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またかとお思いでしょうが、買い物に関するトラブル・レポートです。 私ってどうしてこうトラブルに巻き込まれるのでしょう? どうしてその度にクレーマーを演じなくてはならないのでしょう? といいつつこうやってHPに吐き出すことでストレス解消しているので、トラブル嫌いの優しいあなたは以下の文章をお読みにならないことをお薦めします。 |
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■あの名作が入手可能!?
私が欲しいと思っている音楽作品の中には既に入手困難な物がある。
その内のひとつ、「EAST VILLAGE」というバンドの「DROP OUT」は、音は聴いたことないんだけど、いろんなギタポ・ネオアコ系の本で賞賛を得ている作品である。当初発売は1993年(アナログ)。CDも発売されたようだが、現在は共に廃盤で入手不可能、と思っていた。 ところが2002年9月26日、HMVのHPで気まぐれに「アーティスト名」で検索をしたら何と EAST VILLAGE が引っ掛かったのだ。しかも作品リストには「DROP OUT」の文字が。詳しく見てみると発売は2002年3月でアナログ盤(LP)のみ。さらに発売元である ROCK SHOP のレーベル「excellent label」のページを見ると、日本語の解説を加えた1000枚限定盤であることが分かった。 ■となれば即注文
発売から6ヶ月経って1000枚限定・・・売り切れを懸念した私はすぐさまレーベルに直接問い合わせたところ「若干の在庫がある」とのことだった。これはもう即買うしかない!この機会を逃すと今度はいつ手にはいるか分からない。ウチにはアナログプレーヤーがない(笑)けどそんなことは二の次だ。
さて問題はどこから買うか、だ。直接店頭で買うにはわざわざ渋谷まで出掛けなくてはならない。近々東京に行く予定はないので通販に頼ることになる。より確実に手に入れるならば在庫を手元に持っているレーベルの直販だが、手数料が850円かかる。HMVは出荷までに5〜14日かかるが、他の商品と合わせて一定の値段に達すれば手数料が無料になるメリットがある。それにHMVの通販は以前に利用したことがあるという「実績」があった。 結局私は送料をケチってHMVに発注することにし、その日の内にネットから所定のフォームに従って申込みを済ませた。HMVからは即、注文を受け付けた旨の確認メールが来て、配達予定日は10/11になるとのことだった。 結構時間がかかるな、という印象だったが、マイナーな作品だからやむを得ないだろうと思った。とにかくこれで待望の作品がゲットできると安心した私は商品が届くのを楽しみに待つことにした。 ■で、トラブル発生・・・
HMVでは自分の注文が現在どういう状況にあるかをネットで知ることが出来る。数日後そこで調べてみると、同時に注文したCDは既にHMVに入荷済みで発送待ちの状態。一方EAST VILLAGEは「商品お取り寄せ中」。その後2〜3日おきに状況確認をしたが、この状態は延々と変化がなかった。どこから取り寄せているのかは不明だが、要するにHMVに入荷し次第、発送してくれるのだろう。
ところが、発送予定の前日(10/10)になってHMVから「所定の期限には発送できません。理由:メーカーの在庫切れ」とのメールが届いた。 私はあせった。限定盤だけに「在庫切れ=売り切れ」の可能性があるからだ。すぐさまHMVに「在庫切れとはどういう意味か?ここまで待たされて売り切れでは納得いかない。早急に対応して欲しい」とメールで連絡した。それだけでは不安だったので翌日電話でも念を押した。 にもかかわらずHMVからの返事は「確認には時間がかかる」だった。ここで私はHMVに対し苛立ちを憶え始めた。「なぜ時間がかかるのか?その間に売り切れたらどうしてくれるのか?」こう思い始めると一日でさえ非常に長く感じる。私が電話で念を押したのが三連休前の金曜日だったが三連休の最終日10/14までHMVからは何の連絡もなかった。 ■転んでもただじゃ起きない
この日とうとう私は耐えきれなくなってHMVへの注文をキャンセルすることを決断した。しかしその前にレーベルへの在庫確認を再度行ったところ、レーベルから「在庫はあります。今なら手数料無料のキャンペーン中です」との返事が。
何?手数料無料!?これだったらHMVと条件が一緒じゃないか。しかも確実に入手できる。私は意気揚々と(?)HMVをキャンセルしてレーベルに改めて注文をした。 その後注文からわずか2日後の10/16に渋谷から仙台までの距離を越えて品物は到着した。あいにく到着日は不在だったため週末に受け取りを変更し、10/19待望のEAST VILLAGEのLPは無事私の手元にやって来た。 ■何だったんだ、結局
まあ、終わってみればまだ EAST VILLAGE は売り切れていないみたいだし、そもそも数百円の手数料を惜しんだばっかりにこんな目にあったわけだが、結局「餅は餅屋」ということになる。
HMVはあまりにも多くの商品を扱いすぎる、いわば「大手」である。大手は煩雑な業務を簡略化する傾向にある。数少ないマイナーな商品をきめ細かく対応するのは手間がかかり、ビジネスとして成立しにくい。そのため問屋を介して細かい対応を代替させているのだろう。問屋は通常土日・祝日は休みだから確認作業も遅れたに違いない。 私と何度かやりとりをする間、HMVの窓口の対応に悪いところはなかった。いわば平身低頭、平謝りである。だが、一般消費者の心理とかけ離れたサービスをしていたのでは元も子もない。商品は問屋が休んでいる休日にこそ多く売れるのである。特に今回は限定盤という特殊な事情であったにもかかわらず杓子定規な対応しかできないのでははっきり言って話にならない。 私が現在住んでいる仙台は東北では一番大きい都市であるとはいえ、レアなCDなどの品揃えは遠く東京に及ばない。よって今後も通販などの利用は欠かせないと考えている。これからは手に入れたい商品の特性を考え、都度適正な入手方法を選択しようと思う。 【教訓】レアモノを手に入れるには手間とお金を惜しんではいけない。
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