moonage daydream

つぶやき特別編

F1観戦記
1999 第16戦 日本GP(鈴鹿サーキット)

このページは大きく二つに別れています。

1.【日記】 :私の行動を時系列で追っています。
2.【まめ知識】 :日本GPに参加するのに役立つと思われる情報を記載しました。

上記は各々独立した内容ですが、ホットスポットによるジャンプで相互に関連を持たせました。ブラウザの「戻る」ボタンなどとあわせてご利用下さい。

【日記】


10月29日(金) 天気:晴れ 主なイベント:フリー走行
 
4:30 起床。さあ、F1だ。私も妻も会社を休んだ。気合い十分。
9:30 名古屋から近鉄の特急に乗ったが、以前あったはずの車内おしぼりサービスがなかった。残念だ。
11:00 鈴鹿サーキット着。なんと家から6時間半もかかった。
既にフリー走行が始まっていたが、何よりまずマシンの爆音の大きさに驚いた。
客席は金曜日ということもあり、閑散としていた。
我々の指定席はD席。視界が想像していたより悪かった。
シューマッハやハッキネンが実際に目の前を通り過ぎていく様はやはり感動的だ。もっとも顔は見えないが。
しばらく観ていると、マシンを見てもチーム名が分からないのがあることに気付く。あわてて公式ガイドブックを買う。同じチームの二つのマシンを見分ける方法も載っていて、重宝した。
初日のフリー走行ということもあってか、どのチームもさほど頻繁にはコースに現れなかった。
14:00 フリー走行終了。まずは会場に慣れようとあちこち歩く。
出歩く時、チケット・ホルダーは必需品だ。これを首から下げていればチケットを紛失することはまずないし、不思議とF1気分が盛り上がる。
17:00 宿泊地、桑名着。駅前はかなりさびれている。
ホテルへは駅から徒歩6分(自称:徒歩3分)程度。ここの宿泊の権利はある奇特な人から譲ってもらった。本当に感謝してます。
この日は疲れていたし、翌日の早起きに備えて早々に就寝した。
 
10月30日(土) 天気:晴れ 主なイベント:予選
 
4:30 起床(!)。
早起きの理由はサーキット入りするドライバー達を間近で見るため。
7:30 このミーハーな行為に適したスポットに着いた。
ミーハー仲間達は通路の両側に行儀よく並び、お目当てのドライバーの通過を待つ。
自動車やスクーターが通る度にみんな身を乗り出すが、半分以上はスタッフの車だったりするので、かなり神経をすり減らす行為だ。
通過した(と思われる)ドライバーは、ハッキネン、クルサード、シューマッハ、アーバイン、アレジ、パニスなどなど。
おまけにブリヂストンの浜島さんが自転車で通過。
他にももっと通過してたんだろうけど、顔をよく知らないし、外人はみんなドライバーに思えてくるので、きちんと確認できなかった。
8:00 指定席へ向かう。昨日買っておいたパンで朝食をとった。屋外の朝食は気持ちいい。
9:00 二日目のフリー走行が始まった。
昨日より制限時間が短いこともあり、各マシンとも頻繁にコースに出てきた。
Tカーのチェックもこの時にするらしく、ピットはかなりあわただしい。
12:00 さすがに観客数も増えてきた。
13:00 予選開始。時間になってもコースにはマシンが1台も現れない。
しかし調整不足の第2群以下のチームは次第にコースへ飛び出していくことになる。
予選結果については詳しく述べないが、ハッキネンがPPを取れなかったのは残念だった。
PPをとったシューマッハ、やつは本当にすごい。
17:00 ホテル着。夜はホテル2階の居酒屋で済ませ、風呂にも入らずに寝入ってしまった。サーキットの席に座っているのは予想以上に体力を使う。
また観戦席にいると、かなり日焼けをする。今日はとうとう日照りのきつさに耐えかねて、高いとは思ったけど、マクラーレンのキャップを買ってしまった。
 
10月31日(日) 天気:晴れのち曇り 主なイベント:決勝
 
4:30 起床。シャワーで目を覚ます。
7:30 今日もドライバーのサーキット入りを見ることにした。
決勝ともなるとさすがに人が多い。昨日の倍以上の人が待機していた。
ファンの礼儀は昨日より悪い。ハッキネン通過時などは通路にみんな押し寄せてしまい、車が通過できないほどであった。でも私も見たかったので一緒になって押し寄せていた。
スクーターで来るドライバーがいるが、これはよく顔が見える。
そのスクーターで来たのはプロスト。手を振って愛想を振りまいてた。
ビルヌーブもスクーター。楽しそうに笑ってた。後ろに乗せていたのはエディー・ジョーダン?
ハーバートやディニスもスクーターだった。ハーバートはただのおっさんにしか見えなかった。
ハッキネンやクルサード、アーバインなどは車に乗って通過。
9:30 フリー走行。時間が30分しかないため、各マシンあせって出走。
でもタイムアタックにいたるマシンは少ない。
10:30 シビック・チャレンジ・カップ決勝が行われた。F1の決勝まですることもないので見ることにした。
11:15 ドライバーズパレード。パレードの先頭はヒル。
このパレードって全レーサーが参加してるのかな?今となっては確認できない・・・
11:40 Fomura Dream 決勝。時間の都合で周回数を減らされた。かわいそう。
12:00 お偉方の開催の辞。ちゃんと聞いてる人何人いたかな?
13:30 松本孝弘の君が代ギター演奏。感情たっぷりにアクションをとるのを見て恥ずかしくなる(後に分かったことだが、この演奏は録音だった)。
13:40 各マシンがピットからどうやってスターティング・グリッドにたどり着くのかがこの時分かった。
14:00 フォーメーション・ラップ。「決勝スタート時間」とはこのフォーメーション・ラップの開始時刻のことらしい。
各マシンともトラブルなく無事スターティング・グリッドに戻ってきた。
いよいよスタート。シューマッハが出遅れたのがよく分かった。視界が悪いD席もこのスタートだけは最も見やすい位置にあった。この3日間で最も大きい爆音だった。
各マシンが過ぎ去った後の静寂の中、しばらくして遠くからマシンの近付く高音がする。間もなくハッキネンが爆音と共に通過する。テレビでは決して味わえない不安感と喜びだ。これが生の感動だと思った。この時のハッキネンのマシンは今までに見たどのマシンよりも格好良かった。
周回が進むと、今度はトップで戻ってくることに疑いを持ち始める。途中でコース・アウトしてはいないか?次にトップで戻ってくるのは赤い車ではないのか?
しかし今日のハッキネンはそんな不安を吹き飛ばすほど速かった。
ハッキネンは理想的な周回(22周)であっさりピットイン。ツーストップだと分かる。 25周目、シューマッハもピットに入った。こっちもツーストップ。コースに戻ったシューマッハは当然ハッキネンの後ろだった。
結局全マシンがツーストップだった。
この辺りから周回遅れと絡み始める。後続マシンの順位がよく分からなくなってきた。パニスがリタイア。虎もヒルもリタイア。どこかで砂煙が上がると、レース中断になるのではないかと気が気でない。
2回目のピットインが近付いた頃、クルサードがコースアウト。フロント・ウィングを失いよろよろになってピットへ向かっている。
コースに戻ったクルサードの位置は、何とハッキネンを猛追しているシューマッハの直前。これ以上はペナルティになる寸前、やっとシューマッハに道を譲る。
クルサードをかわしたときシューマッハのハッキネンからの遅れは3秒ほど広がっていた。これが決め手となって、マクラーレンはその後隙を見せず、ハッキネン優勝。シューマッハは結局追いつけず2位。アーバインも終わってみれば3位の表彰台。
一位のチェッカーフラッグを受けた後、ハッキネンは両手でガッツポーズをしていた。精神面の弱さを指摘された今季、それでも彼は勝って見せた。
16:00 レース後、帰途に向かう人混みを避けるためにサーキット内のボーリング場で時間をつぶした。いつものように妻に完敗した。
17:30 もう空いてきたかと思ったが、目的のバスの行列は減る気配がない。仕方なく並ぶことにしたが、結果的にはもう少し時間をつぶしていればほとんど待たずにバスに乗れた。
20:00 夕食をとるために四日市に。四日市でもこの時間では開いている店が少なく、かなり寂しい雰囲気。
22:00 ホテル着。丁度F1の放送が始まる頃だったが、やはり途中で寝てしまった。翌朝まで9時間以上寝たことになる。
 
11月1日(月) 天気:雨
 
8:30 起床。雨だ。昨日降らなくて良かった。今日まで会社は休みをとってある。
10:00 チェックアウト。のんびり名古屋に向かい、昼食をとった。
過去に3年間名古屋に住んでいたが、この日初めて地下街に「櫃(ひつ)まぶし」の店を発見。やっとこれで人に薦められる食事スポットが名古屋に出来た。
その後帰途についた。
15:00 家に着いた。
17:00 この文章の草稿を書き始めた。24:00までかかった(草稿はもっとくどくどと長い)。
その日の内に全部書いておかないと感動が薄れると思い、強引に書き上げた。
有意義な4日間だった。またいつかF1に行こうと思う。面白かった。

【まめ知識】

ここでは日記と違い、時系列ではなくF1を取り巻く各要素毎に気が付いたこと、留意点などを記します。

交通宿泊施設サーキットの座席グッズテレビでは放映されないイベントなど観客サーキット内の食事ライブの良さマシンの見分け方櫃(ひつ)まぶし

[交通]
名古屋駅方面からの電車によるアクセスは主に二通りある。
  1. JR関西本線の利用:
    • 最寄り駅:鈴鹿サーキット稲生駅
    • 最寄り駅からの交通:徒歩25分程度。急いで歩けば20分程度にはなる。アップ・ダウンがかなりあって疲れる。
    • サーキットへの入り口:南門(コースへは更に10分程度かかる)
    • 臨時列車の有無:有り。稲生駅は本来私鉄の伊勢鉄道にあるが、GP期間中はJR直通のものが出ている。
    • 列車の本数:少ない。名古屋からの直通はピークでも1時間に2本程度と記憶している。
    • 列車の種類:快速、準急、各駅と各種あるが、指定席を持つ特急の類はない。
    • 駅周辺の利便施設:皆無。しかしサーキット付近の食べ物の出店は充実している。
  2. 近鉄の利用:
    • 最寄り駅:白子駅
    • 最寄り駅からの交通:三重交通のバスで30分程度(非渋滞時)。駅前ロータリーから出ている。バスは切れ目なく来るのでさほどストレスは感じない(復路は混む)。
    • サーキットへの入り口:バス専用駐車場。正門へは徒歩10分以上。(コースへは更に10分程度、計20分以上かかる)
    • 臨時列車の有無:有り。稲生駅直通があり、途中の停車駅が最小限なのは良い。
    • 列車の本数:多い。名古屋からは1時間に4本程度はあるのでは。
    • 列車の種類:特急(指定席)有り。これなら必ず座れる。
    • 最寄り駅周辺の利便施設:稲生駅前は商店街を形成。コンビニや小さい飲食店がある。食料の出店も点在する。朝食や飲み物、カメラの電池などはコンビニで事足りる。
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[宿泊施設]
そもそも宿の予約競争はGP開催の1年前から始まっており、非常に激戦なためどこにするかなど選ぶ余地がないのだが、仮に選べる状況になった場合の指標として書くことにする。
  1. 鈴鹿サーキット内:
    • 3日間繰り返す移動を考えると最高の立地。
    • サーキット自体山の中にあるので、GP以外のリゾートを味わうには不適。
    • 夕食はサーキット内のレストランが利用できる。
    • 決勝前夜はサーキットが24時間開放となるので、F1グッズ購入や遊園地で遊ぶには便利だろう。
  2. 鈴鹿周辺:
    • 近鉄白子駅周辺にいくつかホテルがあるようだ。
    • [交通]で述べたように、白子駅は小さいながら商店街を持つので、夜も不便さはないだろう。
  3. 四日市:
    • 鈴鹿近辺では名古屋に継ぐ繁華街と言って良い。
    • GP以外の行動にも事欠かないと言える。但し、夜は早いようだ。
    • ホテルは多く存在し、予約が取れる確率が高い地域だろう。
    • 四日市駅からサーキットへは40分程度と移動の負担も小さい。
  4. 桑名:
    • 今回我々が宿泊したホテルがある地域である。
    • 名古屋と鈴鹿の間にあるが、ほとんど名古屋寄り(近鉄やJRの快速などで一駅)。
    • 駅からサーキットへは1時間以上かかる。
    • 駅は近鉄とJRが一つの改札でつながるほど近接しているので便利だ。
    • 駅前は開発時期がかなり古いと見えてかなり寂しい。従って、夜は不便さを感じるかも知れない。
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[サーキットの座席]
我々の指定席(D席)から見える席についてだけ述べる。
コース・レイアウト
  1. D席:
    我々はグランドスタンド寄りだったが、第一コーナーへの飛び込み、あるいは追い抜きを見るにはもっとグランドスタンドから離れた第一コーナーよりが望ましい。ただ、そこまでの選択権は購入する側にない。
    スタンド寄りとはいってもD席からは、ピット内やスタートライン周辺は角度がきつく死角となっており、中央で起こっていることは直接見ることは出来ない。
    強いていえばピットロードから出てくる加速途中のマシンがよく見える程度で、通常の走行時はその通過速度の速さからほとんど一瞬しか見えない。
    D席には仮設の2階席(?)があるが、その方がコースから離れている分むしろよく見えるかも知れない。
    コース内側には随所にサーキット・ビジョンと称する大型モニターがあり、これと場内アナウンスにより見えないところを走っているマシンの状況は分かる。
  2. E席:
    丁度第2コーナーの正面に沿って設けられており、E1席は1階席、E2席は2階席になる。
    ここからは第1コーナーがよく見えるようになっている。
    更にコーナーでの減速は実は第1コーナーより第2コーナーの方が大きいので、マシンがよく見える。
    また、E2席くらい高い位置からは、ホームストレートからS字まで全て見渡せるはずである。
    E1席はE2に比べて横に長いので場合によってはホームストレートは死角になる可能性があるため、コースから距離は離れてもE2席の方がいいと思う。
  3. S席・A席:
    中央のイベントが見えるのがメリット。
    料金、人気共に高いが、D席と同様マシンは最高スピードで通過してしまうので個人的にはそれほどいいとは思わない。
  4. 自由席:
    やはり場所取りという命題がかなり負担である。シートはなく、ただの斜面なので長時間の観戦に耐えうるのか疑問でもある。
なお、他の指定席は分からないが、D席のシートは樹脂製の長椅子である。樹脂製なので朝早い内は底冷えがする。エア・クッションや座布団は必需品である。背もたれもないので、座ってるだけでも結構疲れる。
また、隣の席との境界が曖昧なので隣の席の人には色々気を使う。そんなに狭くはないが、気兼ねなしに大きなフラッグを振り回せるほど広くはない。
なお、第1日目の終日及び2日目の午前中は人もまばらなので指定席でも、より見やすい空席に移動可能である。ただしこれは、D席ならD席の領域の範囲内での話で、他の領域(SとかEとか)に入り込めるかどうかは試していないので分からないが、恐らく不可能だろう。
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[グッズ]
グッズは自分のひいきのチームの商品を買うことにより、モチベーションを上げることが出来る。
観戦には様々な道具が必要になるが、F1独特の道具の内で必要度が高い順に列記すると、 チケット・ホルダー、公式ガイドブック、エア・クッション、キャップ、フラッグ、エア・ホーン・・・
となる。
以下にそれぞれの解説を示す。
  1. チケット・ホルダー:
    リーズナブルに行くなら鈴鹿サーキットオリジナルで十分。イヤー・プラグが付属したものもあり、値段も500円〜と良心的。
    「チームもの」は肝心のホルダー部分よりむしろ、首にかける「ひも」の部分に購買者の興味が集中しているようだ。紐にはチームのロゴなどが刺繍あるいはプリントされていて、紐は太くロゴは大きいものが価値が高い。
    商品全体に言えることだがフェラーリ・グッズは作りがちゃちだ。特にチケットホルダーは、透明なケースにロゴが印刷された紙が入っているだけ、しかも肝心の紐は赤と黄の2本を編んだだけの単純なもので、太さも細くもちろんロゴは入っていない。これで1000円は暴利ではないか。
    マクラーレンは実はマクラーレンのロゴ入りのホルダーは販売していない(と思う)。スポンサーの一つであるケンウッドのロゴが入ったものが一応マクラーレンのホルダーとして機能していた。
    フェラーリのホルダー マクラーレンのホルダー
    サーキット場でメルセデスの銀色のホルダーをさげている人を見かけたが、メルセデスのショップでは売っていなかった。どこで手に入れたのかは不明。
  2. 公式ガイドブック: ガイドブック表紙
    実際に観戦に行くとすぐに気付くのが、コースを走っているマシンがどのチームの、そして誰の運転するものかを判断するのが相当困難なことだ。
    テレビで見ている分にはチーム名、ドライバー名は即座に把握できるが、現地ではそうはいかない。自分では知っているつもりでも、テレビに頼っていたことが分かる。
    そこでこのガイドブックが非常に役に立つ。
    役に立つ記事もいくつか載っているので暇つぶしにもなるし、買って損はない。
  3. エア・クッション:
    座布団類は布製、スチロール製、ビニル製などがあるが、雨天時の場合や、携帯のしやすさを考慮するとビニル製のエア・クッションが最適だと思う。一般の店では売っていそうで意外と売っていない商品だが、現地調達で十分である。値段も500〜600程度で入手可である。
    カラフルなスチロール製のクッションもあったが、当然携帯性は悪くバッグに入らないので、帰りの電車の中などでその派手な配色が一般人の目に触れる羽目になる。値段も800円以上するのだが、結構買っていた人が多かったことは理解に苦しむ。
  4. キャップ:
    今年は3日間ともよく晴れた。しかもD席は午後の日差しがきつい。ほとんどじっと観戦を続けるF1は日焼け対策も必要だ。同時に太陽光線が視角の一部に入り込むと薄目を強いられる。
    そんな中でたまらず現地調達したのがこのキャップ。
    スタッフ・ジャンパーなどのいわゆる「スタッフもの」は、一般に強気な値段設定だが、このキャップもそんな商品の一つで、私の購入したマクラーレンのものは5000円もした。
    普段だったら絶対に手を出さない値段だが、F1のお祭りムードに毒されているとあっさりと買ってしまう。
  5. フラッグ、エア・ホーン:
    応援グッズ。客観的には場を盛り上げるのに非常に有効な商品だと思う。
    また、これだけの視覚的あるいは聴覚的効果が高いと爆音と共にコースを走るドライバー達にも認知される可能性は非常に高いだろう。
    ただ、周りの観客に迷惑にならないように気をつける必要がある。
  6. 意外と要らなかったグッズ=イヤー・プラグ:
    これはあまり使わなかった。理由は、ほとんどしている人がいなかったから。
    F1マシンの爆音は予想以上に大きい。耳栓無しで3日間は辛い、と正直思った。
    だが、周りを見渡しても耳栓をしている人はほとんどいない。耳がいかれようとマシンのエギゾースト・ノートを生で体感しないのは邪道だ、といわんばかりである。
    仕方がないので私もそれに従ったが、夜ホテルに戻ると耳鳴りがやまなかったのは言うまでもない。
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[テレビでは放映されないイベントなど]
GPはお祭りである。いつも深夜のテレビ放送だけを見ていては分からないイベントなどが多数ある。ここではそんな知られざる?イベントを紹介。
  1. ドライバーズ・パレード:
    3日目決勝戦を前に行われる出場ドライバーの紹介行事。
    各ドライバーがアナウンスと共にピットからホームストレート会場に現れ、全員そろったところで記念撮影。その後ドライバー達は所属チームにゆかりのあるクラシック・カーに乗って観客に愛想を振りまきつつコースを一周する。
    追っかけでもない限りヘルメットをとったドライバーの顔を肉眼で見れる数少ないチャンス。彼らはプロなので総じて機嫌よさげに振る舞ってくれる。
  2. シビック・チャレンジ・カップ:
    F1の前座として行われるレース。出場車全てがホンダシビックのワン・メイク・レース。マシンの速さは一周2分半くらいだったと思う。フリー走行と予選はほとんど観てる人はいません。
  3. Fomula Dream:
    同上前座レース。マシンは一応F1のような形態をしているが、一周2分程度のスピード。これもエンジンは無限ホンダ、シャーシは童夢、タイヤはブリジストンのワン・メイクになっている。これもみんな観てません。
  4. 国歌演奏(斉唱):これはテレビ放送でも見かけるイベント。
    決勝レーススタート前に君が代を有名人が演奏(唱歌)するもので、今年はB'zの松本孝弘がギター一本で挑みました。
    硬派なF1ファンには評判が悪いイベントの一つ。
  5. フリー走行:
    各マシンがコースにあったチューニングを施すためのテスト走行。
    当然この段階で速さを競う必要はないんだけど、参考タイムを計測しているのでトップ・ドライバー達はプライド維持のため、上位に食い込む必要がある。
  6. スターティング・グリッドにつくためのコース周回:
    これ正式に名前あるのかも知れないけど、要は決勝のフォーメーション・ラップを行う前にピットからスターティング・グリッドに移動するためにコースを一周する行為のこと。
    これには制限時間(スタート前15分まで)があって、その時間内では何周しても良い。
    当然グリッド周辺にはピット・クルーやレース・クイーン等がいて通過できないので、ピットロードを通って何周かすることになる。
    言ってみれば最後のテスト走行になるわけで、戻ってきてまたピットで調整しているマシンも少なくない。
    制限時間経過後はピット出口にゲートがされてそれまでにコースにでていないマシンはそのままピットスタートとなる。
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[観客]
自分の周りの観客の行動・態度について(自分の周り以外は知らないので書きようがない)。
総じてみんなおとなしい。年齢層は高く、女・子供が少ないため、かなり落ち着いた雰囲気である。
決勝はさすがに賑やかだったけど、席を立ち上がるのもスタートとかここぞという時だけだし、周りに迷惑をかける人も見当たらなかった。
ひいきのチームを自慢したり、ひいきじゃないドライバーの悪口を言う人もいなかったし、とにかく私が不愉快になったことはほとんどなかった。
F1のインターネットの掲示板なんかをみてると結構人を不愉快にさせた人もいたようだけど、あれだけの人が集まっててこれだけもめ事が少ないのも珍しいと思う。
でも、おとなしいことと情熱とは別である。
いい走りをしたマシンには、ひいきのチーム如何に関わらずみんな賞賛の拍手をするし、このレースで引退するヒルやパニスにも声援を送ったり、コースアウトしたマシンを心配そうに見つめてたり・・・と、要するにみんなF1そのものが好きなんだ、ということが素直に受けとめられる、そんな感じだった。
観客を含めてF1は大人の遊びなんだなあ、と思った。
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[サーキット内の食事]
鈴鹿サーキット全体でみれば「味の街」とかいうレストラン街もあるが、サーキット内では出店の食事がメインになる。
メニューはお決まりのやきそば、カレー、フランクフルトといった感じで、味もお決まりなんだけど、食べるタイミングはレースのスケジュールに支配されてるから、自分が食べるときはみんなも食べるときになる。
つまり出店はすごく混雑する(初日は除く)。
やきそばごときになんでこんなに行列しなきゃならないのか、って思いたくなるほど混雑する。
だからサーキット内に入る前に外で買っておくのが利口だ。
どうせレースをみているだけでほとんど運動しないんだからさして食欲もわかない。ただし、少し手持ちぶさたになった時にちょくちょく口に入れるものは欲しくなるので、それ用のお菓子なんかも必要だとは思う。
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[ライブの良さ]
  1. テレビの方が分かりやすい
    テレビで観た方がF1は分かりやすい。
    じゃなぜみんな大枚はたいて観に行くのか。
    音楽のライブでもそうだけど、とにかくレーサーを生で見るということが単純に感動する。 いつもテレビなどではよく見ているけれども、いざ本物を生で見ると「ああ、あの人が今目の前にいるんだ」と思うと嬉しいもんだ。
    ただし、これは相手に対し少なからず尊敬の念を持っていないと出てこない感情である。
  2. マシンは通過してまた戻ってくる
    当たり前だが、マシンが通過後自分の席の前にまた戻ってくるということ。
    これは決勝でひいきのマシンがトップを走っているときに限定されるのかも知れないが、前回と同じトップで目の前を通過するとき、そのマシンはすごく格好良く見える。
    目の前を通過するということがその優劣を特に強調する。
    文章にするとこの感動は陳腐に感じられるかも知れないが、この一見当たり前の感動が非常に増幅されるのだ。
  3. マシン音
    とにかくマシンの音が大きい。
    大きいとは事前に聞いていたが、あそこまで大きいとは思わなかった。
    初めはとにかく大きすぎて苦痛に感じる。
    夜ホテルに帰って静かになると一晩中耳鳴りがしている。音楽のライブで運悪くスピーカーの真ん前に座ってしまった感覚。
    それに音の高さもすごく高い。フェード・インの時の音は特に高音で、正にジェット機が飛んでくるような音である。
    思ったより各マシンの音の特性に違いは感じられない。
  4. 感動の共有
    様々な感動を共有できるのもライブの良さ。
    観客はそれぞれひいきのチームこそあれ、皆F1が好きである。同じ趣味を共有する仲間が一カ所に集まるというのはそれだけで楽しいということは理解に難くないだろう。
  5. F1サーカス
    あまり私はそれに加わらなかったけれども、「祭り」の雰囲気が気分を後押しする。
    軒を連ねた出店や、大きな垂れ幕を持った気合いの入った観客、あちこちに点在するダフ屋、交通渋滞、強い日差しと日焼け、ベンチで昼寝する観客、ビールで酔っぱらった観客、駐車場に張られたテントとバーベキューの道具・・・全てがF1サーカスと呼ばれる祭りを演出する。
これらは全てテレビ観戦では味わえないものである。
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[マシンの見分け方]
現地で困ることの一つに、各マシンのチーム名やドライバー名が分からないことがあげられる。
まずチーム名が分からない。テレビで観ている分には分かったつもりでいたが、下位チームのマシンは以外と憶えていないものだ。しかしこれは自分の努力で憶えるしかない。
問題は同じチームの二人のドライバーをどう見分けるか。これはかなりやっかいである。
巷でいわれる、カーナンバーやヘルメットで見分ける方法は高速で移動するマシンに対して実は有効でない。
ステイの色 有効なのは車載カメラのステイ(マシン本体とカメラをつなぐ支柱)の色だ。多くのチームは一方のドライバーのマシンをカメラ本体と同じ黒に、もう一方のマシンをビビッドな赤にしている。これは以外と遠くからでも見分けることが出来る。
他にも各チーム様々な方法で差別化をしているが、結局ステイの色で見分けるのが最も単純で有効だと思う。
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[櫃(ひつ)まぶし]
鰻丼の一種。名古屋では珍しく人にお薦めできる名物。
釜の中にご飯とタレで焼かれた鰻が入っている。それを自らお椀に移して食べるのだが、その分量はおよそお椀に3杯分あり、その3回とも食べ方が多少異なる
  • 1杯目はそのまま鰻丼として食べる。
  • 2杯目は薬味(あさつきや海苔など)をかけて食べる
  • 3杯目は温かいだしをかけて、お茶漬けのようにして食べる。
私はかつてこの料理を静岡県三島市で見たことがあったので、今まで浜松名物だと思っていたが、どうも名古屋名物らしい。とてもおいしいです。 名古屋駅西口の地下街(何て言う名前だっけ?)にお店(何て言う名前だっけ?)があります(何の役にもたたん情報だ)。
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