「ねぇ、最近さ〜・・・あの二人全然しゃべってなくない?」
健が他のメンバーに問う。
「だよねぇ・・・なんかあったのかな?」
「坂本君のとこに最近ちゃんからも電話もこないしね。」
そう長野が答える。
「まさか・・・ちゃんがが原因じゃないよねぇ?」
まさか、とメンバーは笑った。


収録が終わった後、井ノ原がメンバーを晩御飯食べに行こうと誘った。
剛と昌行の気まずい雰囲気をなくそうと思っての事だ。
しかし、店に着いても剛と昌行は席を離し、一言もしゃべらない。
その空気を破るように井ノ原がしゃべりだした。
「なぁ、最近なんで二人仲悪いわけ?」
メンバーの誰もが思っていた事。
メンバーはこの時全員いのっち勇気あるぅ〜と思った。
「「別に」」
剛と昌行からは同じ答えが返ってきた。
剛は、と言わないと約束した事を守っていて、
昌行はまさか、自分の彼女を剛にとられたなんて言えないと思っていた。
ダメだ、と井ノ原は首を振った。
そして、次に場を和ませようと健からされた質問に剛と昌行は反応した。
「剛、最近彼女とはどうなの?」
昌行はの事だと思った。
だって・・・・俺を裏切って・・・
「ああ、仲良くしてるよ。」
剛は昌行を気にしながら、答えた。
「そっか〜いいなぁ・・・ラブラブで」
「ははっ何言ってんだよ」
そして、話していくうちに出た彼女の名前。
しかし・・・その名前はではなかった。
昌行は混乱していた。
剛はと付き合っていると思っていたから。
「剛、お前はどうしたんだよ?」
「あいつとは付き合ってないよ」
「じゃあ、なんで抱いたりしたんだよ!!」
昌行の一言にメンバーも凍りついた。
「剛・・・お前ちゃん抱いたって・・・ほんとなのか?」
井ノ原が剛に訊く。
剛は小さく溜息をついて、答えた。
「ああ」
その剛の言葉を聞いた瞬間昌行は剛を殴った。
「ってぇ・・・」
「お前、何考えてんだよ!?俺からあいつとっといて、何が彼女と仲良くしてるだよ!!」
「坂本君・・・ごめん」
「・・・・お前もも最悪だよ。俺を裏切った・・・!!」
『裏切った』その言葉を聞いた剛は言った。
「あいつは・・・は裏切ってなんかない。」
「・・・どうゆう事だよ」
「俺が・・・あいつを無理矢理抱いた。」
昌行は呆然とした。
まさか、その言葉だけが頭の中をめぐっていた。
「だって、あいつ何も言わなかった・・・」
は・・・どんな理由でも昌行を裏切った事には違いないって・・・」
「俺、ひどい事言った・・・」
「俺が悪いのに・・・剛は悪くないよって・・・!!」
「剛・・・・・」
「坂本君、ほんとにごめん。には言うなって言われてたんだけど・・・でも、これじゃいくらなんでもあいつが可哀想だから・・・」
剛が言い終わるか終わらないかのうちに昌行は店を飛び出して行った。


はあれから昌行の事ばかり考えていた。
「もうっ・・・!ダメだって・・・分かってるのに」
分かっているのに・・・まだ考えてしまう。
「バカだなぁ・・・あたしってば」
その時、ドアを勢いよく叩く音がの耳に届いた。
「誰・・・・?」
ドアを開けたの目の前に立ってたのは昌行だった。
「昌行・・・」
・・・・」
昌行はをきつく抱きしめた。
「昌行!?」
「ごめん・・・・俺・・・」
「もしかして剛から聞いた・・・の?」
「ああ・・・・俺が悪かった・・・謝っても許せないのは分かってる。でも、ごめん」
は首を横に振った。
「私が悪いの・・・昌行を裏切ったから。どんな理由があるにしろ」
・・・・」
「もう、終わったん・・・だよ。もう私達は・・・」
「いやだ。俺はお前が好きだ。」
「昌行・・・・」
昌行はに軽くキスして言った。
「もう一度やり直そう?俺は・・・どんな事があってもお前が好きだ」
「昌行・・・・いいの?」
の目からは涙が溢れていた。
昌行は涙をキスで拭ってやると
「いいに決まってるだろ」
そう言って笑った。
そして昌行は何度もを抱いた。
まるで、もう自分の物だと言い聞かせるように。
届かない想いは・・・今、届いたみたいだ。





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はいっ!!終わった!!
あ〜・・・なんか最終回なのに・・・ヘボ(><)
ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!!ってかいのっち活躍って感じ?(笑)
はぁ・・・ま〜くんかっこいい☆



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