あれ?前回ライブレポ書いてないじゃん・・・。(^-^;)
ってなわけで今回も(?)自身視点のライブレポを書かせて頂きます。
ま、でもどうせ書くんだったら普通に書くんじゃ面白くないんでドラム的専門視点で書かせてもらおうかと思います。
もうかれこれ5回目になるライブなんですが、ライブに臨んでの気持ち的な変化はあまりないですね。
もともとステージ慣れしてる・・・というか人前で緊張しないオメデタイ性格してるんでいつものスタジオに入る気持ちでやらせてもらいました。
でも、今回は緊張というよりやや興奮気味?でしたね。
なぜ?って今回のライブハウスは知る人ぞ知る吉祥寺SilverElephant。
そう、ドラマー的にはなかなかオイシイライブハウスなんですよね。
音響も去ることながら、その独特なステージセットは客席からドラムが良く見える。
ナント、ドラムセットの真上に斜めにセットされた鏡が!
普段、後ろの方でボーカルの陰になりながら印象の薄いドラムがこれでもか!と目立つことのできるライブハウスなんです。
嬉しいですよ〜♪
ま、そんな前置きはこれくらいにして早速レポといきましょうか。
もう、慣れましたが全曲打ち込みです。
ライブで打ち込みというのがどれほどの恐怖かはドラマーにしか分からないと思いますが、そうですね・・・例えるなら
常に本番レコーディングって感じですかね。ミスなんてもっての外、テンポの緩急もノリによるダイナミクスも、気を抜くと置いて行かれたり、ハシってしまったりという爆弾を常に抱えた状態で楽しむそんなスリルです。
しかし、慣れたものです。楽しめるだけの余裕ができたんだから。
1.STAY GREEN 〜未熟な旅は終わらない〜
日本を代表するべく3大ドラマー、巨匠とも言うべき山木氏レコーディングのこの曲。
意外と素直なシカケの中にも山木カラーをふんだんに織り交ぜた名曲ですな。
何がポイントかと言えば・・・随所に挿入されたスネアロールのフィルです。
これだけならすごく基本的で味も素っ気もないただのフィルで終わるはずなんですが、山木氏がここで終わらないのがすげぇと思うところ。
いや、ホントにすげぇです。
このスネアロールがバックで流れるループドラムと全くイヤミなく重なってるんです。
(と言ってもループドラムも山木氏自身のサンプリングによるものだから当たり前と言えば当たり前なんですがね;)
2.SURFIN' 3000GTR
くどいようですがこれもまた山木マジック。
上記同様自身サンプリングのループとイヤミなく絡んだ生ドラム。
実は生ドラムだけなら恐ろしくシンプルなビートになっています。
敢えて強調したいビートのみを生で演奏してループの疾走感とノリを失わせないそんな極道楽曲ですね。(笑)
私はライブと言うのもありましてこのループも凌駕する手数で敢えて生の緊迫感を強調しようとしました。
3.Liar!Liar!
山木続きです;;
この曲も慣れてきたのでだいぶ余裕ができてきました。
ポイントは・・・16分でリズムが食うところや静と動のメリハリかなぁ。
ドラムがズルズルしてしまうと非常にだらしない曲になってしまいます。
個人的に好きなのはイントロと最後のサビのクラッシュシンバルのチョークですね。
気持ちいいです。(^^)
4.ながい愛
黒瀬蛙一というドラマーを一躍有名にしたのはB'zだと思います。
もちろん、それまでの彼の実績も決して地味なものではないのですが、B'zのサポートメンバーとしてクレジットするや早くドラムマガジンでも特集が組まれるようになったり、彼のドラマーとしての技術も飛躍的に伸びたと思えます。
Brotherhoodのアルバムでは今までのB'zのドラマーと決定的に違うのがデジタルを邪魔しないという遠慮がいい意味で無いドラマーです。
ま、もともとBrotherhood自体がだいぶデジタルから離れたものでしたが、それを好機とばかりに遠慮なく暴れまくってくれます。
私は彼のそんなドラムが大好きです。
この曲のポイントは・・・とにかくフィルを重く!!そしてAメロのスネアゴーストをいかにおいしく表現できるか?ですね。
もうそればかりです。
5.さまよえる蒼い弾丸
アップテンポなナンバーで本家B'zのLIVE-GYMでもよく演奏される曲ですが、私がこの曲で一番気にしたのは生ドラムの魅力です。
一番のポイントはイントロやサビ最後でよく見られるスネアロールのフィルです。32分音符をどれだけ生のベロシティーあるものにできるかですね。
あとはコーラスだ・・・。(^_^;) ステキな事態〜♪ とか ゴロゴロしちゃう〜♪
6. 銀の翼で翔べ
ビバ!黒瀬!!
コピーするのが難しいと思われがちなこの曲ですが・・・難しいよ。(T_T)
ギターソロ前の変拍子・・・そして意外と多い足数・・・ハットのオープンクローズ・・・。
難題ぎっしり。ロクタゴンなんて使い道の難しいエフェクトシンバルは持っていないのでクラッシュシンバルで代用しちゃいました。(^^;)
この曲も締めるところ締めてやらないとかっこ悪いよね〜。
7.GO★FIGHT★WIN
コーラスが・・・コーラスが・・・力強すぎて漢(オトコ)な感じになってしまったw
ポイントはAメロの静かにするべき部分・・・アルバムではループドラムのみ・・・とその直後の一番派手な部分との音量差をつけること。
8.敵がいなけりゃ
スネアのロールメインで構成されたこの曲は私の大好きなあおじゅんさんがレコにクレジットされている曲です。
この曲をやるときはピッコロじゃなくてメイプルウッドの方でやりたかったな〜。
多分、もっと感じが出たと思います。SONORのデザイナーズシリーズでやればなおさら。(笑)
ピッコロは派手でマイク乗りがいい分、音が薄いので重いスネアのオープンリム一発!を出したときに迫力の弱さが露呈してしまうのです。
マー坊がコーラスやれってウルサイから頑張りましたよ・・・。(^^;) 気管支炎で声出ないっちゅーのに・・・w
9.RUN
ハーフタイムシャッフルのアップテンポなナンバーがこの後にも続くのですが、こういった曲はフィルがポイントですね。
せっかくのノリがベターっとして悲しい感じになってしまいます。
決めるべきところをタッカタッカ・・・とキメたいですよね。タカタカ・・・はダメですw
あとおいしい部分は静かになったところのハイハットクローズの刻みです。
ここでも32分の6連譜をおいしい感じで出しました。
それ以外は意外と重めにたたくのがポイントかも・・・。
10.GIMME YOUR LOVE
今回のプレゼント曲。respectアレンジでお届けした昔懐かしいナンバーです。
Aメロにジャズっぽいライドのシンバルレガートを、或いはLooseで見られたあおじゅんバージョンのフロアタム回しドラムを入れてみました。
もともとファンクなビートは大好きですが、この独特なフィルはコピーしてみて意外と表現するのが難しかったですね。
誰が叩いてたんだろう??
11.IT’S SHOWTIME!!!
最新ナンバーです!!!(^^;;;
最近のB'zはループ大好きみたいですね・・・。(失笑)
でも生ドラムも捨てられないらしい。そんな裏の意図が見え隠れするこの曲。
きっちりと表現してみました。ループドラムを生ドラムと変わらないくらい前面に押し出しながらやってみました。
でも、そんなときにはすっごく注意も必要です。そう、ズレたり音量差が出てしまったらすごく目立つ自殺行為でもあるからです。
12.ZERO
もう定番とも言うべきラストにふさわしいナンバーですね。
もうノリだけでやってしまいました。
スタジオで合わせたのも片手で数えるくらいだったんじゃないかなぁ?ま、身体が覚えてしまってるみたいです。(^^;)
何がポイントかも無いくらいノリだけでいけちゃう曲ですよね。
そんなに難しくもないし。(^_^;)
ま、そんな感じで一部ミュージシャンにしか解ってもらえないとは承知の上で専門用語続出のドラムマニア的ライブレポをお送りしました。
今回もお休みの日にわざわざ遠くから大勢のお客様にお越し頂いて、大変楽しいライブをさせて頂くことができました。
多分、一番楽しんだのは他でもないわたしたちメンバーでしたね。(^_^;)
皆さんの胸には何が残ったでしょうか?
それではまたどこかのライブハウスで会いましょう!
See You!!
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