VICTOR WOOTEN & CARTER BEAUFORD
MAKING MUSIC

KODAの最近のお気に入りBASSIST,ヴィクターウッテンの教則ビデオ。
このビデオでは、ドラマーのカーターと競演しヴィクターのYIN−YANGと言うリーダーアルバムのレコーディング風景を
中心に展開している。ビデオの時間は1時間40分と長めであったが非常に面白くて、飽きる事無く一気に鑑賞できた。
レコーディング風景では変拍子のZynergy,Resolutionの2曲を完全収録しておりリハの風景から最終リミックスまで
余す事なく堪能出来る。二人とも天才的なPLAYERであるにも関わらず陽気で、親しみやすい。
レコーディング風景では、ヴィクターが主導権を持ち、ミキシングルームでBASSを弾きながら
各メンバーに的確な指示を与えて行く。
彼のBASSは写真にあるようにフォデラ、2曲目では6弦BASSも弾いている。
曲の途中のBASSソロのパンチイン風景もある。ここでは神業SLAPがチラっと拝める。
そしてこのVHSの主役はあくまでも2人、不思議な事にヴィクターのBASSSOLOの部分になると、
カメラはドラムに切り替わるのだ。何故?ココはBASSでしょ!って言いたくなる部分があったのが残念だ。
BASSの音質は基本的にフラットで、スラップPLAYはほとんど無い、2フィンガー中心でグルーブを出している。
彼のインヤンBASSはPJなのだけど、純粋なPJの音ではない。一体どんなセッティングなんでしょう?
PUのバランスはどっちがメイン?。BASS本体のTONEをフラットにしているんだろうか??
そして、ドラムとBASSだけのセッション風景もふんだんにあり、変拍子、PLAYスタイル、音楽性、ターンアラウンド
などについて実践を交えて語っている。長年趣味で音楽を続けて来た自分には、目から鱗!ってな感じの発想が
沢山あった。例えばシャッフルを演奏する場合、持っている引き出しの数は多い方が良いが、BANDでそれを
やるときは基本パターンに徹するPLAYが一番良い、、ルート中心、シンプルISベスト。そんな言葉が聞ける。
つまり音数をどれだけ削ってグルーブ感を出すかが勝負!って訳だ。
ヴィクター曰く、BBキングのGソロはたった3つの音だけでも、充分に彼の世界を演じている。最高だ!。
まあ、神業的なBASSテクの持ち主の彼が言うから説得力があるんだけれど、
引き出しのほとんどないKODAがやると、その程度?って感じになってしまうのだ。(爆)
そしてもう一人の主役、カーターも素晴らしい、特にシンバルの使い方の個性が強い感じだ。
バッキングなのかソロなのか不明なほど手が動いている。
今回のビデオでも、ヴィクターはずっと口を開けている。(爆)実に愛嬌がある顔だ。
そしてBASSの1音1音がちゃんと歌っていた。BASSがまさに体の一部であり
自分の表現したい気持ちを100%音でPLAY出来る天才BASSSISTだと改めて実感した。
派手さはないが非常に勉強になった’音楽の創造’ビデオだ。
終わり。