一応、仕事の関係で来ているので今日は目的の一つでもあるを見るためにジャヴィッツ・コンベンションセンターへ向かう。いわゆる展示会。
相変わらず量の多い昼食を頂いて午後は個人的に最も行ってみたい所のだった『ヤンキースタジアム』へ。しかもその日はイチロー率いるマリナーズとの試合。これが観られれば一石二鳥のお得。しかし、そんな人気カードのチケットが現地でゲットできるか不安。試合はとっくに始まってしまっており、急いで地下鉄に乗って向かう。この地下鉄の座席が痛いのなんのって・・・。日本みたいにクッションになってなくて、公園のベンチとかと一緒の材質。おまけに運転が急発進・急ブレーキだから踏ん張ってないと横に滑ってっちゃうのよ。居眠りなんかしようものなら、吹っ飛ばされてしまいます。まぁ〜それ以前に、寝てしまったら危ないやつらに狙われてしまいますが・・・。そんなこんなでスタジアムに到着。早速チケット売り場に行きますが、無常にも“SOLD OUT”と告げられてしまいました。肩を落とし球場の周りをフラフラしていると、ある黒人が声をかけてきました。
(黒人)「チケットがなくて入れないのか〜い?1人10ドルで中に入れてやるよ」
英語を話せるヤツが対応します。
(連れ)「もう試合は7回を過ぎてるんだぜ。10ドルじゃ高すぎる」
(黒人)「そっか、じゃ〜6ドルでどうだ?」

レフトの守備についているイチロー(ちっちぇ〜・・・) |
その話を聞いたみんなは「6ドルなら買おう」と意見が一致して、黒人に金を渡します。ところが、チケットをくれるかと思ったらその黒人はおもむろに入場口に向かい、警備員と何やら交渉しています。
最初、警備員はあまり気乗りしない表情をしていましたが、結果的にはうなずいてどうやら交渉成立のようです。我々は黒人に手招きをされて入場口に向かい、警備員が入口の扉を開けて中に入れてくれました。驚いた!おもいっきり裏口入学・・・いや入場です。どんな世界でも腹黒いヤツは存在するもんです。まっ、とにもかくにも念願のヤンキースタジアムの中に入れたのでウチらは大喜び。
しかし、中に入ったのはいいもののチケットがないので席がありません。開いている席に座ろうとすると、周りの連中から「そこはお前の席じゃないだろう!」「そこには人が戻ってくるぜ」などの罵声に合い、渋々階段の所に座っていると、体のデカイ怖そうな警備員が近寄ってきて「席に座れ」と言ってきます。そう言われても席がない我々はあらゆる空席にチャレンジして、何も言われない席に落ち着きました。改めてスタジアム全体を眺めて大感動。
試合はすぐに終わってしまったけれど、本場メジャーリーグの独特の雰囲気を味わえて感無量でした。ちなみに試合結果は(2−1)でヤンキースの勝ち。これでもしヤンキースが負けていたら、この治安の悪そうな土地で地元の連中はどんな状態になってしまったのか…。
考えるとゾッします。帰り道は飲み屋とヤンキースグッズショップが並びます。やはり松井のユニフォームはどのお店も表に飾っています。これは松井の人気があるのか、日本人観光客がターゲットなのかは定かではありません。
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