SIAM Column

初心者に厳しい用語解説集

11th BLACK c/w Heaven

BLACK


マキシシングル

通常シングルと言えば8cmだったが、それをアルバムと同じ12cmサイズにしたもの。ジャケットのデザインを懲りやすいことや収納の利便性が優れており、当然アルバムと同じだけの収録時間容量を持つ。これだけの長所を持つものが今まで採用されなかったのが不思議なくらいで、日本でも1998年前半からだんだんととり入れられるようになった。洋楽のシングルははるか昔から12cmで、収録曲も3〜4曲が普通であった(もちろんカラオケなどはない)。ちなみに「マキシシングル」というのは和製英語であり英語にそんな表現はない。英語で「Single」と言えば当然12cmをさすわけである。


ヒップホップ

日本人が一番勘違いしている音楽用語だと思われる。最近宇多田ヒカルやDragon Ashのヒットにつれて一気に乱用されはじめた言葉だが、実のところは音楽ジャンルを指す言葉ではない。あのダンス用の音楽のみならず、ファッション、ペインティング、ダンスなどのカルチャー全てを含んだものとしてヒップホップというのだ。日本では主にインディーズで活発なジャンルであり、メジャーシーンにおいては実際はごくわずかである。宇多田ヒカルは厳密に言えばR&Bである(彼女は非常に素晴らしいシンガーだ)。Dragon Ashは・・・謎だ。私には定義できない。


スクラッチ

「ビートマニア」で一気に市民権を得たテクニックであるが、実際にプレイしてみるとうまくやるのは大変。原理は単純で、ターンテーブル上でレコード盤を任意に滑らせるだけなのだが、普通のレコードプレイヤーでやると1発で針を飛ばしてしまうので好奇心でマネをしてはならない。経験とセンスが全ての厳しいテクニックなのだ。


コーラス

一つの意味として「ハーモニーを担当するサブボーカル」というのがあるが、もうひとつ意味があって「日本で言ういわゆるサビの部分」を表す。私のサイトでは両方の意味で乱用しているためどちらの意味なのかその都度注意して読まなければならず大変読みにくい。ちなみにBメロのことは「ブリッジ」と呼ぶ。これは洋楽を聴かない人にはなじみがないと思うが覚えておくと無知な人に自慢できたりする。


インスト

インストゥルメントの略称であり、簡単に言えば歌なしのこと。英語では「楽器」という意味があり、私のサイトでは「演奏陣」のことを「インスト勢」と呼称することが多い。つまり私が意味を拡大解釈して使っているだけなのだが流行ってくれないだろうか。また、歌のない曲のことをインストといい、SIAM SHADEのアルバムでは恒例となった。しかしいくら歌が無いと言ってもクラシックはインストとはいわない。基本的にロック畑でのみ使われる用語だと思っていいだろう。


キメ

演奏が同じリズムで息の合わせたプレイを「決める」こと。SIAM SHADEの曲ではほとんどの曲で使われている表現方法だ。ただし文字どおり「決める」とカッコイイのだが「決まらない」とこの上なくみっともない。分かりやすい例で言えば「RAIN」のイントロでドラムやベースが入ってくるところなどが挙げられる。聴いてみれば分かるが大体の場合リズムに変化があり、曲にメリハリと展開をつけるために使用されることが多い。


アイデンティティ

Identity。日本語では自己同一性。要するにその人がその人であるための事象のことらしいが使ってる本人も良く分かっていない。またまた拡大解釈して「その人らしさ」という意味で使っている。もっとも、「作風、芸風」という意味もあるため、あながち使用方法は間違っているわけではなさそうだ。


Heaven


コアなファン

「プライド」という言葉を聞くと「そんなプライドは〜♪」と歌い出してしまうような類いの人たち。もしくは自分で編集するSIAM SHADEのベストMDなどで必ず「No Control」の後に「Imagination」が入っており、ラストの曲が「Don't Tell Lies」になっている人。ある意味ツボを押さえているとも言えるのだがえてして作ったセレクトがワンパターンになりがちである。決して私の実体験ではない。


タイトル曲

いわゆるシングルのA面のこと。CDに表もウラもないために〜面というのはいささか不自然ではないかという懸念から私は使用している。アルバムでも収録曲の中の1曲からタイトルをとることがあり、その場合もタイトル曲と言う。ほとんどのアーティストのCDではタイトル曲が非常に気合の入ったものになっている。私は別名プロモ曲と呼んでいる。


カップリング曲

いわゆるシングルのB面のこと。多くのアーティストは間に合わせで収録しているかのようなヘボい曲が多い。しかしSIAM SHADEにおいてこの曲の存在は非常に重要である。SIAM SHADEのカップリングはアルバムに収録されないためにカップリングを聴くにはシングルの購入が不可欠であり、これを怠ったためにライブで後悔する人が後を絶たない。アルバムにカップリングを収録するアーティストは3〜4枚のシングルを出した後にアルバムをリリースするために合計8曲もの重複収録になる。アルバムのお得感を減衰させる原因になっているのはほかならぬカップリングである。


ブラス

トランペットやサックスなどの金管楽器パートの事。音源付きのキーボードなどには必ず「ストリングス」と「ブラス」が用意されている。これは比較的多用されるためなのだが、多用される割にブラスはフレーズの質が悪い。単にストリングスに比べてアレンジが難しく、アレンジャーの力量不足が原因なのだがそういうアレンジャーに限ってここぞというところで使用し、そして必ずオチがつく。シャ乱Qの「ズルい女」のアレンジは絶妙。ブラスの醍醐味が味わえる。


フィーチャー

音楽雑誌などでこれでもかといわんばかりに多用されるにもかかわらず多用されるだけ誤植も多い代表的な用語。「○○○をフューチャーした」って何を「未来」するというのだ。当然正しくは「フィーチャー」である。大体ゲストミュージシャンがいるときに使う接頭語のような感覚があるが、本来「特集する」という意味をもつ言葉である。つまり、「大々的にとりあげる」という意味である。何度も言うようだが、決して「未来」という意味ではない。


オブリガード

歌メロと絡むようなフレーズの事。結構広い意味で使用されるようだ。オブリガードは名曲「LOVESICK」の2番Aメロで聴くことができる。このメロディはよく構成されていてうまく歌メロを引き立てている。当然、裏方的な役割を持つためにメロディより目立ってはならない。SIAM SHADE以外の有名どころではGLAYの「BELOVED」のサビなんかがうまいところか。


部屋の次に音楽を聴く機会の多い場所である。車からもれてくる音楽でセンスが決まると言っても過言ではない。どんなに凝っているシステムを積んでいても所詮車載用であり無駄に大きい音で鳴らすと低音がブンブンいうだけで気持ち悪い。また、イメージと言うものがあり、「向こうから来るNSXすげーな」という会話をしていて近づいてくにつれて聞こえてくるカーステの音が浜崎あゆみ(他意はない)だったりしたら「なんだあのナンパな車は」ということになってしまうだろう。




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