SHIZUKU

頬を伝って落ちてゆく 輝く一粒の SHIZUKU
眩い光を放ちながら 枯れかけた大地を潤してゆく

薄れゆく意識の中で 感じるその温かさを
色あせてゆく木漏れ日の中で 心が満たされ続けてゆく

 窓を開けたあなたのその瞳に 飛び込んでゆく七色の景色
 空の彼方に駆けてゆく鳥達が 懐かしさを残して

輝きを彩るやわらかな光に 閉ざされた痛みが包まれてゆく
心の瞳に映し出されたあなたに 大切な言葉つのらせて

 一面に広がる雪化粧に ぬくもりを奪われて
 覆い尽くされた青い空間は 悲しげな思い出の様に

振り返ることさえも忘れた日々 駆けぬけてゆく
その瞳から流れ落ちた あなたを両手で集めて

かすかに感じる命の SHIZUKU に 傷ついた心が和らいでゆく
瞳に映るあどけない姿に 切ない気持ち伝えたくて