私がこのゲームの事を知ったのは去る1994年。・・・そう、FM−TOWNS絶頂期です(^^;
当時、私はFM−TOWNS II MA を購入して間もなく、いっしょにタウンズを購入した
友人と「Oh!FM TOWNS」を読んでいました。(う〜ん、何もかもが懐かしい響きだなぁ(笑))
んでもって、そこで見かけたのが「あすか120%Excelent」の紹介でした。
といっても、その時点では「う〜ん、格闘ゲーをパソコンで出しても・・・」
というのが正直な気持ちだったし、別に気にもしないでいました。
しかし、その考えが一変したのがパソコン通信で手に入れた体験版だったのです。
容量にして約300Kbyteと、当時としては結構な量をダウンロードしてくれた
友人に感謝しつつさっそくプレイ。・・・と、これがまたなんとも面白くあっという間にハマってしまいました。
もともと対戦格闘ゲームにはほとんど興味がなく、プレイしたことのあるゲームなんていったらSFCの
ストIIくらいだった私は、その単純な操作性と奥の深い戦闘に興味を持ち、毎日のようにプレイしていました。
そしてある日、学校の帰りにパソコンショップによると、そこで見つけたのです。「あすか120%Excelent」を。
早速購入した私はそれからというもの、友人を家に呼んでやりこみましたね〜。
パッと見はどう見たって奇麗とは言えない画面。はっきりいってドット荒すぎ(^^;
音声だってクリアーとはかけ離れた低周波数サンプリング音。
だけど、何度プレイしても飽きないゲーム性っていうのはやっぱりただものでは無いなぁと感じました。
What’s ASUKA120%?
このゲームって「単純だけど奥が深い」ゲームですよね。
そこには様々なシステムの存在しているからだと私は思います。
その一番の要素が相殺システムではないでしょうか。
例えば通常の対戦格闘ゲームでは、互いが攻撃を出すと単純にどちらかが攻撃をくらい
ダメージを受けます。しかしこのゲームの場合、互いの技がぶつかりあうと「ガシーン!!」
という音とともに星が飛び散り、「ガガガッ!」と競り合った上でどちらか一方が吹き飛ぶか、
両方が吹き飛ぶか、もしくはお互いに何も無い状態に戻ります。もちろんこの間は一瞬です。
空中で2発、3発と互いの技がぶつかりあうことだってよくあることです。
そして、受け身システム。相手の攻撃によりダウンしたかと思ったのもつかの間、
くるりと身をひるがえして起き上がり、すぐさま更なる戦いを始める。
これにより、倒した方も倒された方も一瞬たりとも気を抜くことはできません。
更に、避け、ガードキャンセルといった今となっては当たり前となっている
システムが当時から存在していて、これにより、攻守がめまぐるしく変わるわけです。
そして、キャラの移動に関してはバックダッシュはもちろん、全キャラ二段ジャンプ可能と
動きのバリエーションも豊富です。こうしたシステムこそが、「奥が深い」といわれる所以だと思います。
Announce of violent battle!!
ここで、ちょっとしたゲーム中の実況をお届けしたいと思います。
1P「あすか」、2P「とらみ」です。
解説は、このゲームに出てくるおなじみのあのキャラです(笑)
ではしばし、ゲームの世界を堪能してみてください。
「まもなく試合開始です。両者はすでに試合会場に姿を表しています。
赤コーナー本田あすか選手。青コーナー北条とらみ選手です。
・・・さぁ、いよいよ試合が始まりました。
おぉっと!いきなり両者ダッシュからの攻撃により激しい火花をちらして激突!!
っと、次の瞬間には互いにジャンプし、 激しい空中戦を繰り広げています。
あぁ〜!!とらみ選手の空中飛び膝踵落し が決まったぁ!
激しく地面に叩き付けられるあすか選手!しかし、素早く
受け身をとって起き上がります。
ん!?既に地上に着地したとらみ選手は 必殺の覇王拳の構えに入っている!
でたぁっ!覇王拳んんんっ!! しかしあすか選手も同じく遠心破砕拳で迎え撃つ!!!
激しくぶつかり合う技と技!その爆発の中、とらみ選手の刃と化した蹴りが
あすか選手を襲う!
ガードに徹するあすか選手。ここでとらみ選手、間髪を入れず必殺・双龍拳を出したぁっ!
っと、これはあすか選手に読まれていた! 素早く避けるあすか選手!!
さぁ、ここから反撃が始まる!! 華麗なコンビネーションにより吹き飛ぶとらみ選手!
あぁっと! 受け身をとり損ねたようです!!これは痛いダメージだぁっ!
更にそこに追い討ちをかけるようにフェノメノンクラッシュを重ねるあすか選手ですが、
とらみ選手、なんとか空中に逃れようとしています。
・・・しかし!そこにはすでにあすか選手がいます!またもクリーンヒット!!
地面に叩き付けられるとらみ選手!受け身をとって間合いを広げます。
戦いはまだ始まったばかり、 死闘はまだまだ続きそうです・・・」
ってなカンジです。ゲームの時間でいうと、試合開始数秒ってとこですね。
ゲームをプレイしたことの無い人は、ちょっとイメージがわかないかな〜、やっぱり(^^;
これを読んで、「なんだかおもしろそ〜」って思ってくれたらウレシイんですが。
Let’s play ASUKA120%!
・・・と、長〜い雑談でしたが、話を続けます(^^;
その後発売されたのはPCエンジン版「あすか120%マキシマ」なんですけど
ちょうどこの頃、PCエンジンから離れていて本体すら手放していた状態だったんで
雑誌も購入していなく、もちろんソフト自体も購入しませんでした。
それからPS版、SS版と次々と新作が発売し、キャラデザが変わってしまったのは
個人的にメッチャ不満ですけど、対戦自体は面白くって、どちらも友人と何十時間と
プレイしました。でも、そんな中で「やっぱりPCエンジン版もプレイしてみたい」
という気持ちが大きくなっていきました。そしてついに、1998年!
念願のPCエンジン版あすか120%を手に入れることが出来たんです。
さすがに3作目だけあって、タウンズ版の色がかなり残っていました。
だけど、今プレイしても全然目劣りせず、それどころかスピーディな戦闘は
相変わらずで、一瞬も気が抜けない戦闘が楽しめます。
このゲーム、格闘ゲームのファンはもちろん、今まで格闘ゲームを
避けてきた人に是非ススメたいゲームです。あなたも今すぐ、
ゲームショップに足を運んでみませんか?