†道☆化★師†
ある晴れた日の公園に一人で遊びに行きました
風船をいっぱい持った優しそうなピエロがいました
白い風船・・白いボール・・白い手袋で・・・
子供達に囲まれたとても優しそうなピエロ
優しい笑顔で 優しい声で
子供達を誘うピエロの手招き
優しい笑顔でそっと近付き
冷め切った声で「コンニチワ・・・」
夕暮れ時の公園でまだ一人で遊んでいました
風船を持ったピエロがずっとこっちを見ていました
赤い風船・・赤いボール・・赤い手袋で・・・
子供達がいなくなってとても寂しそうなピエロ
寂しそうな顔で 寂しい声で
僕を誘い出すピエロの手招き
嬉しそうな顔でそっと近付き
冷め切った声で「コンバンワ・・・」
真っ赤な風船・・真っ赤なボール・・真っ赤な手袋で・・・
僕の前に立っているとても優しそうなピエロ
真っ赤な風船・・真っ赤な液体・・真っ赤な子供達・・・?
僕の目に焼き付いた道化師の惨劇
優しいマスクで 冷たい声で
僕に近づいてピエロが微笑む
楽しそうな顔で僕を抱き上げ
僕の目を塞いで「オヤスミナサイ・・・」
「どうして、こんなに首が熱いの?」
「どうして、僕の身体がそこにあるの?」
「どうして、僕は風船の中にいるの?」
「どうして、こんなに・・・眠たいの・・・?」