moonage daydream
CD収納問題 D. 実態調査
問題提起の次は、世間の現況調査です。
D-1. 私の場合
まず私自身がCDの収納をどうしているかを紹介します。

私はタワレコで試聴するのが趣味ですが、たまにはきちんと購入もする。従ってCDは少しずつですが確実に増えていきます。
私の所有する音楽CDは1999年7月現在で約100枚(全て12cm)と、音楽マニアの方から見ればむしろ少ない方だと思いますが、それだけにCDのためにスペースを見込んでいなかったわけで、現在では見込んだ収納スペースからはみ出しそうな状態です。

これらのCDを私は引き出し式ラックに収納しています。3つの引き出しが横に並んだタイプで、一つの引き出しには26枚入るから都合78枚収納できることになる。上に積層可能なので、CDが増えたらまたこれを買い足せばいいのかもしれないけど、これが意外に大きい(W420×D420×H190)。
ヘビーCDバイヤー(*3)ではない私にとっては部屋中をCDで埋め尽くす気もないし、もう一段引き出しラックを積むことさえも、部屋全体のバランスから考えると避けたいところなのです。

そこで同じ収納スペースで収納枚数を増やせる方法を講じました。それはCDスリーブです。
これならCDの収納効率を悪化させている元凶、Pケースを不要にすることができ、厚さが約3分の1程度に圧縮されます。さっきの引き出し式ラックだと、何と234枚も収納できる計算になります。
しかし困ったことに、CDの中にはデジパックなどというなかなか捨てがたいケースもあったりするので全てをCDスリーブに入れ替えるにはかなりの決断が必要です。実際私は最近聞かなくなった用済みのCDだけCDスリーブに入れ替えています。

ということで、引き出し式ラックとCDスリーブの併用でやっと収納スペースの増大を未然に防いでいるのが現状ですが、将来的に現状のスペースで足りるとは到底考えらず、革新的な収納方法の追求は私にとって非常にひっ迫した問題なのです。
注(*3):ヘビーCDバイヤー
一月に何十枚もCDを買う人たちのこと(造語)。彼らは常に良質の音楽を追求し、財を惜しまずCDにつぎ込むことで、貧乏な音楽家の生活を支えている。
D-2. 友人の場合
さらにここで私の身の回りの友人たちがCDをどう収納しているか、例を挙げてみましょう。
(調査:1999年)
名前 所有枚数 収納方法 備考
a) S氏 約400枚 CDスリーブを併用しているものの凝ったジャケットは空にしても捨てることが出来ず困っている。 ヘビーCDバイヤー
b) G氏 約400枚 部屋に巨大な収納ラック(CD専用ではない)を持ち、その一部に本やワインなどと一緒にCDも並べる事で、インテリア全体の雰囲気を崩さないようにしている。 お仕事は建築デザイン関係
c) T氏 100枚程度
(推定)
収納は靴箱が主。サイズは丁度いいが、入れた後ふたが出来なくなるし、積層が出来ないのが難点とのこと。 アナログ盤はたくさん持ってる
・・・といった具合で、みなさん結構個性があって面白い。
D-3. インターネットでの調査
私が独自にインターネットで検索したりして得た情報です。
非常におおざっぱに分類すると下記のようになります。

部屋の大きさやCDの所有枚数は人によってさまざま。そこで、木板やブロックなどで簡単に自作するのがいいという意見。

通信販売のカタログにはいろんな物があって見るだけで楽しいもの。
その中にオーディオ関係の収納も以外とたくさんの種類が載ってます。
家具屋や電気屋で探し回るよりはるかに効率がいいかも。

c) タンスの引き出しの中
別にタンスに限定する必要はないですが、既存の家具を利用するという例ですね。
私の友人のG氏と同じです。

d) プラスチックのかごに入れる
D.I.Y.の店や100円ショップなどでよく見かけるプラスチック製のかご。
ひとつに付き数十枚ほど入るのをCDの増え方に応じて買い足していけば急に部屋が狭くなることもない。
問題はどうやって積層するか、ですね。

大胆な発想です。
MDの音の劣化が気にならない人はこれでいいかも。
歌詞などが記されたブックレットはそれ単独で別に保管するそうです。

コクヨのdisctownという本の形になったCDファイルを使うというもの。
1ページに2枚のCDを入れるポケットがついており、1冊で24枚のCDが入るそうです。
歌詞カードも入るようですが、裏カードまで入るかどうかは不明です。
収納スペースよりもむしろ使い勝手が向上するとのことです。

D-4. まとめ
皆さんそれぞれ独自の発想で色々工夫されているようで、参考になると同時にCD収納問題の根の深さを実感してしまいます。
さまざまな方法があるので、取りあえず私の独断で類型化してみました(重複あり)。

a) ケース不要系(→D-3-e,f
かさばる最大の原因であるケースを破棄する考え方。
中にはディスク自体も捨ててしまうという強者も。
しかしケースは潔く捨てても、ブックレットまで捨ててしまう人は少ないのでは?
貧乏性な私は裏カードやキャップでさえも捨てられません。

b) 専用収納不要系(→D-2-b,cD-3-b,c,d
部屋にはいろんなものが混在しているのだからCDだけ専用の収納を使う必要はないという考え方。
既にある家具を有効利用できるし、インテリアとしてもその方がスッキリしますね。
でも数千枚規模でCDを持っている人にはこれは通用しません。

c) ユニット系(→D-3-a,b
小さなかごや簡単に自作できる棚を利用して、部屋の大きさやCDの増え方に応じて徐々に収納を増やしていくという考え。
合理的ですが、増え続けていくCDに対して積層や共通化など、どこまでユニットで対応できるかがポイントになります。
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