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バッティングセンターの福引きで当たったチケットで、
ディズニーシーに行った。土日が混雑するのは目に見えているので、
お互い休みを取って金曜日に行くことにした。
彼女はランドには20回ほど来てるが、シーのほうは初めてらしい。
私は、ランドもシーも来たことがない。もともと、ディズニー自体
にあまり縁がない。子供のころに買ってもらったドナルドの腕時計、
ドナルドとデューイのぬいぐるみ、パチンコぐらいであろうか。
ネズ…いやいや、ミッキーがかわいいとも思えない。
しかし、彼女ができたら、一度は行ってみたいと密かに思っていた。
そう、実はベタベタ俗っぽい君な一面も持っているのである。
定価の5500円は高いのでイヤだったが、タダとあって良い機会だ。
いざ入場してみると、予想以上に混んでいる。私たちと同じように、
金曜日に有給休暇を取って来てる人たちもたくさんいるのだろう。
土日が仕事で、平日が休みの人も当然いるだろう。そして大学生は
平日であっても関係ない。さらに、学校をサボってるっぽい高校生
もいる。さすがは学級崩壊の世の中。
ファストパスを使わずに並ぶと、平気に2時間待ちとかいう表示が
あちこちに出ている。そして、行儀良く並んでる人たちがいる。
考えられない…。これが土日だと、さらに人で溢れかえっているの
かと思うと、ますます考えられない…。
さて、まず最初に行った場所は「マーメードラグーン」。
その中でも、海中を泳ぎまわっているかのような空中ミュージカル
“アンダー・ザ・シー”を見ようと、真っ先にファストパスを取り
に行ったが、設備の故障ということで上演が中止になってしまった。
せっかくメンテナンスで公演が中止の日を避けて来たそいうのに。
おそらく、出演者が腹痛じか何かでズル休みしたのだろう(邪推)。
ミュージカルを見れなかったのは残念だったが、
“アリエルのプレイグラウンド”を探索し、
“ブローフィッシュバルーンレース”(回転系乗り物)、
“ジャンピン・ジェリーフィッシュ”(アップダウン乗り物)、
“スカットルのスクーター”(回転系乗り物)、
“フランダーのフライングフィッシュコースター”に乗った。
ジェットコースターに乗るのは初体験。短くて宙返りもないが、
寝不足だったので、頭がかなりグルングルンしてしまった。
「ロストリバーデルタ」では、
“インディ・ジョーンズ・アドベンチャー”(屋内絶叫系乗り物)。
「アラビアンコースト」では、
“シンドバッド・セブンヴォヤッジ”(屋内探検系人形劇)、
“マジックランプシアター”(3Dシアター+コント!?)、
“キャラバンカルーセル”(メリーゴーランド)。
「ミステリアスアイランド」では、
“海底2万マイル”(屋内探検系乗り物)で楽しんだ。
期待はずれだったのは“海底2万マイル”。
ものすごい行列ができていたわりに、そこまで並んで行くほどか?
と思うぐらいショボかった。はっきり言って、オススメできない。
面白かったのは“シンドバッド・セブンヴォヤッジ”。待ち時間も
それほどなく、精密な動きをする人形の出来に感心させられた。
他にも“ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ”(電車)、
“ディズニーシー・トランジットスチーマーライン”(蒸気船)に
乗って移動したり、「メディテレーニアンハーバー」のドラクエに
出てくるお城のような“フォートレス・エクスプロレーション”で
大砲を撃ちまくった。
こういう場所は食べ物が高いというイメージを持っていたが、
ヤクザ的な値段ではなくて一安心した。
朝は彼女が作ってくれたサンドイッチを食べたが、
昼過ぎに小腹が空いて“バスティーラ”(アラビア風のクレープ)
と“餃子ドッグ”を食べた。
餃子ドッグの売行きは尋常ではなく、いつ見ても長蛇の列。
1日1万本ぐらいは売れてそうに見えた。ということは、1ヶ月で
30万本。1本380円なので、1億以上の売上になる。すごいなぁ…。
のちにサミットで「ディズニーシーで大人気!」と書かれて、
餃子ドッグが2本398円で売られているのを発見した。
まあ園内販売なので、これくらいの値段設定なら許してやろう。
冷たいものは、貝殻のケースに入った“シェルソルトアイス”と、
“ゴンドリエ・スナック”のジェラートを食べた。
ジェラートは美味しくて種類も多いので、オススメできる。
夜は“サンビーニ・ブラザーズ・リストランテ”で、ピザとパスタ
とサラダを食べた。明治乳業の店なので、味も値段も安心だ。
さて、ディズニーと言えばキャラクター。
「来たからにはグーフィーやドナルドと写真を撮ってやる!」
と意気込んでいたが、どこにもいない。
たまに発見するも、アラジンに登場する悪役や、リトルマーメード
に登場するコックさんなど、名前も知らないキャラばかり。
「なんでおらんねん!ランドばっかり行ってるんか?
あちこちに何匹もおったらええんちゃうんけ?」と思っていると、
アメリカンウォーターフロントで、ようやくメジャーキャラクター、
プルートを発見した。しかし、大道芸人とショーの真っ最中で、
一緒に写真を撮る間もなく、車で帰って行ってしまった。
子供が何人か追いかけていたが、プルートは手を振っているだけ。
なかなか冷たいヤツだ。仕方ないんやろうけど。
20時15分、いよいよ“ディズニーシー・シンフォニー”が始まる。
ディズニーシー最大のイベントで、ネズ…いや、ミッキーが指揮者
に扮し、夜空をバックに、水上で音楽と花火のショーが行われる。
そのイベントでミッキーが喋るのだが、今年の上半期で一番ド肝を
抜かされることになる。ミッキーの声が、どう聞いてもオッサンが
裏声を使っているだけの声なのだ。そんな声で
「やぁ、ぼくミッキー。君も一緒に歌いたいのかい?」
などと言われても…。確実に子供たちの夢をつぶしている。
良いムードになっていたカップルも、腰砕けになること間違いなし。
私だけでなく、周りからも失笑が起きている。
なんというグレードの低さだ。ディズニーよ、これでいいのか?
後日、本場アメリカのディズニーランドに行ったことがある子から
聞いたのだが、アメリカでもミッキーはそんな声だそうだ。
それで良かったのか…。
それにしても、あと1枚残ってるタダ券、どうしよう。
また平日に行けたらいいけど…。
ここで一句。
ミッキーの 声にシラける 花火かな
(あれなら喋らんほうがエエやろ)