C-Diary
あるロック依存症患者の闘病日記(全然戦ってないけど?)
その時に買ったCDにちなんだ日記を付けよう。だから「C-Diary」(だじゃれか?)。
2001.7.1 夏の到来を知る
皆様お久しぶりです。実はCDを買いに行くのも久しぶりなんすよ。今日は天気の良い日曜日だったから、愛車のホーちゃん(五歳)にまたがって栄のヤマギワまでCDを買いに行ってみた。そしたら暑いのなんのって。七月頭はもう夏なんですね(当たり前か)。ヘルメットの中はサウナ状態。暑い日差しの中フルフェイスのヘルメット(しかも色は黒系)を装着してわざわざ渋滞してそうな道を選んでツーリングに行くという行為は、顔ヤセしたいギャルにはお勧めかもしれんね。
ヤマギワに到着してビックリしたことは、棚に並べられている紙ジャケの種類の多さ。「これは俺を貧困させようというCIAの陰謀か?」と幾分被害妄想チックになりながら、棚からCDを適度に抽出していく。心の中で天使君と悪魔君との戦いを何度か繰り返した後、結局選んだCDは紙ジャケ七枚。俺もよく我慢できたもんだ。男二十六にして我慢という物を知る(孔子)。
シックなジャケットの割に音はドライブな「夜ごと太る女のために+5(By キャラバン)」、ファースト・アルバムにして高い完成度の「ジェントル・ジャイアント(By ジェントル・ジャイアント)」、プログレッシブと言うよりはサイケデリックな「神秘(By ピンク・フロイド)」、実験的すぎるぜあんたがた「月の光+5(By プロコル・ハルム)」、ジャケが良い子の世界名作童話チックな「お伽噺(By ルネッサンス)」、トレヴァー・ホーンのでかい色眼鏡がイカす「ドラマ(By イエス)」。どうすか? なかなか良いセレクションでしょ?
これからまだまだ暑い日が続きますが、皆さんお外で遊ぶときは帽子をかぶりましょうね。汗をかいたらその分お水を飲まなくちゃだめですよ。山の池で泳ぐときは、途中から急に深くなっているから注意してくださいね。花火は大人の人と一緒にしましょう。海は来たときよりもきれいにして帰りましょうね。何事も事故の無いように気を付けてください。夏休みが終わって皆さんの元気なお顔に会えるのを、先生は楽しみにしています。
2001.6 失われた記憶を求めて
平成十三年六月 地方都市某所にあるビルの一室
調査官「あなたの名前と年齢、職業、住所は?」
対象者「ええと・・・XXX、26歳、学生です。N市にすんでいます。」
調査官「あなたは去年の暮れに大量のCDを購入したそうですが、その事について覚えてらっしゃいますか?」
対象者「・・・はい、なんとなく。確かクリスマス前でした。場所は栄のヤマギワだったような気がします・・・」
〜対象者に残るかすかな記憶を再構築すると、彼はCDを購入後それらをさっそく聴きながら中日ビルの地下にある喫茶店に向かい、そこでコーヒーを飲みながら司馬遼太郎の「太閤記」を読んでいたらしい。その目的は、帰宅するためのバスの発車時刻まで時間をつぶす事であったようだ。
調査官「どんなアーティストの、なんて言うアルバムを買いましたか?」
対象者「確かではありませんが・・・」
〜彼の口からぽつりぽつりと、アーティスト名とアルバム名が絞り出されていく。どうやら彼はピート・シンフィールドの「スティル(紙ジャケ)」、ストローブスの「魔女の森から(輸入盤)」、ウィングスの「ロンドン・タウン(紙ジャケ)」を購入した事を思い出したらしい。
調査官「それで以上ですか?」
対象者「いつもの私ならもっと大量に買っているはずなのですが、思い出せません・・・頭が痛い。割れる、割れるようだ!」
〜対象者の精神状態を顧み、調査はここで終了している。
(ゴメンよぉ〜、日記を書くのをずっとさぼってたのさぁ〜)
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