届かない想い
どんなに願ってもあなたにこの想いは届かない。
だってあなたはあの人しか見ていないもの。
私を見てよ。
私だってずっとあなたが好きだったんだから・・・
『俺、あいつと付き合う事になったんだ』
は小さく微笑むとおめでとうと言った。
本当の気持ちは隠して・・・
は雨の中を傘もささずに帰った。
雨が涙を隠してくれるから・・・
「ただいま・・・」
「おかえり〜おじゃまして・・・!?どうしたんだよ?」
たまたま遊びに来ていた昌行が驚いて声を掛ける。
「・・・・・・・」
いつものの様子と違うのが分かったのか、昌行はそれ以上なにも言わなかった。
は部屋に戻ると泣き崩れた。
「バカみたい・・・呼ばれて喜んだりなんかして・・・」
剛に彼女が出来るなんて思いもしなかった・・・
私を好きでいてくれてるかな・・・みたいな淡い期待さえしていた。
それが今日、崩れ去った。
『あいつと付き合う事になったんだ』
なによ、それ。
なんで?よりによって私の親友だよ!?
「もう・・・ヤダ・・・」
「・・・?」
昌行の声に彼女は反応する。
「何・・・?」
「大丈夫かな・・・って思ってさ」
「大丈夫・・・」
そう言って精一杯の笑顔で返事をした。
「・・・・・・!!」
昌行は彼女の気持ちが痛い程分かっていた。
自分もそうだから・・・
の事・・・ずっと好きだったから。
が剛の事好きなのは知ってた。
だから許せなかった。
を傷つけた剛を。
楽屋で嬉しそうに話す剛に昌行はイライラしていた。
メンバーは楽しそうに聞いている。
「で?で?もうキスとかしたん?」
こんな質問まで飛び出していた。
「いや、まだしてねーよ。大切に扱わねーとなvvv」
「でも、剛ってさの事好きだったんじゃねーの?」
健が不思議そうに聞く。
「あいつ〜?あんな奴、ヤダよ。俺。」
昌行はその言葉を聞いた瞬間、剛に殴り掛かった。
「坂本君!!??」
必死になって周りのメンバーが止めに入る。
「・・・・・ごめん」
昌行は剛に小さく言って楽屋を後にした。
「どうしたんだろうね・・・坂本君」
メンバーは不思議そうに顔を見合わせた。
「坂本君?」
その言葉に昌行はハッとして我に返った。
「いや、なんでもない・・・」
「坂本君は剛の事知ってたんでしょ・・・?」
「あぁ・・・」
「ごめんね、剛の事いっぱい相談にのってもらったのに・・・」
「いいよ・・・・」
昌行の胸はチクリと痛んだ。
自分が一番辛いはずなのに・・・
なぜ?なぜ、自分より他人(ひと)の事を先に考える?
こんな時まで・・・・
「もう、大丈夫だから。ね?」
精一杯の笑顔を作り、昌行を帰そうとした。
しかし、それは無理だった。
昌行に力いっぱい抱きしめられたからだ。
「坂本君――――!?」
は驚いて思わず昌行から離れようとする。
しかし、昌行の力は強く、離れようとしてもムダだった。
「さかも――――――」
もう一度名前を呼ぼうとしたは途中で昌行の唇に遮られた。
「や・・・めて・・・」
途切れ途切れに拒絶の言葉を口にする。
しかし、昌行がやめる事はなかった。
「・・・」
昌行の低くて優しい声が部屋の中に響く。。。
昌行の唇が首筋に、胸元に・・・触れる度、の目には涙が溜まっていった。
昌行はのその涙を見て、初めて動きを止めた。
「なんで・・・?なんでこんな事するの・・・?」
はキスされた時から思っていた言葉を口にした。
「俺、の事好きだから」
昌行は即答で答えた。
「坂本君・・・」
「が剛の事好きっていうのも分かってる。だけど・・・」
「坂本君・・・私に剛を忘れさせて・・・」
はそう言うと昌行に抱きつき、そして自分の方からキスをした。
「・・・・」
「ま・・・さゆきぃ」
お互いの名前を何度も呼び合い、そして何度も求め合った。
外では降っていた雨が雪に変わり始めていた。
やっぱ裏なんで〜エロエロにしてみました(笑)
ま〜くんに抱かれたい・・・(笑)なんて思いながら書きました(笑)
昌行「じゃぁ、抱いてやろうか?」
まじ!?ホント!?
昌行「いや、お前じゃないよ。これ読んでくれた人」
私書いた人じゃん!!!なんでダメなのよぉ〜〜!!
昌行「いっつも抱いてやってんじゃんvvv」
バ・・・バカ!!何言ってんの!!
みんなもこんな男に騙されちゃいけませんよ〜〜〜?
昌行「一番騙されてるくせに・・・(笑)」
むかつく〜〜〜!!!!(笑)
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