題:月


窓の外に見える三日月
キミとボクを引き裂く静寂な時
不穏な野良猫の鳴き声がする頃
ボクは狂い 月に吠える

キミの中にある全ての血を
ボクだけのものにしたい
キミの中にある全てのものを
ボクがさらってしまいたい
転がり落ちるように 溶かすように
キミを強く抱いて 離さない
月の光の影で 揺れた
キミの髪さえも 眩しくて愛しい
ボクにはキミ以外何も見えない

もっと声を聞かせて
そのせつなくて甘い声を
キミの吐息が 熱い耳たぶが
この夜で何よりもみずみずしいから
この世界にキミは2人といないのだから


遥かなる時を越えて 出会った
でも ひとつになれない2人は
まるで 太陽と月のようさ。
永遠にボクはキミを追い続ける。
キミだけを………



今回はちょっぴり怪しい感じで
攻めてみました(笑)
ま、こういう性格も自分の中には潜んでいるっちゅ〜事で。

妖しい匂い度 ★☆☆☆☆

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