遠くを走る道路は、夜以外は大型トラックやダンプカーが多く行き来している。 キャンプ場から道路まで何もないので、音は良く聞こえてくる。 今朝は、トラックの音で目覚めた。はぁ、最終日だなぁ。 しかもテントを出ると、とっても良い天気!出発の日になってこれだもの。
それにしても、青空の下で歯磨きと顔を洗うのは最高に気持ちいい! 朝の準備運動をしていると、ペンションに泊まっていた家族に出会う。 お父さんは愛犬をつれ、小学生くらいの兄弟とお母さんはタオルを首にかけ、息 を切らしていた。お父さんは、独身の頃からほぼ毎年北海道に来て 夏を満喫しているそうだ。「最近はライダーの若者がすごく減ってしまって 寂しいことだよ。」おすわりした愛犬がかわいらしくボクを見つめてる。 それにしてもあんなにたくさんライダーはいるのにね。独特の孤独感を 感じるオートバイをやめるつもりはしばらくないばかりか、学生やめたら もっと大きいのに乗るつもり。
話は少し横道にそれるけど、 若いときは一人でもいいから必死にがんばって、そして家族ができたら、 ここで出会ったお父さんのように、青空の大自然の中で過ごす家族との時間を 楽しめるような、遊べるおじさんになりたい。 北海道で出会った旅人にも様々な人がいたけれど、遊べる人が勢揃いしていて、 本当に楽しかったし嬉しかった。みんな大自然と遊んでそこで得た勇気や 魂を持って帰るんだね。生涯現役遊び人で行こう! 目指せ!岩城晃一!
さて、パッキング完了。ホクレンでもらったたくさんの旗も立てた。
砂利道の坂を上りきり、管理人さんに挨拶をして、キャンプ場出入り口へ。
よしよし今日も始まるぞぉ〜。最終日出発の写真を一枚!
目指すは札幌の金寿司。北海道に行ったら絶対にはずせないお店だ。 それには、日高山脈からひたすら西へ突っ走る。しかし、今日の道はあんまり良くない 道だ。ダンプが多く走っているというのは、地図情報から既に取得済み。でも、 こんなに多いとはねぇ。しかも、片側一車線追い越し禁止の道が長いし、ディーゼルエンジン の煙で空気が悪いし、ついつい愚痴が出てしまうという点で、東京を思い出させるような道だった。
札幌に入った。やっぱり北海道の中心的都市なだけあるある。 ところで金寿司、どこだっけ?確か、北2東7だったと記憶しているところなんだけど。 とりあえず行ってみると、ビンゴでした。駐車場にバイクを止めていると、金寿司の 店員のお兄さんが、アスファルトが溶けるからという理由で、かまぼこの裏板を持ってきてくれた。 そんなに暑くもないんだけど。。
金寿司へ入る。外から見ると、相変わらずあか抜けない玄関である。 いつものようにカウンターで握ってもらう。梅にぎり(2000円)を注文、 ここら辺りの海で上がった魚だけでにぎってもら。おいしい。 「でも、やはり北の魚は寒い方が脂がのっていておいしいですよ。」と 板さんから言われる。どうせ冬にまた上陸するけどね。
板さんに別れを告げると、そろそろ室蘭を目指すことにした。船は今夜出航。 洞爺湖を通って、さすがに急いで室蘭を目指す。気が付くと、もう登別だし、 登別といえば温泉。この旅では、温泉につかってないなぁ。北海道って、温泉 が意外に多くて、来年は温泉にも注目してルートを決めたい。名前わすれちゃった けど、温泉センターに入って一服。。。
いろんなことがありました、この一週間。でも、なんだかこの北海道から大きな 力をもらった気がします。自分をリセットし、すっきり爽快!! 明日には東京に着きます。また絶対来るぞ、北海道!! 無事故無違反に感謝!CB400に感謝!休みをくれた教授に感謝!
港に着くと、北海道を堪能したライダー達がたくさん集まっていた。 ナンバーを見ると、みんな関東の人達。 お疲れさまでした!
時刻はもう11時過ぎ。室蘭の派手とは言えない夜景を見ながら、 甲板で夜風に当たっていた。車両搬入口がゆっくりと閉じた。 汽笛がなりエンジン音が力強くなると、岸壁は遠ざかっていきましたとさ。
おわり
あ、いつしか買ったワイン、また飲むの忘れちゃった!