LOVERS



「ってゆうかさぁ〜彼女達ほったらかしってひどくない?」
アキが溜息まじりに言う。
「ホントホント。来いって言ったの向こうだよね〜」
「だよね、なんかむかつくよね」
隣の二人がそう言って頷く。
この3人。彼氏にすっぽかされたらしい。
「私なんて1ヶ月振りだったのにさぁ〜〜!!」
レイナがそう言ってお酒を一気に飲む。
隣にいたミコもつられてお酒を飲む。
「私も飲む!!!」
アキがそう言って、隣のミコのお酒をとった。
「あっ!!アキ!!」
ミコがそう言った時にはアキはもう飲んでいた。
「あ〜ぁ・・・未成年なのにぃ・・・」
ミコとレイナは溜息をついた。
それから、アキはどんどん飲んだ結果、
酔い潰れてしまった。
「昌行ぃ・・・・」
アキの目には涙が溜まっていた。
レイナとミコが顔を見合わせたその時
「ごめん!!遅れた!!」
「ごめん!!」
「仕事長引いちゃってさぁ・・・」
そんな事を言いながら、男の人が3人店に入ってきた。
「快彦!!」
「博!!遅いよぉ〜〜〜」
レイナとミコが文句を言う。
どうやら、レイナ達が待っていた彼氏みたいだ。
「ごめんって〜〜しかも、FANの子追っかけてくるんだもん」
快彦が言う。
「もぉ〜〜〜!!でも、いいやvv会えたもんvvv」
「ねぇ。こいつどうしたの?」
昌行がレイナ達に訊く。
その視線の先には酔い潰れたアキがいた。
「博達が遅いって文句言ってお酒飲んじゃった・・・」
ミコがその時の事を説明する。
「お酒飲んだの!?弱いくせして・・・」
「うぅ〜〜ん・・・昌行・・・」
「ごめん、俺こいつ連れて帰るわ」
昌行はそう言ってアキを抱き上げた。
「坂本君!!」
「ん?何?レイナ」
「アキ・・・淋しかったんだよ・・・分かってあげてね」
昌行はにっこり笑って
「分かってるよ」
そう言って店を出た。


アキを車に乗せ、昌行は走り出す。
「・・・・ったく・・・バカなんだから・・・」
そう言う昌行の顔は嬉しそうだ。
「ホントにもう・・・・」
そう言いながら昌行はアキの髪を撫でた。
アキのマンションの前に着き、アキを起こす。
「アキ、起きろ。着いたぞ」
「ん〜〜・・・・・昌行?」
目の前に目的の人物がいる。
これは夢だろうか・・・?
夢だ。夢。アキはそう決め、昌行に抱きついた。
いつも出来ない事。
夢だからOKと思ったみたいだ。
「アキ!?」
いつもはしてこない事をされ、昌行は驚いて声をあげる。
「大好き・・・vvv」
アキはそう言って昌行にキスをした。
「アキ――っ」
驚きながらも昌行はアキのキスに答えた。
まだしっかりしない意識の中で、アキは不思議に思った。
なんで?なんで温かいんだ・・・?
すこしづつ意識がはっきりしていき、現実だって事がわかってくる。
「・・・・・・・!!」
そして、自分のした事に唖然とする。
「アキ・・・・?」
呆然としているアキを見て、昌行はどうした?と顔を覗き込む。
「・・・・・ごめん!!」
突然謝られ、驚く昌行。
そして、アキの表情から今までの事態を把握し、くすっと笑う。
「・・・・・・・・・・・」
アキは一言もしゃべらず、下を向いている。
どうしていいのか分からないみたいだ。
耳まで真っ赤なアキを見て昌行はアキが愛しくなり、アキを抱きしめた。
「昌行!?」
アキは突然の事に驚き、昌行から離れる。
そんなアキの腕を掴み、もう一度強く抱きしめた。
「・・・・・好きだよ」
昌行の言葉にアキは微笑んだ。
そして、お酒を飲みすぎたせいか、身体が思うように動かない事に気がつく。
事態に気づいた昌行はアキを抱き上げ、家の中まで運んだ。
「ごめんねぇ・・・・」
謝罪の言葉を口にするアキに昌行が言った。
「謝るのは俺の方」
なぜ昌行が謝るのかアキは分からなかった。
「なん―――!!」
なんで?って訊こうとしたアキの唇を昌行の唇が塞ぐ。
何度か唇を重ねあった後、昌行が言った。
「いっつもさ、淋しい思いさせて・・・ごめんな」
「昌行・・・」
「ごめんな・・・・」
「じゃあ、一緒に住もう・・・?」
「はぁ!?」
アキの突然の同棲発言に昌行は唖然とする。
昌行の反応にイヤなのかと思いとっさに
「なぁ〜んてね♪ウソウソvvv」
と言って誤魔化した。
「このやろぉ〜〜〜!!(笑)」
どうやら昌行は本気だとは思ってないみたいだ。
少し、がっかりしながらアキは笑った。
そんなアキに気がつかず、昌行はアキを抱きしめた。
「!!」
急に抱きしめられ、恥ずかしくて、昌行の顔が見れない。
そんなアキを見て昌行は微笑んだ。
そして、耳元で囁いた。
その言葉にアキはもっと真っ赤になる。
昌行は笑ってアキの頭を撫でた。
それから何時間経っただろうか?アキはいつのまにか眠ってしまっていたようだ。
朝起きると昌行の姿はなかった。
そして、頭がガンガンしながらアキはふと机の上に置いてあるメモに目がいった。
それは昌行からだった。
―アキへ―
よく寝てるみたいだから帰るな。
そうそう、今日も行くから待ってろよ
相談しないとなvvv何って?
お前が言ったんだろ。一緒に住もうって。
俺は本気にしたからな。
今更無理って言ってもムダだからな。
観念しろよ。
後、昨日言った事、今日実行するつもりだからvvv
覚悟しろよ♪
―昌行より―
アキは呆然とメモを見つめていた。
しかし、アキの顔は嬉しさでいっぱいっていう顔をしていた。
「昌行・・・vvv」
アキは何度もメモを見て、微笑んだ。






―襲っちゃいてぇ〜〜vvv―
これは実行させられるか!!(笑)









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リレー小説第1弾!!!(笑)うちとま〜くんvvv
次のレイナ達はどうお話をするか・・・(笑)
今回は小説なんだけど、お話はつながってないかな。
それぞれ、LOVELOVE書くって事で(笑)
1話完結で行くって感じ?(笑)



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