小説の部屋

〜FROM rain〜





未希「秀明〜〜〜。。(涙)」
秀明「どっ・・どうしたのっ!?」
未希「ふっ・・・振られたぁ〜〜〜(涙)」
秀明「へっ??」
未希「振られたの・・・今井君に・・・」
秀明「・・・そっか。。」

あれは・・・今年の8月。俺の好きな子がバイト帰りに泣きついてきた・・・

未希「海行きたい・・・」
秀明「えっ??じゃぁ・・・今から行く?」
未希「連れてって・・・くれるの?」
秀明「あぁ。いいけど??」
未希「ホント?ありがと・・・秀明って・・・優しいね。。」

−−海−−
未希「うわぁ〜♪綺麗☆」
秀明「なんで・・・振られたの?」
未希「ん〜。。難しい質問だなぁ〜。。なんでだろう・・・きっと未希の事が嫌いだったんだよ。」
秀明「そんな事・・・ないよ。」
【僕ならどんな君だって好きでいれる・・・】
未希「ん?何か言った??」
秀明「ううん^-^今日はパーッと遊んで忘れよう!!」
未希「うん。ホントにありがと。。」
秀明「あっ・・・雨降ってきた・・・」
未希「ホントだぁ〜〜〜。。」
秀明「早く車入って・・・風邪ひいちゃうよ。」

−−車の中−−
秀明「雨の夜の海って綺麗だよね。。」
未希「うん。今日初めてみたけどね〜。。」

その日は・・・車の中で夜中過ごした。まぁ・・・何もなかったけど・・・

−−2日後−−
未希「一昨日はありがと〜。。」
秀明「少しは落ち着いた?」
未希「うん。」
秀明「それはかった☆」

翼「おはよーございまーす。」
未希「今井君おはよ♪」
翼「えっ・・・おっおはよう・・・。」

秀明「すごいじゃん(笑)」
未希「まぁね(笑)もう吹っ切れた。」

けど・・・彼女はずっと翼を見つめてた・・・。


−−1ヶ月後−−
翼の方から告白したらしい。2人はつきあい始めた。
なんでも、告白された時はビックリして断っちゃった。って事らしいけど・・・

俺があの時、【僕ならどんな君だって好きでいれる】と言えてたら。。
君の瞳にはどんな風に映っていたんだろう。

触れずにいた唇さえ形を今も忘れない。君の事がすごく好きだった。。
どんなに好きでも、越えられないものがある事を知った。

あれから何ヶ月か経って・・・君と似た人と来てみたあの海。
変わらず雨雲が、夕立を連れて影をながしてく。
僕の心に降る雨のように。。。


                           


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