ニューアルバムからのツアー開始


12月18日(水)
中野サンプラザ

1階13列23番

実に、1年ぶりのライブである。。
開場、開演共に大幅に遅れ、始まったのは丁度午後7時。
INASAのメロディーと共に会場が暗くなる。
ステージ中央には象形文字っぽい絵が描かれた布がかかった半円形のスペース。
角松敏生はここから登場するのだろうか?
しかし、暗くなってメンバーが登場し始めると角松敏生はステージ下手から
みんなと一緒に現れた。はずれた。。
アルバムのオープニングと同じようにIZUMOのイントロへなだれ込む。
しかし!
誰も立ち上がらないぞ。。
7拍子の曲は乗りにくいのだ。
角松敏生は、ベージュのジャケット。所々に付いているのはファーだろうか?
チラッと見える中のシャツはゴールドに輝いている。
グレーのパンツにはご丁寧にフリンジ付き。右側は腰部分だけ。左足は裾付近まで。
このパンツ、ヒップハングらしい。
メンバーは変わりなく、今回はドラムが沼澤尚さんだ。
ブッチャーの頭が金色に輝いている。??春名さんはいない。。
1曲目が終わると、AIJINのイントロにのせていつもの挨拶。
今日は機嫌が良さそうだ。。と、この辺で気が付いたのだが。。
なんと!いつも角松敏生の上手におかれているはずの大きな譜面台がないではないですか!
コレは大きな変化です!!
譜面台無しで歌う角松敏生を見たのは何年ぶりだろう??

2曲が終わったところでお話。最初からかなり長い。
ここでは今回のアルバムのコンセプトについて語られた。
そして、アルバムの核にもなっているTONKORIをフューチャーした曲が登場。
ステージ中央の布が上がり、そこから、OKIさんと内藤さんが現れた。
「風車」
トンコリのOKIさんは、先日樺太(サハリン)と北方領土を訪問して来たという。
その中で、国後島の「ムネオハウス」で、食事をしたんだとか。。
「DAWN」「常世へ続く川」「マレビトの浜」

ここでひとしきり、トンコリのコーナーは終わり。
美しいバラードのコーナーへ。
「アマヌサの海」「Ways」
時にはエレキを抱え、アコギに持ち替え、スタンドマイクの前で、時にハンドマイクで
角松敏生は歌っていた。前髪に一筋赤い髪。ちょっとセクシー。
機嫌がいいらしく時にはターンも決めて。。

今回のツアーで恒例になるらしいコーナー。
「歳を感じたとき」
角松敏生の視力は右1.0左0.7。乱視の眼鏡をかけているそうだが、最近よく見えないと言う。
ある時、CDの歌詞を見ていて、小さい字が見えず目に近くしても全く見えない。
そこで、目から離したら!
見えた!つまり、老眼になっていったんだそうだ。。
私の目の裏に鼻に老眼鏡を引っかけて本を読む角松敏生の姿が浮かんだ。。
こういう話題は自虐的と本人も言っていたが、あまり言わない方がいいのでは。。??
元鼓童の内藤さんをフューチャーした「鎮魂の夜」ライブにするとこの曲もなかなか聴ける。

今、不況の時代。いろんなアーティストが登場しては消えていく時代に
自分はCDを出せるだけでも幸せだという。
今にして思うと凍結は「余裕」の現れだった。とも。
自然凍結しないようにぜひ頑張ってもらいたい。
今回のライブでは何度となく客への感謝の気持ちが切々と語られた。

この辺から後半になだれ込んでいくのだが、その1曲目は
「Walk away」ノーマークだったのだが、この曲は昨年行われた20周年記念ライブの
チケットに付いていたCDに入っていた曲だ。結構いい感じ。
「Raelize」「SHIBUYA」
ここで、再びトンコリ登場で「Gazer」
「八月踊りの島」最後は「浜辺の歌」
やっぱりパリヤさせられてしまったのだった。

アンコールは一番かわいい曲と言う紹介で「太陽と海と月」
メンバー全員によるソロ回しは聴き応えがあった。
今回のツアーのバックはそれぞれがみんなオリジナルアルバムを出しているメンバーで、
この人達を連れてツアーを回るのは、それなりに経費がかかって大変だという。
でも、その方々がいいんだから仕方ないですね。。
最後は「白い船」から「Always Be With You」
この夏、舞台監督の鬼塚さんが急逝されたそうだ。このステージを見たがっていた
一人の死は角松敏生に与えるところもあったそうだ。

全体を通して。。譜面を見ずに歌おうとする姿勢は、又それを客に言わなかった
態度は立派だと思う。また、本人曰くアルバムは「原作本」コンサートは
それに映像をつけた「本編」。この言葉がピッタリのいいライブだった。 やっぱり、角松はライブだね!そんな古いフレーズが甦った夜だった。


でもね、原作本がつまらなかったら、みんな、映画は見ないのですよ、角松さん。

MUSICIANS SET LIST
Vo.G角松敏生 INASA
G.浅野祥之 IZUMO
B.青木智仁 風車
D.沼澤 尚 AIJIN
SAX本田雅人 DAWN
Per田中倫明 常世へ続く川
Cho.高橋佳代子 マレビトの浜
CHO.鈴木和美 アマヌサの海
Key.友成好弘 Ways
Key.小林信吾 鎮魂の夜
TONKORIOKI Walk away
Per.内藤哲郎 Realize
Mani.山田 洋 SHIBUYA
Gazer
八月踊りの島
浜辺の歌
Encore
太陽と海と月
Always Be With You

記憶を元に書いています。セットリストなどは間違っているかも知れません。
感想を聞かせて下さい

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