小説の部屋

〜大人なコト〜





君をいつも見ていると元気になれるんだ。
むかつくことが会った日も、悲しいことがあった日も、
君の笑顔があったから生きて来れたって思ってる。
この思いを伝えられたらいいな。
今はまだ内気な自分だけど、いつかはきっと・・・。

すばる「みぃ〜さぁ〜きぃ〜!!遊びにいくで!!」
みさき「すばる兄ちゃん?今から?もう11時だよ?」
すばる「ええやん、どうせまだ寝ないんやろ?」
みさき「そりゃそうだけど・・・。」
すばる「大人な遊びにつれてったるわ。」
みさき「えっ・・!?」

コン

窓に小石がぶつかった。
すばる兄ちゃんだ。昔からの幼なじみでいつも遊びに誘ってくれる。
7つも離れてるのにいつまでも変わらない。
ずっとこのまま時間がとまればいいのに。
これ以上二人とも大人にならなければいいのに・・・。

すばる「はよう!おりてこい!」
みさき「わぁ〜かったよ、いくって!」

タタタタタ・・

みさき「ちょっと兄ちゃんとでかけてくるから!」
母「もう11時よ!?(汗;)」
みさき「すばる兄ちゃんに文句言って!」

そう吐き捨てて家の前へ出ていく。

すばる「ん〜じゃあ行くか。」
みさき「何処行くの?」
すばる「大人なト・コ・ロ」

ニヤっと笑うとタクシーをとっつかまえて夜の街へでていく。
てかそんな金どこにあんだろ・・?まぁ仕事してるからな・・。

すばる「はいはい、ここやで。」
みさき「えっ・・。ここってクラブじゃ・・?」
すばる「ええとこやろ?お気に入りの場所なんよ、よくヨコと来るし。」
みさき「また仕事がらみか・・・。」
すばる「それよりお前何歳やったっけ?」
みさき「12・・・・。」
すばる「ちゃー、お前そんなもんやったか?」
みさき「悪かったわね・・・。」
すばる「ウソウソ。(笑) まぁ俺のつれってことで入れるやろ。」

カラン

ドアをあけてお店の中へ入ってく。
もちろんあたしはこんなとこ来たことないよ?(汗;)
てかクラブなんて初めてだし。
心地よい重低音があたしの体の中に響いてく。

女@「あ〜、すばるじゃん!久しぶりぃ〜!」
男「お〜!何?妹?」
女A「あ〜、妹かぁ?そうだよね、すばるがそんなお子さま相手にするわけない し。」
すばる「あんな〜・・。俺をバカにしとんのか?(笑)」

ズキッ
お子さま・・・・。
確かにみんなから見たらあたしはお子さまなのかな?
でも、すばる兄ちゃんを好きな気持ちは子供じゃないよ・・・。

すばる「ホラ、挨拶。」
みさき「あ・・。みさきです。」
女「よろしくね〜、みさきちゃん。あたしはすばるの彼女♪(笑)」
女A「あたしはその2かな?(笑)」
すばる「あんな〜、あんまり子供だますようなことすんなや。あ〜、みさき冗談 やから・・。ってみさき!?」

すばるの言葉を最後まで聞かないままあたしはクラブを飛び出した。
すばる兄ちゃんは分かってくれるって思ってたのに、
やっぱりすばる兄ちゃんにとってもあたしって子供でしかないんだね・・。
他の女の人の言葉、ウソだって思っててもココロがついていかない・・。
ウソだと思いたい、でもウソだと思えない。
わり切って考えられない・・・・。まだ・・・ココロが

-子供-

すばる「みさき!!」
みさき「すばる兄ちゃん・・。」
すばる「なんや、お前・・いきなり出てくなや・・。」
みさき「・・・・。」
すばる「お前の母ちゃんに怒られるの俺なんやで?」
みさき「いつもそうじゃない!!!」

え?っていった表情ですばる兄ちゃんがあたしを見る。

みさき「いつも・・いつも子供扱いして!もうイヤだよ・・。」
すばる「じゃあ子供やないんやな?」
みさき「え・・?」

そういってあたしの手首をいきなりつかんできた。
そしてキスしてきて、そのまま押し倒された。

-怖い-

それしか頭の中をよぎらなかった・・・。

みさき「やめて!!」

思いっきりすばる兄ちゃんを突き放した。
兄ちゃんはするどい目であたしを見てる・・・。

すばる「子供やないんだろ?」
みさき「そういう意味でいったんじゃないっ!!」
すばる「じゃあ・・・。」
みさき「好きなだけだよ!すばる兄ちゃんが好きなだけなのに!!いけないの ?」

あたしの目から涙がぽろぽろこぼれ落ちてきた。
もうすばる兄ちゃんの顔がまっすぐみられない。
涙でにじんで顔がわからないよ・・・。

すばる「その言葉が聞けてほんまよかったわ・・。」

ふわっとした感触があたしをつつむ。

すばる「俺だってな、年のこと気にしてんで?みさきのこと好きやけど、
     もしこのことおおっぴらに言ったらみさきが傷つくんやないかって考 えて・・。」
みさき「すばる兄ちゃんも同じ気持ちだったの・・?」
すばる「あたりまえや!!ずっと一緒にいて気付かなかったんか!?」
みさき「それはこっちの話しだよ・・。もぅ〜・・・。」
すばる「あ〜、泣くなや・・。これからはずっと俺が一緒にいたるから、な?」

ニコっと笑ったすばるの顔があたしに元気を与えてくれた・・・。




−−あとがき−−
う〜ん・・。すばるさん?(笑)
最近書いてなかったから書きたくなってきたぁ〜!!(笑)



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