ドラマ、ここが面白い!!
(2005年1〜3月)

番組表(赤文字が見てたドラマ)
クリックで感想に飛びます
- 9:00〜 10:00〜 その他
不機嫌なジーン - -
救命病棟24時 みんな昔は子供だった -
相棒 87% -
富豪刑事 優しい時間 京都地検の女(8:00〜)
H2〜君といた日々
- 3年B組金八先生 特命係長(11:15〜)
ごくせん - -
Mの悲劇 - -
ピンク=フジ系 緑=TBS系 青=テレ朝系 黄色=日テレ系

「不機嫌なジーン」
 動物行動学を専攻する主人公(竹内結子)が、かつて振られた教授(内野聖陽)に、浮気の理由を「遺伝子のせいだ」と言い訳され、以来男嫌いに。だが、その教授が再び彼女の前に現れて……という、あらすじだけ見るとまぁ割に典型的な月9なんですが、「生物学を専攻しているせいで、恋愛がヘタ」という竹内の設定が面白そうだったので、見てみました。何か、他人事に思えなかったので(爆)。しかし……期待外れでしたね(苦笑)。結局竹内はただの「恋に恋する乙女」でしかなく、内野も「ただの未練がましい男」でしかありませんでした。……ま、所詮は月9ってことですか(笑)。諌早湾の干拓事業のこととか、結局何の意味があったんだかよく判らなかったし(多分、内野の人間らしさを出そうとしたんでしょうが)。ただ、結局最後はよりが戻ってハッピーエンドーではなく、竹内がしっかり独立した道を歩もうと決意して終わり……にしたところは、評価してもいいかな。まぁ、まだ未練ありげなラストでしたけどね(苦笑)。

「救命病棟24時」
 もう3シリーズくらいやってるんでしたっけ? 今まで見たことがなかったので、何シーズン目かは不明(すいません)。高度救命救急センターに勤める救急医達の毎日を描いた医療もの……なんですが、今回は「東京に大地震が起きて、大惨事になった」という設定で、新潟中越地震とかがあった直後なだけに、重いものがあったと思います。まぁ、今シリーズは見てみようと思った一番のきっかけは、ボランティアに参加する医学生役で旬君が出ていたことなんですが(汗)。でも、色々参考になることもありましたし(地震が来たら、どうすればいいかとか)、人間ドラマとしても、面白かったと思います。政治家として表舞台で活躍することを第一に考えていた議員の仲村トオルが、喘息の娘が入院した救急センターで医師達と接することによって、どんな風に変わっていくかとか。落ちこぼれ医大生の旬君が、ボランティアを通じて医療の現場を見るうちに意識が変わっていく様とか。センターのお医者さん達も、それぞれ個性があってその生き様や意識改革が面白かったし。医療ものというのは、人の命という重いものを背負っている分、訴えかけてくるものが大きいですね、やっぱり。見応えのあるドラマでした♪

「富豪刑事」
 筒井康隆の原作をドラマ化した、「大富豪の孫娘(深田恭子)が刑事になり、金にものを云わせて常識外れな捜査を!?」という、ちょっと変わった刑事物ですが、原作では「御曹司」らしい(笑)。でも、フカキョンの天然なお嬢様っぷりは、見事にはまってました! あーいうゴージャスな格好、似合いますねー、フカキョン!♪ 毎回毎回、彼女が捜査のため、どんなふうに湯水のごとく大金を使うかも、楽しみでした。あんな風に気楽に大金使えたら、気持ちいいだろうなぁ……(笑)。「お嬢様が刑事なんて」と、彼女に何かと反発して意地悪する刑事部屋の他の刑事達が、どんなふうに彼女に振り回され、最終的には何だかんだ云いつつ彼女を認めていくかも、見ものでしたしね♪ フカキョンは、あーいう「フツーなら嫌われ役だろうに」って役も、さらりとカワイク演じちゃうところがすごい!

「H2〜君といた夏」
 あだち充の人気野球漫画の、ドラマ化。原作は、読んだことないんですが(苦笑)。甲子園に青春をかける、高校球児達の物語……ですが、そこに二重の三角関係が絡まったりして、なかなか見ごたえがありました♪ 主人公の山田孝之、ライバルの田中幸太郎、山田の学校の野球部マネージャー石原さとみ、田中の彼女で山田の幼なじみの市川由衣。この4人の関係が複雑で、結局最後は誰が誰とどうなるのか、かなりイライラしました(笑)。特に山田と市川! お前ら、一体どっち(山田は、石原と市川。市川は、山田と田中)が好きなんじゃ! いい加減、はっきりしやがれー!!と、何度テレビ画面に向かって叫んだことか(爆)。でも、甲子園のシーンはホントに甲子園で撮影したそうだし、普段野球ってあんまり見ないんですが、試合のシーンはけっこう手に汗握りました。でも、冬に甲子園の撮影は、やっぱり無理があったような。夏の甲子園なのに、吐く息が白いんだもん(核爆)。

「特命係長・只野仁」
 これも、人気シリーズの第2弾! 大手広告代理店の窓際係長(高橋克典)が、社内のトラブルを解決するウラの顔・特命係長としての使命を果たすべく、身体を張って悪人どもと戦っていく……という、いわゆる勧善懲悪ものですが、「会社組織の中で、どうしようもない部分」とかあったりして、単純に「悪いやつをやっつければいい」というわけじゃないところがいいんですよね♪ たった一人の部下である永井大も、相変わらず役に立ってるんだか立ってないんだか判らん辺りが、可愛かったし♪(いや、情報収集能力には、長けてるらしいんだけどね。いかんせん腕力が……) 人気女子アナで、ただ一人只野の正体を知っている三浦理恵子も、相変わらずコケティッシュだったし♪ 若い新人アナに人気取られそうになって、暴れたりして(笑)。ただ、1では彼女のライバル役みたいな位置づけだった櫻井淳子が、今回影薄かったですね〜(苦笑)。

「ごくせん」
 前作にめちゃめちゃはまったので、今回も見ました……が、やはり前作ほどのテンションは得られませんでした(苦笑)。やっぱりどうしてもあの手の勧善懲悪ものはパターンが決まっちゃうし、私は元々あまりパターンものが好きじゃないんだよね(時代劇を見ないのは、そのせい)。もちろん生徒達や脇キャラ達は(猿渡教頭=生瀬勝久以外)変わってるんだけど、やってることはあまり変わらないので、どうしても新鮮味に欠けるというか。ていうか、前の生徒達(松潤、旬君、成宮、祐磨、脇)があまりにも私的ツボにはまりすぎてたんで、今回のメンツがどうしても物足りなかったというか(笑)。前回は、松潤とヤンクミの微妙な関係とかも楽しめたけど、今回はそれもなかったしねー(苦笑)。続編として面白かったことは面白かったんだけど、やはり前作は越えられなかったなという感じでした、私的には。

「Mの悲劇」
 これが、意外にすごかった!!(失礼) 子供の頃、ちょっとした不注意から一家没落の憂き目を見たせいで、石橋を叩いて渡る用心深い性格になってしまった稲垣吾郎が、ある日地下鉄の中でたまたまある女性(長谷川京子]と出会ってしまったせいで、それまで順調だった警備会社の営業としての仕事も私生活もうまくいかなくなり、何もかも失ってしまう。それでもまだつきまとう長谷川は、一体何者なのか? 「まだ、思い出しません?」と尋ねる彼女の真意は!? 実は、忙しくてHDDに溜めっぱなしにしてたんですけど、見始めたらもう続きが気になって気になって、2〜3日で最初から最後まで一気に見ちゃいましたよ! いやー、すごいドラマだった!!(ため息) とにかく最後まで「誰が本当に悪いやつなのか」が判らなくて、ドキドキしました! いっそ最初から悪意むき出しだったハセキョーは、途中で「ああ、可哀想な女性だったのね」ということが判るし、稲垣とも心を通わせ始めるんですが、そうなると今度はまわり中誰も彼もが疑わしい(笑)。また、警備員仲間の成宮とか、怪しげな演技がうまくてねー(爆)。ホントに、毎回毎回クライマックスとどんでん返しの繰り返し!!って感じで、一度見そこねたら話判らなくなりそう……。これ、リアルタイムで毎週見てたら、毎週「こっ、こんなトコで終わるかぁ〜〜〜っ!?」と絶叫しまくってたでしょうね(笑)。最後まで真実が明らかにならないのみならず、一つ一つ謎が明らかになっていくにつれ、因果関係がものすごく複雑になっていることが判ってくる辺り、ホントに毎回毎回「え〜〜〜っ!?」の連続でした。登場人物の全員が、結局事件の一端を担っていたという。とにかく、めちゃめちゃ面白かったです♪ ただ、けっこう「人の悪意」がむき出しの話だったので、最後に全部すっきりするまで、かなりモヤモヤさせられましたけど(苦笑)。