ドラマ、ここが面白い!!
(2004年10〜12月)
| - | 9:00〜 | 10:00〜 | その他 |
| 月 | ラストクリスマス | - | こちら本池上署(8:00〜) |
| 火 | めだか | マザー&ラヴァー | - |
| 水 | 相棒 |
一番大切な人は誰ですか? |
- |
| 木 | 黒革の手帖 | 新・京都迷宮案内(8:00〜) | |
| 金 | - | 3年B組金八先生 | 八雲樹(11:15〜) |
| 土 | ナースマンがゆく | - | - |
| 日 | 夫婦。 | - | - |
| ピンク=フジ系 緑=TBS系 青=テレ朝系 黄色=日テレ系 | |||
「ラストクリスマス」
「東京ラブストーリー」のスタッフ&織田裕二が再タッグを組んで、往年の月9を!!というコンセプトで作られたらしいこのドラマ。鳴り物入りでの放映だっただけに、視聴率も相当よかったらしいですね。基本的に月9はあまり見ないんですが、それだけ云うなら見てやろうじゃないという気持ちで見てみました(笑)。確かに、そこそこ面白かったです♪ 今はスポーツ用品メーカーの社長秘書だけど、実は元レディースで、身体に『いつ再発するか判らない病気』という爆弾を抱えているせいで、恋愛に対してドライになっている矢田亜希子と、過去に婚約まで行った恋人(桜井幸子)に振られて、恋愛に臆病になっている織田裕二が、元々一つの部屋だったせいで壁にドアがあって行き来できてしまう隣同士の部屋に住むことになって、毎日ケンカしながらお互いへの想いを育てていく……と、まぁ確かに典型的な月9です(笑)。二人のやり取りはテンポよくて面白かったし、目立ちたがりでオヤジギャグ好きで、織田の親友でもある社長の伊原剛志、矢田のレディース時代の友達で、玉の輿を狙うMEGUMI、織田の後輩で、いつの間にMEGUMIの下僕にされてしまった森山未来、矢田のかつての憧れの人で、なかなか報われない恋をいつまでも追い続けてる玉木宏、織田の幼なじみで人気DJのりょうとその離婚寸前の旦那(勝村政信)など、レギュラー陣もいい味出してました。月9らしく、ロマンチック気分を盛り上げる演出はさすがでしたしね。ラストも、ただ二人がくっついて終わりーではなく、矢田の病気も絡めてテーマに奥行きを持たせてましたし。因みに私が一番個人的に喜んだシーンは、矢田が織田のお母さんからの誕生日プレゼントをその日中に届けるため、クルマで峠を攻めてるシーンでございました(爆)。
「マザー&ラヴァー」
実は個人的に、今クール一番ハマったドラマ(笑)。女手一つで自分を育ててくれた母親(松坂慶子)を心から愛し、大事にしている自他共に認めるマザコン男(坂口憲二)が、小さな劇団で役者を目指しながらバイトに明け暮れるある日、偶然知り合った年上のキャリアウーマン、篠原涼子と恋に落ちる……が、ラブラブバカップルになったにも関わらず、彼は何かというと「母さん、母さん」で、デートの最中にもお母さんが心配で飛び出してっちまうこと多数。そんな彼に、恋人も周囲もことあるごとに振り回されて大騒ぎ!!という、ラブコメ兼ファミリードラマ?(笑) とにかくその坂口の見事なマザコン&ヘタレっぷり(笑)と、篠原の『恋する乙女、でもめちゃめちゃ男前!』っぷり、そして松坂の『息子思いだけど、天然ボケでキュートな母親』っぷりが、もうそれはそれはハマってて!! それに私、元々『恋人ができても、ちゃんと家族や友人を大事にできる男』が好きなもので、恋人も母親もきちんと愛し、かつ二人共をきちんと大事にできてる坂口は、モロに理想の男だったんですよ〜♪ 因みに彼の『マザコン』は、「ママがいないと何もできないよ〜」的なものじゃない、本当にただ純粋に、「俺を育ててくれた母さんを、大事に思って何が悪い!? 子供が母親を愛してるなんて、当たり前じゃないか!!」という、地面にしっかり両足つけて立った上でのマザコンです。だから、カッコイイんだよね♪ また、クールで口の悪い劇団長の水川あさみや、坂口の劇団仲間で、お人好しのせいでいつも貧乏くじを引かされる金子貴俊、篠原の会社での後輩で、恋愛下手な篠原に容赦ないツッコミやアドバイスをくれる矢沢心など、レギュラー陣も個性的で♪ 毎回大笑い、かつ大喜び(笑)、そしてちょっとホロリと来て……って感じで、火曜日が毎週楽しみでした! 結局DVD-BOX買っちゃったくらい(笑)。
「黒革の手帖」
松本清張の原作のドラマ化。米倉涼子演じる地味な銀行OLが、銀行内の金の流れを把握できるその立場を利用して、財界や政界の大物達の弱みを握り、銀座のクラブのママとしてのし上がっていくが……という、ヒューマンドラマ。米倉が拾って目をかけてやったのに、裏切って顧客を奪い、自分も銀座のママとしてのし上がろうとする釈由美子との『女同士の戦い』や、議員で米倉の正体に薄々感づいているが、その危うい生き方からどうしても目を離せない仲村トオルとの関係、米倉に手帖の内容で脅され、大金を巻き上げられたことを恨んで復讐の機会を窺う小林捻次や柳葉俊郎との丁々発止のやり取り、政界にも財界にも通じるドン的存在の津川雅彦との駆け引きなど、米倉が果たして幸せになれるのか、それともすべてを失うのか、けっこうハラハラドキドキでした。子供の頃から貧乏で苦労し、「お金に復讐してやる」とうそぶく米倉が、「悲しい悪女」を好演していて、新境地開拓って感じでした。あと意外に合ってたのが、釈由美子の「無邪気な小悪魔」的悪女! 釈というとちょっと不思議な雰囲気を持ったキャラクターという印象があったので、生々しい女のドロドロ大丈夫なんかいと思ってましたが、これが意外にはまってました。これも、新境地開拓かな?(笑)
「ホットマン2」
アトピーの娘(山内奈々)を持った小学校教師の反町隆史が、父親の違う兄弟達(伊藤美咲、市川由衣、斉藤祥太&慶太)や娘ら、家族との絆を大切に思うホットな心で、さまざまな困難に立ち向かっていくファミリードラマの、第2弾ですね。前作がけっこう面白かったので見たのですが……今回、ちょっとエンゾー(反町)の熱さが空回りしてる感があったかなー。家族を思うが故の兄弟達の行動を逆に叱ったりして、「何で?」と思わされること何度か。長女の志麻ちゃん役が、前作の小西真奈美から伊藤美咲に変わってたんですが、その違和感はあまりなかったかな。いきなり大人し目から元気系に性格変わってて、びびったけど(笑)。でも、「七海ちゃん」こと山内奈々ちゃんは、相変わらず可愛かったなー♪ 今回、友達役で「僕と彼女と彼女の生きる道」にも出てた美山加恋ちゃんも出てて、目の保養でした♪ あ、あと二人の担任でエンゾーの同僚でもある、カタブツで最初はエンゾーと衝突ばかりしてたけど、だんだんその熱さに影響されて、最後には好きになっちゃう白石美帆も、何か可愛かったです。一生懸命さが、空回ってて(笑)。
「ミステリー民俗学者・八雲樹」
この時間帯のミステリモノは今まで外れたことがないし、原作に元々興味があったので、見てみました。面白かったです♪ 変人の民俗学助手の八雲樹(及川ミッチー)が、民族学の調査のために出かける先で殺人事件に巻き込まれ、民族学の知識や持ち前の推理力で、犯人を暴き出していく……という、「民族学」を切り口にしたミステリモノですね。この時間帯お得意の、大仰な仕掛けがはまってました(笑)。ネタ的に、画面が「トリック」に似た感じになっちゃったのは、しょうがないのかなー。でも、民族学の生徒で、毎回八雲のフィールドワークに付きあわされる平山あやが、何だかんだ文句を云いつつ楽しそうだったり(笑)、事件のたびに鉢合わせし、八雲に一方的なライバル心を燃やす刑事の益岡徹&滝川沙織のコンビとのやり取りがおかしかったり、この時間帯お約束のノリで楽しめました。最後には、自分の過去を取り戻すため民俗学者になった八雲の、過去も明らかになってハッピーエンドだったしね♪
てな感じで、今クールはそんなにたくさん見てなかったなぁ……。でも、少ない割に当たりが多かった印象があるのは、やはり「マザラヴァ」が大ツボだったせいか……(笑)。