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 〜特別篇「ボージツ夢日記」〜
 
 2002年10月某日。11月からの仕事について、会社から連絡があった。
 内容について説明はなかったが、明日の朝に日吉へ来てくれという
 ものだった。
 
 私は翌朝、電車に乗った。日吉は遠いが、日比谷線と東急東横線が
 相互乗り入れしているので、北千住から1本で行ける。
 それに、彼女の家にも近くなるので、悪くはないと思った。
 
 日吉に着くと、駅のどこにいればよいのかわからないので、課長に
 電話した。しかし、電車がまだ地下を潜っているのか、繋がらない。
 すると、大阪にいるときにお世話になった事務員さん2人に会った。
 
 「なぜこんなところに!?」と思ったが、それより懐かしさが先行し、
 話をすることになった。さらに事情を説明し、課長が来るまで一緒
 に待ってもらうことになった。
 
 携帯電話をチェックするが、依然として課長からの着信はない。
 「ヤバイ!電池があと1コになってる。早く連絡を取らなければ。」
 と思い、もう一度かけようとしたとき、電池が満タンになった。
 
 「おや!?これはおかしいぞ?」
 アンテナが3本になったり0本になったりすることはあっても、
 電池の残表示がコロコロ変わることはない。もう一度確かめるため
 同じ動作を繰り返したが、やはり結果は同じだった。
 私は理解不能だったので、携帯電話をポケットに仕舞い込んだ。
 
 しばらくして、10月まで同じ職場にいた他社の人がやって来た。
 話を聞くと、どうやらまた同じところで働くことになったらしい。
 未知の地で働くときに、顔見知りがいるだけでかなり気は楽になる
 ので、私は安心した。さらに、集合場所でもある現地までの行き方
 を知っているというので、連れて行ってもらうことにした。
 
 駅から歩くこと2〜3分。現場は意外と近かった。
 何やら学校のような建物が聳え立っている。
 グラウンドの端のほうにパラソルがあり、そこに椅子とテーブルが
 あったので、そこで座って待つことにした。
 
 椅子に腰を掛けて前方を見渡すと、そこには会社の同期がいて、
 ますます安心した。そして、退社したはずの奥さんも一緒にいた。
 ちょうど今妊娠しているので、お腹はかなり大きくなっているはず
 なのに、なぜか妊娠前の姿だった。
 
 すると今度は、ある一人の男性が私の肩を叩いてきた。
 その人物はなんと、あの島田紳助だった。
 実はウチの会社の社員で、私の先輩にあたる人だったのだ。
 
 最近、夢で有名人がよく登場する。
 1ヶ月ぐらい前に見た夢では、転職先の上司として笑福亭鶴瓶、
 先輩社員としてますだおかだとアメリカザリガニが出てきた。
 
 ついこの前に見た夢では、友達として鈴木紗理奈とキングコング、
 オカマのヤクザとしてガダルカナル・タカが出てきた。
 
 この翌日に見た夢では、「さんまのスーパーからくりTV」で、
 なぜかこの日は明石家さんまが休みで、その代わりに千原の兄貴と
 バッファロー吾郎の木村が司会をしていた。
 関根勤の席に千原Jr、西村知美の席にバッファロー吾郎の竹若、
 後ろ席にはハリガネロックが座っていた。
 
 私は紳助に呼ばれ、こたつがセットされているパラソルへと移った。
 紳助が正面に座り、まるで「松本紳助」のようなシチュエーション
 に私は興奮した。
 
 紳助が時折見せる「おもろい話せえよ?」と言わんばかりの鋭い目
 は怖かったが、気に入ってもらおうと、普段よりもハイテンション
 で突っ込んだり、ボケを一生懸命考えた。そして、気が付けば2人
 で大笑いしていた。これでなんとか認めてもらえただろうか。
 
 そんなこんなでアッという間に時は過ぎ、午後3時になっていた。
 だいぶ前に仕舞った携帯電話をポケットから取り出し、課長からの
 着信がないか調べた。すると、つい数分前に入っていた。紳助との
 会話に夢中で、携帯が震えていることなど気付かなかったようだ。
 
 そして、ふと建物のあるほうを振り向くと、大遅刻の課長がいた。
 私はずっと小便を我慢していたので、課長と話をする前に、トイレ
 に行くことにした。
 
 そして入ったトイレは、なぜか私の実家のトイレだった。
 伯母が先に入っていたので、我慢して待っていると、母が台所から
 「隣もトイレになったから、そっち入ったらええのに。」と言った。
 結局、すぐに伯母が出たので、待っていたほうのトイレに入ったが、
 実家のトイレが2つ並んである夢はよく見る。
 
 実際は、トイレの横は部屋の押入になっているのだが、夢の中では
 改築してトイレになっていることが多い。私の願望なのだろうか?
 実家の最寄駅に、市営地下鉄が延長開業している夢もよく見るが、
 それもやはり願望のようだ。
 
 さて、いざオシッコを出そうとしても、なかなか出ない。
 あれだけガマンして、今にも出そうだったのに、
 「シー、シー」と言っても出ない。
 
 私は体の力を抜いた。すると数十秒後、徐々に出始めた。
 しかし、スッキリ感はまるでナシ。夢ではよくあるパターンだが、
 ここでようやく目が覚めた。案の定、膀胱はパンパン。
 
 そして時間を確認した。午前8時32分…。
 いつも起きるのは7時で、家を出るのが8時10分頃。
 「アレ!?寝坊してるやん。間に合えへんやん。」
 私は急いでパンを食べ、トイレを済ませ、着替えて家を出た。
 
 いつもテレビのオンタイマーを目覚まし替わりに使っているが、
 前日に有給休暇を取った私は、オンタイマーの時間をいじっていて、
 元に戻すのを忘れていたのである。
 
 タイムカードも監視もない職場なので、怒られることはなかったが、
 30分の遅刻をしてしまった。夢の中では課長が遅刻していたが、
 実際に遅刻したのは私のほうだった。
 
 
 
 ここで一句。
 
  なぜ見るか 何でもアリの 夢の中
 
                    (おもろかったぞぉ〜)