Today’s Diary





8月16日


再出発にむけて

 お盆が終わり、楽しい実家での生活はあっという間に過ぎ、トステムおんぼろ寮に帰ることに。 手始めに1階でションベンをしようとトイレに行くと、頭がバサっと何かに引っかかった。 その原因は蜘蛛さんでした。 おっきな蜘蛛さんがここぞとばかりに蜘蛛の巣をはりめぐらしていした。 まっなれっこだけど、この前、風呂はいりに行く時に階段を下りて、風呂から上がって同じ階段を上ると蜘蛛の巣に引っかかった時はさすがにびっくり。だってねえ、俺が風呂は行ってる一瞬で巣をはりめぐらすなんで、反則でしょうに。

 ところで、お盆前にある決心がついた。ってゆうか、前からついてたけどそれに拍車がかかったってゆうのかな、、、!? 前々から転職しようと考えてた僕に、ある会社から内定のお返事が来た。 正直少し複雑な気持ちだったけど、自分が社会に出て仕事というものを少しわかり始めて、その会社で働きたいって気持ちがMAXになっていたので、行動に移したのだが。 

 やはり、その会社で仕事がしたいし、希望に満ち溢れているが、今の会社の課長や、その他の多くの人がすごく自分をかわいがってくれている現状を考えると少々情が沸く。 しかも、課長は自分をすごくかっていてくれて、わずか2ヶ月で自分を班長に任命してくれたし、自分にかなり期待してくれているのがわかるから。 その他のおっちゃんもかなり自分に期待してくれていたりする。 また事務の女の人も自分を気に入ってくれていて、よく話し掛けてくれるし、他の班長も自分が周りの雰囲気を和らげようとしているのには気づいていないけど、自分を仲間として受け入れてくれるようになってきたもので、、、。

 ここを辞めて他にいこうとしたのは、ここでダラダラと過ごしたくなかったから。それはこの半年で何がわかるんだ!って言われるかもしれないけど、自分は早くから班長をやり、会社(有明工場に限るが)の上の現状を見、ここでの仕事の大半を見ることができ、1年以上ここでやってたら、甘えが出るというか、成長しないと感じたから。

3年、4年上の先輩班長に色々な事を聞いて、仕事が楽しいと言ってる人が全くいないのも自分の決断を確かなものにした。 ここの会社の人、みーーんな逃げてばっかり。その日暮らしなんだな。班長をやってもう3ヶ月になろうとするが、そろそろ自分にもその逃げが見え隠れして、このままだと他の班長と同じになるんだろうって思った。それがすごく怖い。 テレビに映りも悪く、ネット代も高く、電話代も半端なく(全然電話してないのに30000円とられた)、何をするにも第一段階で都会に人に乗り遅れるし、出会う人はトステムの人ばかりで、自分がドンドン考えの固まった人間になっていくのが怖い。 やはりここの会社の上の人はまさにそんな感じで、辛いけどお金たまるからいっかみたいな感じで。ここにいて、トステムではすごい人間に慣れるかもしれないけど、他の会社の人と比べたら、数年後、頭の固い井の中の蛙になってしまう。田舎ってこともあいまって情報が入ってこなさすぎるしね。

 何にしてもここでの経験はすっごく良かった。 言葉もわかんない人たちとの出会いを通して、いまやすごく仲良しになってる。班長と言う責任ある仕事を任され、人を扱う上での難しさはもちろん、忍耐、忍耐、忍耐の連続、その中で、道を切り開くために自分で導き出した数々の行動。その行動が実を結んだ時の喜び。 仕事での壁。 自分で一つの製品を作り上げるラインを自由にレイアウトできたこと(これは辞めるまでに完成させるが)、工場での面白み。この半年で、正直他の人よりうんといい経験したと思う。あと一ヶ月あるが、その時間も大切に貪欲に、そして、部下が気持ちよく働ける仕事場を提供して辞めていきたい。

 仕事を辞めて、大阪に帰ってからは、自分が逃げてきたことに真剣に打ち込もうかと。もちろん、春から働くまでの間の働き口も見つけてだが、海外(アジア)への旅にいこうと思う。 正直怖いけど、絶対良い経験になるから。 あとは、まあ、色々とあるけど、この時間を大切に使おうと思う。 あんなに辛かったここでの生活(この日記の5月、6月を見れBあわかるはず)を、 乗り越えて本当に良かったと今は思える。 さあ、悔いのないように精一杯明日からも働くぞ!!!