紅茶

紅茶


棚に並んだフレーバーティ 触りもしなくなった 訳もなく

嘘だよ 訳はあるんだ ただひとつ 君がもう居ないこと

久しぶりに大の字でベットの上

置き去りの香りの中 やっと気付く

 僕の行動は すべて 君に繋がってたんだ


ここの店のミルクティ こんな味だっけ? 思い出せない

そうだよ 湯気の向こうで スプーン回す君がもう居ないから

久しぶりに正面の視界が広い

窓に映る自分と 目が合って思う

 僕の周りの景色 君に包まれてるんだ


君との時間 薄れても消えないけど

 僕はいつか 君の知らない誰かと おいしい紅茶を飲むのさ