Antonio Carlos Jobim / Wave (1967 - A&M/CTI)
[Sample]
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今更の名盤。ボサノヴァを語る時必ず通るのがジョビンの優しいボッササウンド。
そして、ジョビンを通る時必ずこの"Wave"というアルバムに出会うことでしょう。
60年代に生まれたとされるボサノヴァはJazzが派生してその形を生んだとされています。
そして大衆音楽にまで発展させた貢献者それが言わずもがなボサノヴァの帝王ジョビンだったのです。
彼の代表的な曲の1つに「イパネマの娘」がありますが、このアルバムは全曲インストゥルメンタルで
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構成され、タイトル曲@は様々なアーティストの手によってカヴァーされています。
あれこれ言うよりも聴いてもらうのが一番なのですが、ボサノヴァの世界は横のつながりが非常に多く、
ジョビンの周りには常にアストラッド・ジルベルト、ジョアン・ジルベルト、ルイス・ボンファ、エウミール・デオダードといった今やボサノヴァ界の巨匠と呼ばれる人脈が脇を固めています。
これらのアーティストもジョビンの目指すボッサに少なからず影響を受けており、ボサノヴァの世界観をより強固なものにしています。
このアルバムにはBassにロン・カーターを迎え、Jazzのアプローチも色濃く出ています。
全てが名曲で彩られたこのアルバムはイライラしたどうしようもない時の清涼剤として、落ち着いたコーヒーブレイクに、夏をこよなく愛する人に、そして何よりも音楽を愛する人のライブラリに是非加えてもらいたい1枚です。
ちなみに僕はこれでハマりました。今では無人島にもっていくとしたらこれ、というアルバムの1つです。(D.Nishikawa)
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1. Wave
2. The Red Blouse
3. Look To The Sky
4. Batidinha
5. Triste
6. Mojave
7. Dailogo
8. Lamento
9. Antigua
10. Captain Bacardi
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