ほっかいどぉ


第四日目 (最北端へ進路をとれ!)
7/24(Tus)


朝六時半起床!今日は一体どんな天気かぁ。。。すでにそとは雨模様。今日も雨か。とりあえず久々に 独りじゃない朝ご飯を食べる。今日はどんな感じで進もう?という話題で盛り上がったけど、各自結局は 天気予報を見て決めようとなって部屋へ。テレビを見ると、、、やっぱり雨。どこに行っても雨。 雨以外ありえないとのこと。そうならそうと、やっぱり宗谷岬を目指すことに決めた。早速準備しないとね。 昨晩、濡れたブーツをボイラー室に置かせてもらっていたが、一応乾いていた。どうせ今日もびしょ濡れ だけど。他のみんなは、もう少しまったりしていくらしいけど、ボクは今回の旅は走って走って走りまくろう と決めてたから、一足お先に出発。みんなが送ってくれた。じゃぁね、またどっかで!!

走る走る、ひたすら走る。当たり前のように雨が襲ってくる。特に午前中はずっと手の平に当たる雨粒が まるで豆鉄砲のようで、かなり痛かった。今日も感じる孤独感。そりゃぁ北海道ですもん、車なんてそんな 通らないし、雨は降るし、森の中だし。でもね、少し昨日より成長したかな。なんだか、お天道様を永く 見ていなくて忘れてしまったような感じさえするけど、時々曇り空に開いた穴から見える小さな青空を 見ると、なんだかとても元気が出た。いつかは晴れるさ、と思って走る。手塩に出たところで、雨が止んだ。 軽くコンビニでお昼を食べて、いざ出陣。今日の目玉の一つ、オロロンロードへ。

ただあるのは、みちだけだった。左手には、日本海が見える。やっぱり曇っているけど雨は降っていない。 地平線までみちがあるだけ。海からの強風でメットがズレる。なおしてはズレる。時々対向ライダー。 ピースサインで互いにエールを送りながら、走る走る、ひたすら走る。

ついに稚内へ。いやぁ、へその緒切ってもう二十余年。 まさか南国育ちのあたくしが、こんな北へ来るとはねぇ。 ノシャップ岬を見学し終えて、時刻の方は午後二時を回った頃。今日はこれ以上東へ行くのをあきらめなくては、 宿をとるのが面倒くさくなりそうなので、ムリをせず稚内でキャンプを張ることにした。 ここ稚内森林公園は、市内を見下ろす高台にあって、とても景色が良い所。稚内港はおろか、海まで一望できる。 天気が良ければ絶景だったろうに。テント張り終えたら街へ降りていくら丼を食べた。うんまいよぉー。

宗谷岬を目指した。これが結構距離があって、片道30kmくらいあるのよ。 到着すると、早速モニュメントと写真撮影。岬が最北端なら、みやげ屋も最北端を売りにしていた。 「日本最北端のお店です。」だって。うまいこと考えるな、って少し感心した矢先、今度は 「日本最北端の宿です。」って見えて少し興ざめ。人間考えることはみんな同じなんだなというか。。。 ここでは、記念にステッカーを買った。バイクに貼るつもり。でも、もう少しカッコイイのが あってもいいんじゃない?(笑)

ノシャップ岬で日没を見ようとしていると、「もう日没しちゃいました?」と、元気に 話しかけてきた女性がいた。なにやら、近くでウニ丼を食べていたらしい。でも結局は雲に 遮られて太陽は行方不明になってしまった。彼女は富山から単身で来たらしい。 しかも、礼文島の桃岩ユースに行くらしい。実は、ボクもいきたかったんだなぁ。 なんだかすごいという噂の桃岩荘。みんなで歌を歌ったり踊ったり遠足したり。いいな。 しばし情報交換。宿が近かったら良かった(?)けど、さすがに女性独りでテントは少し気がひける らしくて、今日もライダーハウスを確保しているとのこと。 。。。しょうがないなぁ。。。

テントに戻ったボクは稚内のきれいな夜景を見ながらコンビニで買った牛丼を、、、はしがない。 結局手で食べた。そろそろ寝ようとトイレに向かうと、そこでバーベキューをやっている人々がいた。 その時キタキツネを初めて 見ることになった。かわいい!でも、触っては危険!しかも、えさなんてあげてはいけないんだよ。 バーベキューのにおいにつられて出てきたようなものだけどね。

さあ、今日は真っ暗な中でゆっくり眠ろう。お星様は見えなかったけど、今日もいい夢が 見られそうな予感がするよ。

おやすみなさい。


あ、昨日買ったワイン、また飲むの忘れちゃった!


第四日目 走行距離:313.4km




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