酔人婆爺の音楽東西膝栗毛

初めまして!酔人婆爺(スイート・バージー)と申します。
なんで酔人婆爺(スイート・バージー)かと申しますと、私はローリング ストーンズのファンなのです。
そうなんです、あの名曲「スイート バージニア」のゴロ合せなんです。
酒好きなもんで、良いかなと・・・(笑)

このコラムは酔人婆爺が時々手に入れるアルバムの感想をポチポチと書き込んでいこうかなと思っています。
不定期アップデイトになりますが、よろしくお願い致します。

STONESのリアルタイムな情報を皆様におとどけする為に、最適なサイトを紹介いたしましょう。
三十郎さんが運営する「Bridges To The Stones」です。
酔人婆爺も毎日チェックしています。彼らに興味がある方は是非アクセスしてくださいね。

新しいコーナーが仲間入りです。
Stonesツアーでバックボーカルを担当しているリサ・フィッシャーさんの熱烈ファンサイト「リサ・フィッシャー驚愕の奇跡を追え!」です。
このコーナーは皆さんとご一緒に作っていきたいと思いますので、応援・ご協力をお願い致します。

2002年に紹介したアルバムはコチラ・・・

2003・4・13
東京で購入したアルバム第2弾。African Music Machine「Black Water Gold」を紹介いたしましょう。実はこのグループはファンク/レア・グルーヴ好きの間では結構有名らしいです。(私は全く存じ上げませんが。)レアな7"を集めた編集盤だそうです。
もしアナタがFUNK好きならまず1曲目で即KO!凄いですね、ベースラインがアナタの腰を直撃ですよ。残念なのはAB面で8曲トータル30分弱の収録時間ですが、音源がコレだけしか残っていないのかナァ。それにしてもこんなに凄いグループ(前回紹介したELECTRIC CHURCH然り)が歴史に埋もれてしまうぐらいに、、70年代には垢抜けなくってカッコイイFUNKバンドがゴロゴロしたんですよねぇ。
まさかFUNKが滅びるなんて、あの栄光の70年代にいったい誰が想像することが出来たでしょうか??
当時メジャー2大巨頭だったEW&F、P-FUNK。
EW&Fは最近自主制作(泣)で過去のLIVEを出し、P-FUNKはここ数年アルバムは音沙汰なし。
P-FUNK総師のジョージ・クリントンはPRINCE組で頑張ったり、昨年のFUJIロックでも元気な姿を見せていましたが、アルバムマーケットとは無縁ですよね。
大好きなBOOTSYもセッションばかりやってないで、自身のアルバムを出してほしいなぁ。
あのエッチなジャケットで未だ純真可憐だった酔人婆爺に買うのを躊躇させたOHIOプレイヤーズは何処へ?しかし、OHIOプレイヤーズのジャケットのセンス(スキンヘッドの黒人女性を使ったSM的演出)って今から思うと最高にファンキィでしたよねぇ。これは是非アナログで持っていたいですよねぇ。
カメオって覚えておられます??って書いていると何だか泣けてくるのは酔人婆爺だけでしょうか。
75年にアメリカンツアーを開始したSTONES、そのサポートメンバーにはキーボードにビリー・プレストン、パーカッションにオリー・ブラウンという強力ブラックミュージシャンを擁し、ファンキィでダイナミックにロックしたのでした。時代を見る目が確かなミック・ジャガーがこの時期にサポートにファンキィ・ミュージシャンを起用したのは正解だったと思います。その時代のSTONESはFUNKの影響抜きには語れないでしょう。
76年に発表された彼らの傑作アルバム「BLACK&BLUE」の冒頭を飾る「HOT STUFF」、堂々と他のファンク・バンドと勝負出来る名曲です。
HIP-HOPにその栄光の座を奪われたFUNK、しかし今もアメリカの片田舎のライヴハウスなんかでは、今夜もFUNKの宴が繰り広げられているに違いありません。
ブラックミュージックの桧舞台からは去ってしまった彼らですが、今もブラックミュージックを支え続けているのではないでしょうか?

FUNKYや ツワモノどもが 夢の跡。


2003・4・01
今回STONES公演の為に東京へ行って、入手してきたアルバムを紹介いたしましょう。
V.A.: Welcome To The Newsroom
CDウォークマンで聴いた時には、特に高音がきつくてチョット困ったんですが、家でかけるとそれ程気にならない程度です。なんと25年前のテープがガレージから発見されたという発掘音源っていうことで、音が劣化してるのは大目にみてください。
このCDには3組の演奏が収められています。
・ELECTRIC CHURCH 4曲収録。 オークランドのFUNKバンドで、インナースリーブにメンバーの写真が載っているのですが、メチャかっこいいです。田舎の兄ちゃんが7人集まって「一丁やったろか!」的な雰囲気出しまくりです。たった4曲っていうのが本当に惜しい。ドラムとベースがファンキィなグルーヴをブリブリと弾き出します。今度単独アルバムを探してみようと思いますが、どなたかELECTRIC CHURCHをご存知の方はおられませんか??

・PAUL TILLMAN SMITH 8曲収録。こちらはがらりと変わってメロウFUNKなゆったり目のグルーヴなんですが、これがまた垢抜けないんですよね。特に「COUNTRY FLOWER」っていう曲がお気に入りです。この後、彼は「ヴァイタミンE」(健康的な名称ですねゥ笑)というグループで77年にアルバムを発表しているそうです。恐らくコレくらいの実力を持ったグループやシンガーはアメリカには星の数ほども存在するんでしょうね。何らかのチャンス、それをモノにしたホンの一握りの幸運なグループがスターの階段を駆け登って行くんだろうなぁ、とシミジミ想う酔人婆爺で御座いました。今度「ヴァイタミンE」のアルバムをチェックしたいと思っています。

・PLIGHT 1曲収録。音悪し、しかしマンマJB'SなFUNKチューンには笑ちゃいますね。音が悪い分、強暴なFUNK魂が剥き出しに成って襲い掛かってきます。もうちょっと演奏を聴きたいです。なんでもクラブ廻りでR&Bナンバーを演奏していたんだそうです。こんなバンドを聴きながら飲んでいると酒も進むでしょうね。

コンピレーションの楽しい所は1枚のアルバムで何度も美味しい、っていう所じゃないでしょうか。特に今回のようにサッパリ分からん人達を集めてあるのはリスクも大きいですが、当たれば次に繋がっていくので末広がり的な楽しみがありますね。
こんな掘り出し物がヒョッコリ手に入るんですから、レコ屋巡りは止められませんねェ。
んじゃ、またね。


3月は怒涛のSTONES月間でした。
「東西音楽膝栗毛」はお休みさせていただき、代わりにと言ってはナンですが、
「転石楽団追っかけ珍道中」をお楽しみください。

2003・2・25
さて今回は皆様を中近東の国「トルコ」へご招待いたしましょう。
トルコの音楽って実は全然知りません(爆)。文献によりますと色んなジャンルの音楽があって「大衆音楽の宝庫」といわれているようです。しかし、いわゆる民族音楽みたいなのは紹介されていますが、ヤング(死語?)の聴く音楽についてはサッパリ分かりませんね。
今回入手したのは、おそらくヤングも愛聴しているであろう、しかしオッサンはもっと嬉しい(?)に違いない謎の音楽、ベリーダンスです。
ベリーダンスっていうと、女性ダンサーがクネクネと悩ましく踊るエジプトの舞踏の事を思うのですが、さてトルコのベリーダンスとは如何に?
こんな訳わかんないCDをどこで買ってるの、と言われるんですがモチロンねっと通販です。
東京に非西洋圏の音楽に強いレコ屋がありまして、そこのHPを漁ってネタCDを入手しています。
オススメCDにはキャッチコピーが付いていて購買意欲をソソリマス。このCDのコピーキャッチは・・・
「ミッション・インポッシブルのベリーダンス・カヴァー収録!
ベリーダンサーはマストのアルバムです!

ハレムから始まったベリーダンスの打ち込み化ですが、日本人からするとイケイケすぎてキツイモノがあったんですが、美人ベリーダンサーZUMREの初アルバムはずいぶんとイイバランスです。金属カスタネットとダルブッカの伝統的なビートはそのままに比較的薄味にハウス、トランス、ブレイクビーツ化しています。」
如何ですか?皆さんはこの文章を読んで購入する気になります??
私はYES、だからこそこのCDが我が家にコレクションされているんですよね。しかし、思い違いだったのが、「美人ベリーダンサーZUMRE」さんは歌も歌っているんだと勝手に解釈していましたが、前編インストのダンス音楽でした。ようするに「美人ベリーダンサーZUMRE」さんの「持ち歌」ならぬ「持ちダンス音楽」だったんですねぇぇ。で、気になる「美人度」なんですが、はっきり言ってスゲー美人です。ブックレットを見ると叶姉妹を少しトルコ風にした(??)感じで首から下はモロ叶姉妹です。しかし凄いのは2枚目のプロモーション・ビデオ集VCDでしてPC上で鑑賞できます。例のキャッチコピーには次のように書いてありました。
「二枚目は50分に及ぶプロモーション・ビデオ集VCD。ほとんど裸に近い衣装でZUMREが踊りまくってます。」ひえぇぇぇ!!んじゃ、またね。


2003・2・20
書き込みがスッカリ遅くなってしまいました。
と言うのも、実は今年に入ってまだ1枚もアルバムを買っていなかった事や前述のSTONES来日騒動のお陰で更新する機会を無くしてしまったのでした。
やっと今回入手したアルバムを紹介いたしましょう。
「ZAPP 此です。全作垢89年発表ですからナント14年ぶりの新作なんですね。しかしこの間には91年にはリーダーのロジャーのソロ作「bridging the gap」が発表されましたが、99年にはナント射殺されるというトンでもない事件に巻き込まれるのでした。実は酔人婆爺は彼の直筆サインを持っていることがチョットした自慢だったのに・・
2002年にはロジャーの甥っ子のルーファスが素晴らしいデビューアルバムを発表しています。
いよいよ本家が満を持して(?)発表した今回の新作は?
ZAPPといえば「トークボックス」なんですが、やはり先人ロジャーとは差がありますよね。感情の込め方がイマイチかな。ロジャーのトークボックスには華があったよなぁぁ、と遠くの山並みに視線を移す酔人婆爺なのでありました。で、これが全編ダメかといえば、全くそんなことは無くて最近の愛聴盤です。
ミディアムスローの曲がほとんどなんですが、これが本当に気持ちイイィィんですよね。
生ボーカルの生かし方が上手くて、しかもボーカル陣が良い味を出しています。
最近の男性R&Bは変にミディアムスローばっかでチョット聞き飽き気味だったんですが、このリズムはOKです。「打ち込み」の曲も多いんですが、全く気になりません。最近肩こりが酷いんですが、これを聴いているとユックリとコリが楽になっていくような気になります。みなさんも如何?
是非次作は全編にボーカルを押し出して、ミディアムファンクな傑作を発表して頂きたいです。


2003・1・29
さて今回はストーンズ来日記念企画といたしまして、関連アルバムを紹介いたしましょう。
「Bill Plummer And Cosmic Brotherhood」という71年に発表された、バンド名からして怪しい、しかし内容は素晴らしくてヘンテコリンなアルバムです。
ストーンズとの接点は彼が「メインストリートのならず者」にベース参加しているんです。
といっても、まさか全曲参加する訳もなく、「 Rip This Joint」「Turd On The Run」「All Down The Line」の3曲だけなんですが・・・
しかしこの3曲に共通するのは、いずれも素晴らしいジャンプナンバーだという事ですよね。
「Rip This Joint」はアルバムバージョンのノリは最高なんですが、72年のアメリカツアーでは演奏される順番がラストのハイライトの直前ということもあり、なんだかドタバタとした演奏で酔人婆爺の好みではありません。
「Turd On The Run」は名曲揃いのこのアルバムでは地味なポジションですがミックのハープもブルージーな隠れた名曲だと思いますよ。未だLIVEでは演奏されていませんが、是非小さい会場で聴いてみたい曲ですねぇぇ。
「All Down The Line」は言わずと知れた大大名曲です。95年の東京ドームで初めて生演奏で聴いた時の鳥肌が立つような感動は忘れられません。
この曲を含む「メインストリートのならず者」のアナログD面(アナログでは2枚組)は「ロック名盤片面大賞」があったなら間違いなく入賞ですよね。因みにD面は「All Down The Line」「Stop Breaking Down」「Shine A right」「Soul Survivor」という眩暈を起こすような素晴らしいラインナップでした。是非皆さんも聴いてみてくださいねぇぇ。
このアルバムの存在を知って以来、気にかかっていたのですがナカナカ手に入れる機会が巡ってきませんでしたが、ネットで昨年無事ゲットいたしました。
他にどんなリーダー作を持っているのか、客演しているのか、彼についての知識は全く持っていないので、一体どんな音が飛び出してくるのか、興味深々、怖いもの聴きたさ(?)でレコード針を降ろしました。
割と真っ当なJAZZですね、といってもかなり構成が変ですが・・
印度寄りのJAZZあり、変哲のない8ビートあり、印度風ムードあり、要するに素晴らしい内容なんですよね(爆笑)。こんなアルバム、本当に酔人婆爺は大好きなんです!
70年代初期にはこんなヘンテコリンなアルバムが洋の東西を問わず、色々発表されていたんだなぁぁと感慨に耽る酔人婆爺なのでありました。
んじゃ、またね。


2003・1・6
昨年6年ぶり!に来日したプリンスは全国7都市で素晴らしいコンサートを繰り広げました。
今回はインターネットの普及によって彼のファンサイトは連日凄まじい書き込みで埋め尽くされ、リアルタイムの来日情報が飛び交ったのです。
まず来日を知ったのも、チケットの先行予約の情報もすべて彼のファンサイトで情報を得たのでした。(おかげで大阪城ホールアリーナ8列目!でした)
まさにインターネット時代ならではの楽しさを享受した数週間でした。

私は大阪公演に参戦しましたが、アンコールを含めて本編3時間の大熱演でございました。
過去5回来日し、その内4回に参戦している酔人婆爺でございますが、今回ほど感動したことはありません。不覚にも「パープルレイン」で涙を浮かべてしまいました・・・
サックスにはナント元JB'Sのメイシオ・パーカーがゲストに入っていました。
彼だけでも単独公演が打てるほどの実力者です。プリンスも彼に最大級の敬意を払っていることが良くわかりましたし、メイシオもそれに答えて素晴らしい演奏でした。開演そうそう客席からホーンを吹きながら登場した彼を見た途端、鳥肌が立ったのはいうまでもありません。
前回も会場は同じく大阪城ホールでしたが、若干の不満を残した前回とは打って変わって彼独特の素晴らしいギターの腕前をコレデモカ!と披露し、最後は客電が点く中アコギ1本で歌ってくれました。
過去体験した数々のコンサートのなかでも傑出したコンサートでございました。

で、今回紹介するのは3枚組!というボリュームのプリンス初のライブアルバム「ONE NITE ALONE..LIVE」で、2枚は今回のワールドツアーからの収録、1枚はアフターショウからの収録です。
ご存知のようにプリンスは一般のコンサートが終了した後、小さな会場でアンコールライブのような演奏会(これを「アフターショウ」と言います)をひらく事があるんですが、その内容は色んな資料で見るがぎり本編よりも凄いんじゃないかと思うんですよね。
やはり本編のコンサートともなるとヒット曲も演奏しないといけないし、全体の構成も考えないといけない、ところがアフターショウは、カバー曲あり、延々と続くアドリブありと、やりたい放題し放題状態です。
残念ながら、今回の日本公演ではアフターショウは実現しませんでしたが、このCDでその片鱗を垣間見ることが出来ます。
以前よりプリンスのギタリストとしての腕前を高く評価していた酔人婆爺ではありますが、今回のアルバムでもココソコに素晴らしいギターソロが爆発しています。ジミ・ヘンドリックス直系の彼のフレーズはノイジーな中に凛とした美しさを感じます。
ギタリストとしての彼は差ほど話題になったことはありませんが、今こそ!(ここで一回拳を突き上げます)彼のギタリストとしての才能を声を大にして語ろうではありませんか!!(ここで机を叩く)
ということで、んじゃ、またね。