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はま〜の『あなたはどぉなの?』
「それでもやっぱり好き!!」〜アジアツアー日記〜
今年も行ってきましたAsian Youth Orchestra。 ほろほろ鳥の中では一番若いわたしも『Youth』の中に入ればもぉオバサン。メンバーの半数が10代だし。体力的にも厳しいものです。
まずは3週間香港でのリハーサルキャンプ。毎日朝から晩まで練習・練習・練習…。もちろんそれが目的で言ってるんだから当たり前だけど…。
オーケストラの場合座る席が重要な意味を持っているために座席争いで、もう大変。実力と意地とプライドとプレッシャーと…久し振りに燃えて燃えて燃え尽きました。ま、どこの世界もそうかもしれないけれど本当にクールでシビアなもの。ミスをすれば直ぐに席を替えられる。これってかなりの精神的負担だわ。
さてさて、キャンプが終わればツアーの始まり。京都公演から始まり、大阪・神奈川・東京・青森・札幌。台湾は台北、中国は北京・上海・深セン・広州・香港と引っ切り無しに演奏会が続く。なんと23日間で17公演。フツーの職業オケでこんな事したら暴動起きるんちゃうの?!って言いたくなるくらい過酷なスケジュール。
まずは日本公演の為に香港から一時帰国。日本のほうが涼しいハズ…なんて思ってたらなんのこっちゃない。めっちゃ暑いやん!!とても涼しい顔してヴァイオリン弾いてる場合じゃない。 北上すれば暑さも和らぐはず…それに、東京以北初めてだしぃ。わくわく…そんな期待を裏切るほど過酷な移動手段。東京〜青森〜札幌を総勢117名が電車にて移動。まぁ、なんてリーズナブルなんでしょ♪ってしんどいやん!!フツー飛行機使うでしょ!! しかも、演奏して寝たら速攻で台湾行き。はぁ〜味気ない。
台湾に続いて中国公演。それにしても、中国って…。まだまだアジアは発展途上なんやなぁ〜って痛感。日本に生まれた自分が色々と恵まれているんだなぁ…なんて。それが幸せか不幸せかは単純では無いけれど。色々考えさせられる国やった。
全ての公演が終了すれば後はそれぞれ自分の国へ帰るのみ。毎回の事ながら別れは辛い。もう二度と会わない子達も沢山いるわけで…。
それでも、同じ目的を持って、生活を共にして、一緒に音楽作って演奏した仲間って本当に特別な存在。それはクラシックだけじゃなくバンドも同じ。音楽好きなもの同士が集まって一緒に音が出せる。そういう環境に居れる自分が本当に幸せやと思う。それでお客さんに何かを感じて貰えたら、最高に幸せ。
時には落ち込んだり、もぉ辞めてしまおうかなんて考えたりする事もあるけど、やっぱり私は演奏してる自分が好きなんだな。自己満足だと言われようと、何と言われようと、それはきっとこれからもず〜っと変わらないんだろ〜なぁ。
(UP DATE07/09/2002)
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