LSRによるRCセルフカバー聴きくらべ
OOL FEELING、今月の特集ですが、今年もいよいよLSRが動き出しました。
早速幾つかのイベントに出てましたが、そのライブのなかでもLSRの
オリジナルに混じって何曲か演奏されていたのが、RCのセルフカヴァーです。残念ながら5月のイベントでは、新しいセルフカヴァーはありませんでしたが、現在の4人のLSRになってからも、すでに20曲のセルフカヴァーと2曲のRC時代の未レコード化曲を演奏しています。今回はそれがRCと比べてどうなのかを語り合ってみました。
Naughty
今回は厚見氏脱退後の4人編成になってからのRCのセルフカヴァーについて語ろうというテーマですね。1曲1曲語っていきたいと思うのですが、まずは、去年のツアーのオープニング曲からいきましょうか。
ドカドカうるさいR&Rバンド
Midnight
これ、基本的には同じアレンジですよね?
Naughty
そうですね、編成が違うだけですね。
Midnight
キーボードがあってもいいかな?という気もしますが、ドラムがカッコいい分、LSRの方が好きです。
Naughty
自分も過去の特集を見てもらっても分かるように、LSRのこの曲は最高だと思います。
Pie
タイトルはロックですけど曲はブルースですよね。
LSRでは全然出来てないです。ただうるさいだけ。
うるさいといいながら最初にピアノとドラムだけになったりするとこがこの曲の面白みの一つだったと思うんですが。
Naughty
なるほど、自分は全く正反対の意見で、RCで最初にピアノが弾いているフレーズが如何にものロックンロール・リフなので、ギターになったら軽さも無くなって、本当にR&Rバンドの曲になった気がしました。あと、LSRになって、グルーブが格段に良くなったと思います。
ただ、唯一難点を言えば、モンキービジネスのコーラスのキーが
低いのが残念ですね。
去年のツアーのチッタで、ゲストのホフディランのワタナベイビーがその部分のコーラスを途中からやったんですが、ちゃんとファルセットでコーラスやっていたんで、この人は、本当に好きなんだな、というのが分かって面白かったです。
SKY PILOT
Midnight
清志郎のボーカルの差を感じます。RCと比べて、LSRではスピード感が衰えてるし、高音もでにくいのでは?
”スカイパイロット!”の所もキー下げて歌ってますよね。
Pie
「スカイパイロット」って歌う部分は低くて変ですね。
清志郎の声については、早い曲では衰え隠せませんのでRCの方が良かったとは思います。
Naughty
ボーカルに関してはそうですね。清志郎がツラそうなんだから、三宅氏なり藤井氏が高い声でコーラスのサポートすればいいのにと思うんですが、ドカドカ〜でもそうでしたが、どうして高いコーラスを付けないんでしょうかね。チキンスキンみたいな、低いコーラスの方が良い曲には、どういう訳か高いコーラスつけてるし・・・。
Midnight
演奏面も、RCではベース、ギター、サックスそれぞれのパートははっきりしていて曲中にメリハリあって好き。
Naughty
編成の違いに関しては仕方ない部分はありますね。
Pie
全体的に見ると、LSRの方がスピードあって、この曲にはいいかもしれません。RCの時はライブではイマイチ乗り切れなかったように記憶してます。
Naughty
LED ZEPPELINのロックンロールみたいな始まり方しますがスピード感は滅茶苦茶ありますよね。イントロのフレーズもLSRのスライドがメインのアレンジの方が全然格好良いと思いましたし。ただ、”HEY!この世界に愛を・・”の部分のギターはコードを弾いているだけで、RCのようにメリハリがないのが、イマイチなんですが・・・。
Midnight
LSRでは、曲を通じてずっと同じ感じがするんですよね。RCの”HEY!この世界に愛を・・”の部分のベースなんてカッコイイですよね。
間奏のギター、”Oh!Yeah!”の部分などもRCの方が好き。
Naughty
そうですね、間奏のギターはチャボが弾いているソロの方が"飛んでいる"感じはでていますよね。LSRの場合は、ただ弾いているだけという感じですものね。
TSURU
でも、この曲ってLSRでやるほどの曲かなという気がします。スピード感はあるのでライブ向きの曲かもしれませんが、どこかで盛り上がるわけでもないし、歌詞もタブルミーニングですが、「雨あがり」ほど面白くないです。声が出ないのに無理してやる曲ではないと思います。
Naughty
まあ、確かに声が出ないのにという点ではそうですね。
ただ、好き嫌いはともかく、RCの一応代表曲で、ライブで演って客も盛り上げる曲の一つでもあるので、演った事自体は、自分は良かったと思います。
TSURU
もともと好きではない曲が、RCより良くなっているのならいいんですが、好きでない曲がRCより悪くなっていたら歓迎は出来ません。
Naughty
目も当てられないってことでですね。
たとえばこんなラヴ・ソング
Naughty
LSRは、基本的にはスタジオテイクのアレンジですよね。
個人的には、この曲のこのアレンジはイマイチ好きではないので、というか、RCの「KING OF LIVE」に入っているアレンジが、最高だと思っているので、LSRのバージョンもそれほど違和感は感じませんでした。
Pie
LSRの悪い面が出ちゃってますね。一本調子ですから。清志郎がハモンド弾かなかったら最悪だったでしょう。LSRはR&Bのミディアムテンポはやりきれてないですね。
Midnight
わたしは、この曲ってかわいい、やさしい曲だと思うのですが、その雰囲気がLSRでは伝わっていないと思います。LSRの音、とくにギターの音はやさしくないと思うんです。
また、”おまえが好きさ”の部分など特に思うのですが、リズミカルに聞こえないので、曲が単調に感じる気がします。これはベースの違いもあるのでしょうか?
リンコさんは、リズムを大事にして弾いている様に思えるのですが、藤井氏ってやはり弾きすぎている感じがするのですが。
Naughty
この曲に関して言えば、ベースは藤井氏の方がリズミカルに弾いていますよ。この曲のリンコ氏のベースはスライドを中心としたフレーズなので、もったりした感じですね。ただ、これが良いアクセントになっていると思います。
エンジェル
Midnight
チャボのギターの方が悲しげで、曲の雰囲気をだしていると思います。
静かに演奏するというのと、悲しさをだすというのは違うもんだと、
聞き比べて思いました。間奏なんて特にそれを感じます。
キーボードがないというところにも原因があるのでしょうか?
Pie
RCやはりチャボとG2の隠し味的ピアノとの調和が良かったと思うんですが
LSRでは無理でしょう。アコギで弾いたからってバラードにはならないでしょう、ただの遅めの曲に成り下がってしまいました。
Naughty
自分は、LSRのこの曲に関しては、ベースが弾きすぎなのが問題だと思います。清志郎の声の枯れ方も良いと思います。
ですので、ベースが入ってきてからの部分から、全てがブチ壊れている気がします。
TSURU
RCはやっぱりチャボのギターが良かったですね。ただ僕としてはこの曲はボーカルが感情いれられるかで良さがきまると思います。清志郎が感情込めて歌えば、ギター一本でも充分良い曲です。
Naughty
そうですよね。極端な話、LSRでやるなら三宅氏と二人で演奏すると良いかもしれません。
サン・トワ・マミー
Pie
RCのライブバージョンが記憶にないので良くわかんないですがLSRでも問題無しだと思います。
Naughty
多分やってなかったんじゃないでしょうか?バンドとしては。
TSURU
LSRだとイントロのサックスが・・・。あと盛り上がるとこで間奏のサックスも・・・。RCではサックスの所が一番好きでした。
サントワマミーのオリジナルって、すごいスローなテンポでシンブルでしたよね。それをRCがスピードつけて歌って、さらにサックスが騒ぎ立ててたのがカッコ良かったです。ゴチャゴチャしてて。
Midnight
わたしも、LSRではサックスがないのが寂しいです。それを抜きにしたとしても、リズム自体RCの方が好きです。LSRですと、リズムもそうなのですが、間奏で段々盛り上がっていく感じが弱いと思いますし、曲の初めから終わりまで、ずーっとギンギンしてる感じがします。
Naughty
ギンギンしてる感じは、LSRの特徴でもあるので自分は気になりません。確かにサックス無いのは、残念ですよね。こういう曲でこそ、清志郎がサックス吹くなり、ハープ吹くなりすればいいのにと思います。
リズムに関しては、自分はLSRの方が全然良いと思います。
この曲に限らず、「カバーズ」全般にいえるんですが、新井田氏の硬直したグルーブのないドラムは個人的には全然ダメですので。
Midnight
わたしは”サントワマミー”と歌った直後の”タン!タン!”というところなど音がでかいだけのように思えるんです。RCの同じ部分ですと、そこは歯切れよく聞こえるだけで、むしろその後に続く”サントワマミー”が強調されるというか・・・
Naughty
確かにあの部分は、次の”サントワマミー”を結果的に強調してしますね。
Midnight
LSRではタン!タン!”の後にドラム叩いているせいかもしれないのですが、RCのそこなんてカッコイイと思います。
Naughty
ただ、強調はすれど、曲の流れは壊れちゃってますよね。
忙しすぎたから
Midnight
LSRのこの曲はこれで好きです。清志郎が歌っているというのが大きいのですが。RCでは歌っていないですよね?
Naughty
そうですね。Glad All Overの時もチャボでしたものね。
Midnight
LSRでの、”このごろは誰も”の部分で盛り上がって、また3番にはいると静かになるというメリハリもいいですし、間奏の三宅氏のギターも好きです。
Naughty
自分も基本的には同意見なんですが、”このごろは誰も”の部分は清志郎が高いパートを歌うのは納得いかないです。
先程から言ってますが、コーラスに高い方を歌って欲しいですね。これはLSRの致命的な欠点ですね。
Midnight
藤井氏って高い声でるのでしょうか?声低そうですが。
Naughty
チキンスキンのサビの高い声は、藤井氏なんで、一応出ますよ。ただ、子供みたいな声に聞こえるんで、コーラスには向いて無いかもしれませんが。
Midnight
三宅氏は高いパートも歌えそうですが、通り難い声というか、聞こえにくいなあと思うことがあります。
Naughty
太い声ではないですからね。その辺はPAである程度カバー出来るのでは、ないでしょうか
Pie
これもサントワマミーと一緒で比べられませんけど。いいんではないですか。曲自体がいいので良く聞こえて当たり前なんですけどね。アレンジは面白いです。
サマータイムブルース
Midnight
この曲、RCの演奏がそんなにいいとは思えなくってLSRカッコイイです。ドラムの違いがものすごいと思います。
Naughty
これに関しては、RCは基本的にアレンジの参考にしたのは原曲のエディコクランのバージョンで、LSRが参考にしたのは原曲をハードにアレンジしたTHE WHOのバージョンですよね。
Pie
RCはチャボの間奏、曲のテンポが嫌いでしたので、LSRの方が全然いいです。ただ、「原子力・・・」のことの三宅氏の声のエフェクトは無くていいのでは。
Naughty
このエフェクトに関しては、ラジオボイスっぽくやりたかったんじゃないですか?自分は特に違和感は感じませんでしたが。
Pie
あと、原発関係でない歌詞でやっていただけるともっと楽しめるのですが。
Naughty
それは言えますね。
明日なき世界
TSURU
こういうストレートというか骨太な曲はLSRが良いです。
Midnight
LSRですと、最近は清志郎のフルート入っていますが、これはカッコイイと思います。清志郎のフルート・サックスの演奏自体(パフォーマンスではなく)がカッコイイと思えるのは、この曲だけかもしれません。
Pie
私は逆でフルートがうまけりゃLSRの方がいいですね。
(清志郎がやっているからと言って大目に見る気はしませんので)
Naughty
フルートに関しては、あれはあれで、私は良いと思います。音云々より視覚の面が強いですね。
Midnight
間奏はフルートのためのアレンジという感じもするのですが・・・
リズム(ドラム)が聞こえすぎるせいか、間奏が単調でスピード感に欠ける気もするのですが。それに比べて、RCではギターが効いていて好きです。
Pie
また、逆になるんですが、RCはチャボの単調なギターフレーズが退屈で淡々としてました。
Naughty
ギターに関しては、三宅氏のスライドギターのフレーズがグルーブ出していて、すごく良いと思います。単調さはRCの方が顕著だったように感じます。
Midnight
コーラスは”でもよお 何度でも何度でも”のところが、RCの方がはっきりしていて迫りくる感じがして、盛り上がりを感じます。
TSURU
自分はカバーズ時のバックの声も三宅さんだったので、LSRでも違和感はなかったです。
Naughty
自分は、LSRの方がコーラスのシャウト加減が好きだったりします。
Pie
サマータイムブルースもそうでしたが、カバー曲は意外とLSRはいいですね。
Naughty
結論に繋がっちゃうかもしれませんが、RCで完成された形が無いのが良いのかもしれませんね。
まぼろし
Pie
レコードのチャボのソロと三宅氏を比べるのは酷だと思いますのでそれは触れずに・・・
これは、LSRのライブ当時は感動しましたよ。LSRの清志郎ソロで始まって盛り上がっていく展開もいいですし。テンポが途中から早くなるのは気になりますけど。
Naughty
自分もLSRのこの曲は良いと思います。
そうですね、テンポ早くなり過ぎですね。もっとじっくり演奏して、じわじわと盛り上げていってくれれば最高ですよね。
Midnight
「忙しすぎたから」に関する感想と非常に似ているのですが、LSRいいと思います。三宅氏のギターの音が、いいなと思います。ただ、終盤にベース・ギターソロをいれる必要がある曲かなあ?なくてもいいかなあ?という気もします。
Pie
各楽器のソロはライブ最後のほうって事で「指輪をはめたい」的な展開を狙ったのでしょうが、無かった方がストレートに感動したかも知れません。
ベースソロはうるさいし清志郎の声が出てないのが残念です。
Naughty
ボーカルに関しては、声の枯れ具合はこの位の方が
個人的には良いのですが・・・。
Pie
枯れ具合というより、曲が早すぎて息が続いてないように思えます。
Naughty
なるほど、テンポが早くならない演奏で一度聴いてみたいですね。
チャンスは今夜
TSURU
チャボの曲ですよね。RC時代も清志郎が歌う時があったのでしょうか?
Pie
90年の野音と暮れのライブではチャボと清志郎で交代で歌ってましたよね。
Naughty
単独で歌ったのは、LSRが初めてだと思います。
Midnight
清志郎のボーカルがしっくりきこえないのです。何故だろう?LSRでもう何回も聞いていますから、慣れていないってだけではないと思うのですが。
Naughty
これ、演った意図がさっぱり分からないんですよね。曲も中途半端な部分で終わっちゃうし、三宅氏のチキンスキンに繋がる長いギターソロに繋げる為の余興程度にしか感じません。
Pie
清志郎の声が出てなさ過ぎですね。
Midnight
チャボのボーカルの方がよく感じる唯一の曲かもしれません・・・
Naughty
完全に失敗でしょうね。
LONELY NIGHT
Midnight
LSRはいつもテンポが速いように思います。しかも、だんだん速くなるよう
な。演奏うんぬんというより、それが気になります。
Naughty
テンポに関しては、あの位でちょうど良いと思います。
ただ、清志郎がついていけてないのが気になりますが・・・・。この曲に関しては、グリコ氏はもう少しハイハットを閉じて叩いてくれた方が曲に締まりが出るとは思うのですが・・・。ま、新井田氏の様に妙にタイトになられても何だかな〜とは思うのですが・・・。
Pie
LSR、RCどっちでもいいです。ただ、間奏のギターソロはもうちょっと頑張って欲しいです。
Naughty
そうですね、あんま考えて弾いているようには、思えませんね。
TSURU
ネバネバしたいなぁーの後のサックスが無いと寂しいですね。
Naughty
無いなら、無いなりにギターやベースが工夫すればいいのに、ただ弾いているだけみたいですね。あと、最後のギターソロのところがすごく音薄くなるので、こういう欠点のでる曲くらいは、清志郎にサイドギターを弾いてもらいたいです。
ベイビ逃げるんだ
Midnight
LSRでは、バックとボーカルとキーやテンポがあってなかったりしてパーフェクトな演奏を聞いていないような気がします。
Pie
Midnightと同じ意見ですが、LSRってなんか変なんですよね。ベースとギターがあってないような。清志郎がいつも歌いずらそうに見えますがそう思ってるからでしょうか。
Midnight
LSRは、ギターがうるさすぎるような・・・RCだと、歌いだしの「最悪だぜ!」のところは割と静かで、「ロックバンドの」のとこからギターがジャカジャーンと入るって感じが良いアクセントだと思うのですが、LSRだと歌いだしからずっとギンギンしている感じがします。そのせいか(?)なんか歌がもたってるみたいに感じるのですが。
Naughty
私もそう思います。LSRのは単なる縦ノリの曲に変貌してしまってますよね。この曲に関しては、Midnightの言うとおり、アクセントが利いているところが、魅力だったりしたのですが、LSRのはひどいですね。
上を向いて歩こう
Pie
この曲、LSRはうるさすぎではないでしょうか。
TSURU
僕としては、うるさくて好きです。オリジナルがタルいので、RC程度ではなくて、LSRくらいが適度だと。
Midnight
RCはRCらしく、LSRはLSRらしい演奏の様に思うんですが。ギターはLSRの方が好きですが、ベースはRCが好きです。
Naughty
自分は逆で、ギターはRCの方が良いですね。ちょっと工夫が無さ過ぎて、ただかき鳴らしているだけに感じます。ただ、ギターソロに関しては、チャボはフレーズが完成していて、あれはあれで好きですが、今回の5月のイベントで三宅氏が弾いたチャックベリーのフレーズをモチーフにしたソロは良いと思います。それ以前のは駄目なんですが・・・。リズム隊に関しては、LSRが断然良いと思います。
Pie
それと清志郎のサックスは勘弁願いたいです。
Naughty
そうですね。せめてハーモニカ位にして欲しいですね。
キモちE
Midnight
どちらが好きというのは難しいのですが、「**している奴より」のところがLSRの方が好きです。
Pie
これはそれぞれにいいとこあってどちらでもいいです。
TSURU
SRのこの曲は駄目でしたが、演奏としてはどちらも良いんじゃないでしょうか。ただ、もともとそんな好きな曲ではないので・・・。
Naughty
ま、人の曲の好き嫌いに関しては、何とも言えませんが、私もPieと同じでどちらも良いですよね。ただ、今回の参考にはしなかったのですが、RCだと最後の「最高!」を連呼するところで、よく客いじりをするんですが、これが駄目でしたね。LSRも去年のツアー以前のライブで、1回曲が終わって、清志郎が再び帰ってきて始まるパターンがあって、最初はおもしろかったんですが、あまりにもずっとあれをやられたんで、しつこくて嫌に
なってしまいました。去年暮れのツアーでは、あれがなくて良かったんですが5月のイベントではまたやっていたみたいですね。
Sweet Soul Music
Midnight
LSRで、繰り返されるギターのフレーズがあまり好きではありません。
特に2番の後半ガッタガッタ繰り返して歌うところ、せっかくボーカルが盛り上がっていくのにギターはずっと一緒なのが好きじゃないというか。
Naughty
これに関しては、RCではサックスの影に隠れて目立ってませんが、実はチャボも同じなんですよ。したがって、三宅氏は結構忠実にコピーしているみたいですね。ただ、曲を全体的に聴いてないのでは無いかという気はします。ちゃんと聴いているのだとしたら、サックスがいないのだから、なんとかしようとか思いつくのではないかと思うのですが。
Pie
同意見です。RCと編成違うんだからそのままやってもダメですよね。
あと、LSRは全然SWEETでは無いのでやめてほしいです。G2と梅津氏あって始めて完成ではないでしょうか?ですから90年のRCは最低でした。
Naughty
これも結局工夫がなかったということですよね。
Midnight
でも、途中で他の曲に移った後、また元に戻ってからのドラムのソロに至るまでの部分はLSRの方がカッコイイと思います。
in the midnight hour
Pie
LSRでは一度だけだし、ホーンもその時だけなんでRCと比べるのは酷でしょう。久々にやったとかスカバラと共演とかの付加価値でLSRが良く聞こえるかもしれませんけど、これもギターソロがダメですね。
Midnight
わたしは、RCに比べるとキーボード(場合によってはパーカッション)がないという点はありますが、そんなに気にならなかったです。そんなに差を感じませんでした。リズムというか、ノリはスカパラしてましたね。
Naughty
スカパラのホーンの威力が発揮されてましたものね。
TSURU
僕はLSRなんですが、スカパラがいたからやったんですね。
Midnight
ホーンがいないと成り立たない曲でしょうからね。LSR単独ではできないでしょう。
TSURU
この曲はホーンがたくさんいればいるほど良い曲になると僕は思います。
Naughty
そうですね。私もホーンはブ厚い方が、この曲は映えると思います。一度、ライブ全編LSR+スカパラホーンというライブを見てみたいですね。凄く良い物になるような気はするんですが・・・。
Midnight
今度の8月に予定されている横浜アリーナのイベントで、何曲かでも共演してくれるとうれしいですね。
九月になったのに
Pie
メジャー以降のRCはほとんどやらなかったんで比べにくいです。
LSRは可もなく不可もなくやってるんでいいんではないですか。
Midnight
これはギターがいいと思います。清志郎のギターがあるから、三宅氏のギターがよくなっているんじゃないかと思います。三宅氏のギター、ムシ暑い雰囲気、やるせない感じがとってもでていると思います。
この曲もですが、ロックになってからのRCがライブ演奏をしていない
昔の曲などは、先入観なく聴けるために、結果的にLSRもいいな、と思えるのかもしれません。
Naughty
確かにフォーク時代のレコードとの比較なんで、難しいですがこのLSRのライブ演奏は良いと思います。雰囲気がかなり出ていると思います。これ関しては他のパートもグイグイ出てきてないのが良かったのだと思います。
いい事ばかりはありゃしない
Midnight
やっぱりホーンがないのは寂しいです。それでなくても単調な曲なのに、ホーンがないとどこにもアクセントがない感じがするんですが・・・
Pie
この曲そんな思い入れないのでどっちでもいいです。単純な曲だから演奏云々言える差はなさそうですし。
TSURU
歌詞は好きですし、この単調さが好きです。何番目かにボーカル残してバックの音が小さくなる部分が一番好きな部分なんですよ。
Naughty
RCの場合は、結構ライブによってアレンジ変えたりしてますよね。確かに単調な面は否めませんが、単調な曲だからこそ、各プレイヤーの曲に対する入れ込みが結構出るような気がします。この曲に関してはRCはドラムが全然ダメでしたね。感情が入ってなくて、ただ叩いているだけでしたものね。LSRに関しては、もっと論外で、これはただ単に歌詞が長いので、
イベントでみんなで歌を回すのにちょうど良い位の発想で演っているだけ
だと思います。
涙あふれて
Midnight
これ、レゲエバージョンでファンの間でもすごく評判が悪かったんですよね。
Naughty
自分もこれは全然駄目でしたね。
Midnight
私はこれはじめて聴いたとき、フルートのメロディも結構いいし(うまい、下手はおいといて)そんなに悪くないと思ったんですが、ずーっと同じ感じが続いたのが辛かったです。バックの演奏にメロディがないっていうせいなんでしょうか。「あの娘は僕を泣かせたりしない」の件なんて、やっぱりよくないなあと思ってしまいました。
はPie
LSRはただ変化付けるためにレゲェにしたって感じで無理がありますね。
Naughty
どうせ、レゲエにするんだったら、もっと別の曲を探して欲しかったですね。
Pie
そういえば、89年の日比谷野音でもバカンスを似たようなレゲェアレンジでやりましたが、これもタルいだけで変でしたね。もしかしたら、レゲェは清志郎の弱点なのかも。
Naughty
弱点というか、選曲もしくは、アレンジに難がありますよね。もし、重めのレゲエアレンジにするのだったら、もっとポップではない曲を選んだ方が良いような気もしますし、ポップな曲をレゲエタッチにアレンジするなら、Eaglesの「ホテルカリフォルニア」みたいに軽快にアレンジすれば、結構良くなると思うんですが、ポップな曲を重めにアレンジしようとしていますね。「お墓」辺りは軽めのレゲエタッチのアレンジだったので、悪くはなかったと思うのですが。
弱い僕だから
Naughty
この後の2曲はRCではレコードになっていない曲なんですが、一応、RC時代からの曲ということで、ちょっと触れましょう。
Pie
RCのミディアムなR&Bの時は君が僕を知ってるに通じる名曲だったと
思うんですが<、LSRでダメにしちゃいましたね。ラブジャムではスマップばりのハードな仕上がりでしたが、アルバムのへんなアレンジと比べるとこちらの方が面白かったですね。
Midnight
ラブジャムとその前のクリスマス武道館、ハードでしたがそれなりに私も好きです。
Naughty
自分もLSRのハードな仕上がりのバージョンは好きでしたけど、あのアルバムに入った、変なカントリータッチのアレンジは何だかな〜と未だに思っています。
Midnight
そうなんですよね。だから余計にアルバム聞いてがっかりしたんですよ。
アルバムのベースとかRCのと一緒ですよね?ドラムのおかげでああなっちゃたんだと思っていたのですが・・・
Naughty
あれは清志郎の指示だと思いますよ。グリコ氏から、カントリーアレンジが出てくるとは思えませんから。せめて、今後のライブでは、ハードなアレンジに戻してもらいたいですね。
ガラクタ
Pie
先程からもありましたが、RCのフォーク時代と比べるのはあまりにも時代が違うので難しいですけど、清志郎とケンチのハモリがやるせない感じを出していたのと比べると、LSRはただハードなだけって感じです。
Naughty
これに関しては、先程までの回答と同じで、先入観なしに聴いたらLSRのアレンジも悪くはないと思います。
Midnight
私はRCのフォーク時代のガラクタは、やるせない感じもしますし、強がり・あがき・野望みたいなものが混沌としている感じをうけます。弱者が、自分に襲いかかる強者に向かって、もがきながら歌う「ガラクタ」とでもいいましょうか・・・LSRですと、強い人間が歌っている感じがして、その違いが
おもしろいなあと思います。
雨あがりの夜空に
Naughty
いよいよ、定番中の定番ですね。
Pie
私は、80年代初期のRCならば気合いも入ってたですがその後だとすでに清志郎は流してやってましたのでLSRでもどちらでも同じです。
Midnight
「ドカドカ」もそうなのですが、私にとっては、もやはLSRの方が印象が強くなってしまった曲です。サックスがある分はRCの方がいいのですが、”OH!雨あがりの夜空に輝く”のくだりに演奏はLSRの方が好きです。
Pie
私は”OH!雨あがりの夜空に輝く”のところのバックはギターでやるのではなくサックスでやらないとイマイチですね。
Naughty
自分もサックスに関しては、イントロであまりにも印象的なフレーズが(ラプソディでは出来てないけど)出来てしまったので、そこに関してはRCの方が好きですけど、全体的なノリはLSRの方が好きですね。PieとMidnightで正反対の意見となった”OH!雨あがりの夜空に輝く”の部分ですが、自分もLSRのRCのホーンが吹いていたフレーズをギターが弾くというアレンジは悪くないと思います。
Midnight
話はそれますが、最近ゲストと一緒の演奏やアンコールでMCはいってたり
で、ちゃんとした演奏って去年のツアーくらいの様な気がします。
TSURU
僕は演奏自体はサックス有りのRCの方が好きですが、イベントなどで
他の出演者と歌うって場合はLSRの方が好きです。
Midnight
私は逆で、イベントの最後に出演者と歌うっていうのはもう飽きました。イベント進行上ラストに演奏するのは仕方ないのかもしれませんが・・・・最近多すぎると思いますし、LSR単独よりも演奏がよくなった場面に出くわしていません。歌・演奏がちゃんとしていない感じがしちゃって、同じ理由で
アンコールで演るのもいまいちに思います。
TSURU
たしかにこのパターンは多いですよね。この場合は演奏等は関係なく、このパターンの「雨あがり」は楽しいって事でした。
Naughty
そうですね、イベントでの雨あがりは演奏云々ではなく、みんなで楽しもう的なノリですので、それはそれでライブで実際見ると、結構楽しめますね。ただ、LSR単独でやった場合の唯一の欠点としては、イベントで間奏にMCを入れるアレンジを演りすぎた故か、ギターソロからサビに行く、盛り上げ方がLSRには無いですよね。清志郎の「すごいのを行きます!」アレンジになれ過ぎちゃってるんでしょうね。ただ、このアレンジで藤井氏がベースで入ってくる瞬間は何度聴いてもかっこよいと思います。
では、全曲ある程度語れたんで、そろそろまとめましょうか。
TSURU
全体通して言えるのは、ないと寂しい音があるって事でした。全曲に共通するのですが、やはりサックスでもキーボードでもあると思って聴いてたものがなくなってしまうのは寂しいです。
特にサックスはRCの曲をこうして比べてみると、その重要さがあらわれますね。
Naughty
もっとマイナス分を補うようなアレンジを考えてもらいたい曲は結構有りますよね。
TSURU
そのかわりに清志郎もいろんな楽器で頑張ってますが、かえっておかしくなっている曲もあります。それがたとえば「鳥の歌はLOVE LOVE」のフルートのようにLSRのオリジナルなら元々だから諦めもつくのですが・・・。
Naughty
なんで清志郎はエレキでサイドギターを弾かないんでしょうかね。
結構、清志郎が弾きながら歌うことによって、自身も動き回ってバテずに済むし、三宅氏のソロのバックも音が薄くなったりしないし、清志郎がコードを弾くことによって、三宅氏がまたいろいろ自由に弾けるので、いいことずくめなんですが、不思議ですね。
Pie
結局、サントワマミーとかにしてもそうなんですがやはりRC時代の曲でもライブで完成してない曲はLSRでやっても新しい解釈で面白いんですが、
ライブで完成してしまってる曲はそれ以上の曲に持っていくのはつらいですよね。
Naughty
そうですね、ファンの間に確固たる音が出来てしまってますからね。
かなり難しいと思います。
如何でしたでしょうか?曲は生き物で、完成する少し前の段階が一番良く、一度完成してしまうとあとは駄目になるだけとよく言われますが、はからずしもRCの曲でもその事が当てはまっているようです。
やはり、RC時代で完成してしまっている曲は、それ以上のものをLSRで演奏するのは、なかなか難しいと思いますし。
逆にRCで一旦の完成と思われていた曲が、LSRという清志郎以外は違うメンバーで構成されているバンドによって、まだ完成ではなかったという面も見せられたりして、なかなか興味の尽きない話題だったと思います。これからもLSRのステージでは、RCの楽曲を取り上げて行くでしょうが、是非ともRCを越える演奏を繰り広げて欲しいと思います。
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