を傾けるだけ。
”このまま2人で何処かへ行こうよ/辿り着きたい場所なんてないけど/このままこうして揺られていたいんだ/おまえの心が僕の心になって/ここままこうして揺られて いたいんだ”
胸が張り裂けてしまいそうな程に切ない。というか、実際張り裂けてしまったみたい。遠い昔、誰かとこんな約束をしたっけ・・・。今もこのフレーズが頭の中で何度も繰り返されて離れない。
「ハロー、東京ベイビーズ!」お決まりの大好きなMC。切ない気持ちになっていても、聞くと顔がほころんでしまう。あぁベンジーがここにいるんだな、などと思ったり。
ベンジーのライヴはまばたきなんかしていられない位に、時間が過ぎるのが早い。「全員ですっころぼーぜ!」と言うベンジーのMC通り、曲もどんどん進んでいく。
そしてとうとうきた「アクセル」。CDで聴いた時から大好きな曲で、ライヴで聴くのを本当に心待ちにしていた。曲が始まるとベンジーの歌声が空気に溶けていくのがわかった。 小さな声で一緒に口ずさみながら、あたしは泣いていた。嬉しいんだか、悲しいんだか・・・もう何がなんだかわからなくて。ハンカチで涙を拭わないと前が見えなかった。 ここは東京なんかじゃない、やっぱり砂漠なんだ。普段あたしが生きている現実とは全く別の世界が存在していた。そんなことを思った瞬間、何の予兆もなく奇跡は起こって。 突然目の前に満天の星空が・・・キラキラしていて綺麗だった。どんなに熱い砂漠にも夜は必ずやってきて、こんな星空だって見られるはず。 ベンジーが何を思ってこんなに素敵な演出をしてくれたのかは計り知れないけれど、この星たちはまぎれもなくベンジーからのプレゼントで、心の中でずっと輝き続ける不思議な星なんだ。
噂に聞いていた「ライラック」が始まる。みんなの反応が明らかに違っていた。ベンジーの歌声、みんなの歓声、会場の空気・・・すべてがあたたかくて。視点が定まらないまま、ステージをぼんやり見つめていた。 鮮やか過ぎる赤紫色のライトが、あたしの目だけじゃなく心の中までも刺激する。あのライトを浴びながら、時間が止まることを願わない人はいたのかな・・・。
「DEVIL」からはもうはっきりした意識なんてない。本編最後の「JJD」まであっという間で、まるで時間を早回ししているみたいだったから。「バイバイ、またどっかで会おうぜ!その時まで元気でな!」 このベンジーのMCで意識が少しだけ戻ったけれど、Tシャツはもう汗で湿っていてぐちゃぐちゃ。みんながアンコールを叫んでいても、あたしの意識はまだ朦朧としていた。
そしてアンコール1曲目「チェリオメアリー」!まさかこの曲を聴けるとは。熱を持った体が、またもや水を得たように動き出してしまう。「全員でバック転しようぜ!!」 こうして「ガソリンの揺れかた」が始まってしまった。後ろからたくさんの人が押し寄せてくる。もうあたしの体力は限界に近いはずなのに、狂ったように踊り続けた。最後は「Skunk」。 もうごった返していて、自分が何をしてるのかさえわからないくらいだった。でもとてつもなく幸せで、爽快感に溢れていた。
ベンジーがステージを後にする。砂漠の中でたたずんでいたあたしは、その重かった足を一歩だけ前に進めた。そこには蜃気楼じゃない、都会の夜景が確かに広がっていたんだ。

     ARABIA / Diduri Didura / Wild Bebi / HIGH SCHOOL /カミソリソング
     エメラルド/海水浴/デッドアルマジロ/透明の戦場/アクセル/何も思わない
     新しい風/ライラック/カリブの海賊の宴会/DEVIL/シェイクシェイクモンキービーチ
     ピストルバード/ JJD /チェリオメアリー/ガソリンの揺れかた/ Skunk

出演・・・・・JUDE 


『 HIGHLINE GO AROUND 』
2003.11.10  仙台CLUB JUNK BOX
椿屋四重奏。初めてこのバンドの名前を聞いた時、正直驚いた。英語名のバンドが圧倒的に多い昨今、こんなにも日本的な名前で、しかも綺麗な響きを持っていたから。
バンド名に負けないほど、彼らの音楽も激しくて、綺麗だった。これはライヴに行って生の彼らを体感するしかない。なんとなくそう思わせる力があるように思う。
会場は何度か行ったことのあるハコ。いつものように最前を陣取り、開演を待つ。
最初のバンドは仙台で活動しているらしい「RAM LAMP」。曲は悪くなかったけれど、客のノリが悪かった。ヴォーカルの子が昔の知り合いだったような・・・?
「BAZRA」の後に「JERRY LEE PHANTOM」。チケットを取るまで彼らの名前を知らなかった。だけど、これがまた予想以上に良くて。 ヴォーカルのひさしさんの存在感がものすごい。そのうえあの曲たち!ステージから目を離すことができない。少しずつ魂を抜かれていくように、どんどん吸い込まれていく。 ”君の存在は魔法だった”こんな言葉が繰り返されていた。ステージを去る直前、ひさしさんの手が勢いよくあたしの手に触れた。満面の笑みだった。 音楽の作り出す素敵な空気、存在が織り成すきらめき・・・それを垣間見たような気がした。
そしてお待ちかね、椿屋四重奏の登場。
「椿屋四重奏見参!」中田さんのこの一声にしびれた。そして変な動きにも(笑)
1曲目は「群青」だった。CDでもこれが1曲目で、あたしがいちばん聴きたかった曲でもある。会場に椿屋の音が鳴り響き、溶け込む。 やっぱりCDで聴くのとは全然比べものにならない。ライヴだ。空気が、空気が綺麗になる。もう1曲目以降はしっかりとした記憶がない・・・ライヴっていつもそうだ。 吸い込まれすぎて、記憶が飛んでしまう。
椿屋の3人のライヴは激しいものだと勝手に思い込んでいた。しかしそれはちょっぴりまちがっていて、トゲはあるけどしっとりしている感じだった。繊細さが激しさの中で引き立っていた。 赤いライト、青いライトの中繰り広げられるステージは美しすぎる程。本当に時間は流れるように過ぎていって、気が付いたらもう3人はステージを後にしようとしていた。 中田さんが無造作にピックを投げる。それがあたしの髪の毛に当たって、どこかへ消えていった。
外に出たら雨が降っていた。吐く息が白く、空気が冷たさを増していた。そろそろ秋が終わる。

             群青/かたはらに/風の何処へ/導火線/舌足らず/波紋

出演・・・・・椿屋四重奏 JERRY LEE PHANTOM BAZRA 


『 COME GET IT !! 〜good bye eggsite, hello eggman〜 』
2003.11.02  shibuya eggman
みたいみたいみたい!!
あたしはダブルオー・テレサのライヴがみたくて仕方がなかった。曽我部さんのツアーで初めてその存在を知ってから、日に日に彼らに対する想いが強くなっている。
この日のライブはオールナイトのイベントで、ダブルオー以外のバンドもたくさん出演する。前日もVEGASでオールな為、みるのはあきらめていた。 さすがに2日連続のオールは体力的にきつすぎると思ったから。でも自分が東京にいるという事実の中で、みたいという想いを抑えることなどできるはずがない。 チケットを取るのに少し苦労はしたものの、無事足を運ぶ事となった。
会場は思ったより狭かった。いつものようにビールを頼み、ダブルオーの登場を待つ。
はやる想いの中、いくつかのバンドの演奏を見る。もう待ちきれない。
そしてとうとうダブルオー登場!
ちょっぴり久しぶりにみるメンバーからは、こないだとは違うオーラが醸し出されている気がした。10月22日にメジャー初のアルバム「ダブルオー・テレサ」を発売。 それは眩いほどの疾走感と喪失感に溢れていた。聴き終わった後には泣きながら笑える。そんな素敵なアルバムを作ったという自信が、彼らを今まで以上に輝かせているのかも知れない。
1曲目は「喜劇王」。しまった・・・あたしは彼らを甘く見すぎていたみたいだ。とにかく勢いが半端じゃない。気持ちよさそうに、でもこのステージでは窮屈だ、と言わんばかりの演奏。 驚きとその圧倒的な勢いに飲まれ、あたしの鼓動は激しさを増した。
「トモのロックンロール」ではギターの上野くんがヴォーカルをとっていた。突如現れた王子に一瞬意識を失いかけた・・・さっきとは違う意味で鼓動が激しさを増したのは言うまでもない(笑) 彼はきらめくラメのウインクで会場を魅了。それはそれは果てしなくチャーミングな歌いっぷりだった。1回死んだ・・・。
彼らの勢いは衰えることなく「ヤングセレナーデ」へ。大好きな曲。理由はいまいちわからないけれど、聴いているといつも胸が少し苦しくなる。あまりに若くて蒼くて。 大人になって、あたしが何処かへ置き忘れてきてしまったものを少しみせてくれた気がする。胸が締め付けられる。でも不思議と笑顔がこぼれた。どうしてかな。会場の盛り上がりもここで最高潮に達したと思う。
「ヤングセレナーデ」でラストかと思われたが、引き続き「アバズレ」。実はこの曲よく知らない・・・でもものすごいテンションで踊りまくった。メンバーも楽しそう!植木さんのギターが顔に当たりそうだった。 もうすごかった、こんな感想しか出てこないくらいに。汗が滴り落ちていた。今日この場にいる事ができて、あたしは本当に幸せだ、そう思った。
大袈裟に聞こえるかも知れないけれど、今までこんなにも「生きている」バンドを見たことはなかった。キラキラしてて、眩しくて、切なくて・・・熱い。ドキドキを抑えることなんかできなかった。 ドキドキしていることで自分も生きてると感じたから。忘れてはいけない感情は、今もちゃんと自分の中にあるんだってことに気づいた。詳しいことは憶えてはいない。特にMCはどんな事を話していたか、とんと忘れてしまっている。 あまりに興奮してて、楽しくて。あたしの記憶はきっとどこか遠くへ飛んでいってしまったんだ。
これから先、ダブルオーはもっともっと自由に輝くんだろうな。

   喜劇王/Sunday Sun/トモのロックンロール/TORYANSE/ヤングセレナーデ/アバズレ

出演・・・・・OOTELESA スキマスイッチ メレンゲ 他