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 2002年10月某日。あらためて大阪と東京の違いが気になる。
 
 ベタなところでは、大阪の「マクド」に対し、東京は「マック」。
 なにをアメリカかぶれな言い方しとんねん!
 「マクドナルド」のどこに「ッ」が入っとんねん。
 「M’c Donalds」やから「マック」でええってか?
 そんなん、アメリカの受売りやんけ。それでええと思ってるんか!
 だいたい、パソコンのマックとややこしいやんけ。
 マクドでエエの!
 なんやたっら「マクソ」でエエ。あとでクソになるから。
 
 ついでに、「ケンタッキーフライドチキン」のことを「ケンタ」と
 言うが、大阪では「ケンタッキー」、もしくは「鳥」である。
 関西人にとってケンタと言えば、漫才師のおかけんたになる。
 勉強しておくように。
 
 電車の案内、大阪の「先発次発」に対し、東京は「つぎこんど」。
 どっちが先かわからんわ!「先発次発」はどちらが先か一目瞭然。
 でも「つぎこんど」と書かれると、どちらも先のような気がして、
 混乱してしまう。何故わざわざわかりにくくするのか、意味不明だ。
 このことは、笑福亭鶴瓶が昔からテレビで何度も言っているのに、
 一向に改善されない。関東の鉄道各社は何を考えているのだろうか。
 ただ、京王だけ「先発次発」と表記しているのを見たことがある。
 誉めて遣わす。
 
 エスカレーターを急ぐ人用に空ける位置、大阪は左で、東京は右。
 空けるのは左やっちゅうねん!どいつもこいつも左に並びやがって。
 ワシも左に並ばなあかんようになるやんけ!
 全世界的に見ても、左側を空ける国のほうが多いねんぞ。
 それも知らんと、何かの番組でおもろいこともなんともないくせに
 やたらテレビに出まくってる恵俊彰が言うとったわ。
 「なんで大阪は右側に並ぶんでしょう、本当におかしな街ですね。」
 やかましわ!お前がおかしいんじゃ!
 たまに右側に堂々と立ってるオッサンがいて、
 「お、やるな!」と思わせるが、そういう人たちはだいたい、
 普段エスカレーターに乗る事がなくて、暗黙のルールを知らない人
 だったりするので、すぐにがっかりさせられてしまう。
 関東人よ、悔い改めなさい。
 
 同じく、大阪と東京で逆というパターンがある。
 1年以上前、私が会社の後輩と話していたときのことである。
 私が「今、彼女はおらんで。」と言ったことに対し、
 「えっ!?『この前、連れと遊んできた』って言ってませんでした?」
 と、後輩が不思議そうな顔をして、こう言ってきた。
 私が素で「普通の話やん。なんで?」と聞き返すと、
 その後輩は「連れ」は恋人のことで、友達は「相方」だと言うのだ。
 「はぁ?」もう、ワケがわからん。
 「連れ」が友達で、「相方」が恋人に決まってるのに。
 気持ち悪いぜ、トーキョー。
 
 東京にはミックスジュースがない。「ごきげんブランニュ」という
 関西ローカルの番組でこの事実を知ったが、実際に体感してさらに
 驚いた。どこの喫茶店に行っても、メニューに存在しないのだ。
 私が「ミックスジュース知ってる?」と訪ねると、ほとんどの人が
 「ミックス野菜ジュースのこと?」と聞き返してくる。
 そんな飲み物があることさえ知らない人たちで埋め尽くされている
 のである。こんなのが憧れの街、大トーキョーなのかい?
 サンガリアが“みっくちゅじゅーちゅ”を販売するようになったが、
 取り扱っている店はまだまだごく一部に過ぎない。
 あんなおいしい飲み物を知らないなんて、なんと哀れな人たち…。
 
 同じく、スーパーの惣菜コーナーに、焼き魚と揚げだし豆腐がない。
 どこにもないわけではないが、大阪に比べて少ないことは確かだ。
 東京のスーパーで焼き魚が売ってないことを会社の後輩に言うと、
 「大阪ってそんな便利な物が売ってるんですか?」と聞き返された。
 私の感覚では、便利でもなんでもない、普通なのに…。
 トーキョー、なんで売ってくれない?
 
 それにしても、「ファーストキッチン」のことを「ファッキン」と
 呼ぶのには驚かされた。アメリカやったら放送禁止ちゃうん?
 ま、これに関しては、大阪でどう呼ばれているのか知らないので、
 何とも言えないが。にしても、そんなん聞いたことなかったぞ…。
 過激な街、トーキョー。
 
 そのくせ、ウンコちゃんのことを「ババ」と言うことを知らない。
 「ババっちぃ」という言葉は「汚い」という意味だが、
 つまりは「ウンコみたいで汚い」ということだ。
 よって「ネコババ=猫の糞」、「ババ臭い=ウンコくさい」、
 「ジャイアント馬場=めっさでかいウンコ」ということになる。 
 
 さて、ここからがやっと、今回の本題。
 東京でコンビニやスーパーなどで買い物したとき、違和感を感じる
 ことがある。「10円のお返しですね?。」というように、
 語尾に「ね」をつけるレジの店員が多いからだ。
 
 最初は、某コンビニ(ポ●ラ)のデブメガネチリチリパーマ女店員
 だけかと思っていたが、そのコンビニの他の店員も語尾に「ね」を
 つけているヤツがいた。私はその店の方針なのかと思ったが、
 他の店でもやはり「ね」をつけている店員をちょくちょく見かけ、
 東京って本当にヘンなところだと感じた。
 
 そもそも語尾に「ね」をつけるということは、付加疑問文になる。
 レジが計算しておつりをはじき出しているのに、
 客に「10円で合ってますますよね?」と聞かれても…。
 「暗算でも合ってるし、そうちゃいます?」
 ぐらいしか言いようがない。
 
 付加疑問文でないとしたら、丁寧に聞こえるために「ね」をつけて
 いるのだろうか。たしかに、こちらが出した質問に対して
 「それは〜ですね。」と返してくるのは、応対として正しいと思う。
 
 しかし、買い物は質問ではない。あくまで買い物。精算だ。
 「10円のお返しです。」と、それ以外なにもない事実だけを伝える
 簡潔な言葉で済むはずの会話に、わざわざ「ね」をつけられると、
 責任の所在を押し付けているのではないか、とひっかかる。
 
 「10円で間違いありませんね。後で揉め事になっても知らないので、
  ここで念を押しときます。あなた自身も確認してください。」
 というように、無責任で、なおかつ小バカにされているような気分
 になるので、非常に不愉快だ。
 
 この日、その問題のコンビニで昼食を買った。デブメガネチリチリ
 パーマ女だと不愉快になるので、わざと男性のレジに行った。
 おにぎり2つとサンドイッチ1つで462円だったので、
 1万円札と62円を出した。すると、レジの男がこう言った。
 「462円ですね〜。先に小さい方600円のお返しですね〜。
 大きい方9000円のお返しですね〜。お確かめください。」
 
 ねーねーうるさい!つけすぎや。そんだけ「ね」つけるんやったら、
 最後の「お確かめください」にも「ね」つけて言わんかい!
 「お確かめくださいね〜」って。そしたら笑ったったのに。
 笑いのパターンがわからんヤツであふれかえる街、トーキョー。
 
 以前にも書いたが、関東には「〜ぐらいの勢いで」という、
 なんとも中途半端な表現をする人が多い。
 大阪弁で言うところの「〜したったらええねん」という意味に近い
 ものだと思うが、私にはなんとも歯切れの悪い表現に感じる。
 
 東京の人に、そのことについて言ってみた。
 すると、素で「そんなことないでしょ。」と返された。
 「〜ですね」については、「絶対いない!ウソだ」とまで言われた。
 おかしいことでもおかしいと感じないぐらい、
 東京の人たちは麻痺してしまっているのであろうか。
 狂っちまってるぜ、トーキョーよ…。
 
 テレビで「東京は住みにくいと思うときがある」という質問に対し、
 ナイナイとホンコンが「YES」と答えているのを見たとき、
 「自分だけとちゃうんや…」と、ちょっと嬉しくなった。
 
 
 
 ここで一句。
 
  のぶですね 某日ですね 日記ですね
 
                    (な、「ね」つけたらおかしいやろ?)