闇と雨
窓の外には…闇が広がり
月も雲に隠れ
真っ白な貴方の肌も 真紅の貴方の指先も
瞳には映らないんだね
だって僕は玩具を壊す子供だから
貴方を壊し 何かをウエつけたんだ
窓の外には…雨…?
声も音に隠れ
悶える吐息も 苦しい貴方の悲鳴も
耳には入らないんだね
だから僕はテレビに夢中になる子供のように
貴方を夢中でオカし続けたんだ
ほら…無言の闇と絡みつく雨に包まれ
貴方は逃げられずに美しい苦痛を浮かべる
だって…僕は玩具を壊す子供だから…
モノの脆さなんて知りもせずに…
知らないはずなのに笑みを浮かべ
貴方を殺し続けたんだ…