「そんなわけで次は・・・小野さん、どうすればいいの?」
UNSCANDALライブは終了、次はMAGUMIさんとのセッション!というところで、水のペットボトルを手に次の段取りを客席後方にいる「小野さん」というスタッフの方(?)に確認するスズーキさん。すると小野さん、「飲み込めー!」とだけ指示。
「? 何を飲み込むの? 水??」
「飲み込む」=「手に持ってる水を全て飲み干す」と判断したスズーキさん、いったん閉めたボトルのキャップを素早く開け、一気にぐびぐびぐびっと飲み干した!(笑)
「・・・っぶはぁっ! 飲み込んだよ!!」
すると、それを合図にしてか(笑)MAGUMIさんがDJブースから出てステージへやって来た。場内大拍手! ステージに上がるなりMAGUMIさん、「俺もボケていい?」とノリ気充分(笑)。
「あのさぁ、こないだ俺風邪ひいちゃって大変でさぁ、もー涙止まんねぇは目は腫れるは・・・」
「MAGUMIさん! それ、花粉症じゃないすか??」
「あー、そうそう、そうだったんだよねー(笑)」
「って今ちょっとオレつっこみ早かったっすか?(笑)」
「ちょっと早かったねー(笑)。ほんとはこの後にもう一つ『なのになぜか熱は出ねぇんだよなー』って言おうとしたんだよね(笑)」
「人のボケはつぶすもんっすから(笑)」
そんな、低姿勢ながらも容赦ない(笑)スズーキさんのボケつぶしに屈することなく、MAGUMIさんさらに続けます。
「じゃー、とりあえずね、このお店に敬意を表して・・・」
そう言うとMAGUMIさん、腰を左右に揺らしながら「ぶーらぶらぶーらぶら・・・」って、なっ、なんて恥ずかしい動作を!!(爆) しかしそんな恥ずかしい動作だけで終わってしまってはただの下ネタ。
「・・・ぶーらぶ『ラブ』『ラブ』『ラブ』ら!」
お見事! なんか妙に納得してしまった私(笑)。
「そうそう俺さー、この前イレズミ入れたんだよ!」
えー、マジすか!! 見たい見たい!! しかしその直後、「見る? 見る??」と言いながら右手でTシャツを胸までまくりあげて見せてくださったそれは・・・
「あ、乳首だった(笑)」
そう来たかー!! 思わず爆笑しちまいました。そしてそのMAGUMIさんの後ろの方では、いつの間にか上半身素っ裸になっているジャッキーさんが「俺なんかイレズミ二つもあるぞ」と言わんばかりに(笑)立ち上がって胸を張っている。
「おー、二つある二つある(笑)」
ジャッキーさんの積極的なアッピール(笑)にこっちもノリまくりで「ジャッキー!」と呼びかけると、ジャッキーさんそれに応え両手を挙げてさらにアッピール! スズーキさん「あいつプロテインばっか飲んでんすよ」とMAGUMIさんにチクリ入れてた(笑)。
「そういえばさー、さっき『ぼよよん』とか言ってたっけ? そーゆーの、レピッシュの中で言ったら最悪だよ(笑)」
最悪? どういうふうに最悪なのかと言うと、「ツアー先で泊まった旅館とかでさ、もー一晩中みんな『ぼよよんぼよよーん!』とか言っちゃって、障子が破けるくらいくねくねしちゃってさ、もー大変だよ(笑)」だそうです。そーゆーネタ好きなんですね(笑)。スズーキさんも、「それが長続きの秘訣ですね」と妙な納得の仕方をしてました(笑)。そんなもんなんですね(笑)。
「それとねー、これみんなにも聞いて欲しいんだけど、俺さぁ今日何の曲やるか全然知らないんだよ(笑)」
えっ?! ぶっつけですか??(笑)
「たしかこの前(新宿)LOFTで飲んだときは『適当に2曲くらいやれ』って話でしたよね」
「あー言った。言ったけど・・・俺の知らない曲じゃないよな?(笑)」
「んー、もしかしたら知らないかもしんないっす(笑)」
いいのそれで?!(爆笑) でもこれで本当にMAGUMIさんの知らない曲をいきなり演奏しだしたら笑うなぁ(いや、笑うじゃすまないよな(笑))。
「あ、すいません、その看板持ってきてくれますー?」とMAGUMIさん、DJブースの前に置かれていた立て看板(←アルバム「ポルノポルノ」の宣伝用看板。アルバムジャケットに載ってる女の子とMAGUMIさんが一緒に立ってる写真)を、ステージ上まで持ってきてもらう。そしてなんと、「今日さ、めんどくさいから代わりにこいつに歌わせない?(笑)」と、看板の自分にマイクを向け、「おまえ歌えっ」と任せて自分は本当に知らん振り(笑)。まあそれは冗談で、その立て看板が欲しいと大騒ぎの場内の期待に応え、看板を賭けての大ジャンケン大会! なんと太っ腹だ!!
まずは、お客さん全員を座らせて、その中から欲しい人だけ立ってもらう。そして、
「俺とジャンケンして、俺に勝った人だけ座って」
え? 負けた人じゃなくて勝った人が座るの? 場内がそんな「?」な雰囲気でどよめいてました。でもこれは別にMAGUMIさんの言い間違いなんかじゃなくて、「俺はねぇ、人に負けるのがいちばん嫌いなんだよ。だから、俺に勝った奴は座ってくれ」だそうです(笑)。ムチャクチャだなぁ(笑)。でもきっとその負けず嫌い精神こそが本当の長続きの秘訣よね。
そんなわけで、ジャンケン大会の始まり! 先ほどのルールどおり、MAGUMIさんに勝った人から座っていきます(ちなみにあいこはセーフらしいです)。
「そういえばさー、最近恭一がステージでUNSCANDALTシャツ着てるんだけどさ、どーしてもハイロウズに見えてしょーがないんだよ(笑)。やっぱりねー、矢印っつーとハイロウズってかんじがすんだよ(笑)」
「(デザインを)いただいてますから(笑)。便乗商売っすから(笑)」
・・・とまたトークに移ったと見せかけて「はい、じゃんけんぽんっ!」。不意打ち!!(笑) 勝ってしまった人に「はい勝った人は座ってねー」というMAGUMIさんの顔がすごく楽しそう(笑)。
そんなかんじで何回かジャンケンしていって、最後に残った人3人だけでジャンケン。そしたら、Jr.さんファンのゆきえさんのお友達が一人勝ち。「勝っちゃったよー・・・」と残念そうにつぶやくその人に、MAGUMIさん、
「いや、これは(ジャンケンに)勝った人が勝ちだよー」
あー、そっかー! MAGUMIさんに勝っちゃダメってだけだから、MAGUMIさん抜きの3人だけのジャンケンなら通常ルールで勝ちなんだ! そんなわけで、めでたくゆきえさんのお友達が看板ゲット! おめでとーです!! しかしMAGUMIさん、最後の最後になんとなくあげるのが惜しくなったのか、「もし、持って帰るのが恥ずかしいようだったら・・・・・・ここ置いてっていいや(笑)」なんて言ってました。でも、持って帰りたいからジャンケン大会に参加したんだもん、その看板はちゃんとその人が持って帰ってました。
「じゃー、ライブ始めます。みんなそのまま座ってて」
えー! 座ったままで観るんですかー?? やだー、じっとしたまま観るなんて・・・。場内からもブーイング! そんなブーイングにMAGUMIさん、「いいから座っとけよ! あんまり騒ぐとlove(この会場)が壊れるだろ!! たまには座って黙って聴け!」なーんて言ってたけど、その表情はうれしそう。結局、誰一人黙って座ってる人はいず、立ち上がっちゃいました。
「ところで、何の曲やるの?(笑)」
「じゃ、オレらが勝手に演奏始めますんで、合わせて歌ってください!」
「あー、OKOK」
「・・・じゃ、始めますかっ! ウルトライントロどんっ!」
スズーキさんのかけ声で始まったセッション第1曲目は、去年リリースされたLA-PPISCHのアルバム「HEAVEN ELEVEN」から「Dance Dragon Fire!」。この曲を含めて今回セッションでやった曲は、この時点ではまだ原曲を聴いた事がなかったので、原曲を知っている現在の感想で書くと、ほんとかなり忠実にコピーされてます。愛よね、愛!(笑) それどころか、ガジさんは実際CDでもこの曲に参加してるわけだし、ボーカルとトロンボーンに限っては、イコール本人の演奏ってことですよ!! うわー、すごく豪華!! この日聴いたレピッシュの曲の中では、この曲が一番好きですねー、私は。
しかしこのセッション、MAGUMIさんにとっては思わぬ落とし穴があった・・・。Aメロ部分は、実際はMAGUMIさんとキーボード&サックスの現さんが交互に歌う部分なんだけど、この日は当然現さんはいません。一人で息継ぎなしで歌うにはかなりきついAメロを、MAGUMIさんは一人で歌うハメに。「ほんとは、ガジが『俺は(レピッシュの)メンバーだから俺が(現さんのパートを)歌う』って言ってたんですよ」というスズーキさんのチクリ(笑)を聞いてMAGUMIさん、「・・・ガジ、俺に恥かかせたな」うわ! ガジさん、MAGUMIさんを怒らせちゃった! と思ったら、その直後、「おもしれぇな、UNSCANDAL(笑)」。一触即発!(笑)
「今度からさー、もう『UNSCANDAL』の『UN』取ろう。『SCANDAL』にしちゃおう!(笑)」
「いいっすかね? 毎日が東スポネタ、みたいな(笑)」
やだなー、毎日がスキャンダルばっかしのバンドって(笑)。

「もう一曲は何やるかだいたいわかってんだっ♪」
流れ的に次はどの曲をやるのかだいたい予想がついたのか、今度は余裕ありげなMAGUMIさん。しかし、そのMAGUMIさんの言葉にスズーキさん、「・・・・・・いやっ・・・・・・?(笑)」
「違うんだ(笑)」
違うらしいです(笑)。どうやら、アンスキャの6人はかなり意表をついた曲を用意してきているようで。
「あー、またそうやって俺を試す気なんだお前ら(笑)」
「はい、試します(笑)。題して『MAGUMIを試せ』!」
大御所相手に遊んでるなぁ(笑)。
「俺はさー、ほんっっとに記憶力が悪いんだよ(笑)。ライブでもよく平気でウソ歌ってるからね(爆)。いやー、難しいよねー、歌詞って(笑)」
そんなMAGUMIさんを「イェーイ!」ともてはやすお客さん。もはや場内全員がMAGUMIさんを試しにかかってる状況(笑)。
「じゃ、行きます。ウルトライントロどんっ!!」
その直後入ったベースに場内沸いた!! 始まったのは、アルバム「Q」より「LOVE SONGS」。かなりかっこいい! この曲も、かなり完璧にコピーされてましたね。でもこの曲、原曲ではホーンは入っていないんですよ。そこを、うまくアレンジして入れてましたね。すごいなぁほんと。
曲のラストでMAGUMIさんが、「We are UNSCANDAL! UNSCANDAL!!」と叫んだ時には、なんかすごくぞくぞくしたなー。
と、ここで予定の2曲は終了。MAGUMIさんはDJブースへ戻っていきました。
しかし、ここで終わっては、呼び水もらった状態のお客さんは不完全燃焼! 心からの「アンコール!」があちこちからどんどん飛び出しました。
「じゃあさ、UNSCANDALやれよもう一曲!」
おっ、MAGUMIさんはどうやらセッションとしてではなくUNSCANDALとしてもう一曲演奏させるつもりらしい。それを受けてスズーキさん、「・・・集合!」とメンバーを一箇所に集め、緊急会議。しばらくして、「ファイト一発、オー!」で会議終了(笑)。6人が出した結論は・・・?
「オレ達は、どこまでも他力本願なんだよ!」
他力本願? ってことはもしや・・・。
「MAGUMIさん、よかったらもう一曲やりませんか?」
場内、わぁっという歓声と拍手! その拍手に迎えられ、MAGUMIさんステージに再登場。
「も一回ウルトライントロどんでやりましょうっ」
「今度はきっと俺が思ってる曲だ(笑)」
そのMAGUMIさんが予想していた曲(だと思う)、アンコールはアルバム「KARAKURI HOUSE」から「CONTROL」。今度は、アンスキャの前に出演した2つのバンドのメンバーもステージ上に飛び出して、入り乱れての大騒ぎ! 楽しいっ! お客さんも、そして演奏している方も本当に笑顔で終わる事の出来た最高のセッションでした。
レピッシュの曲と言えば「パヤパヤ」しか聴いたことがなかった(トリビュート2は別として)私が、今回このセッションでいろんな曲を聴けたのは大きな収穫でした。どの曲も、すごい好きなかんじの曲だったから。レピッシュって、こーゆー曲をやってるんだ! って。だからなおさら、曲を知らない状態でライブに臨んで、みんなが知ってるかけあいに一緒に参加できなかったのが無性に悔しかった。私もあのかけあいにまざりたかったなぁー。
そんな私はこの後、この日やった曲を聴きたくなってしまってアルバムを買ってしまいました。しかも、かなり入り込んで聴いてます(笑)。その上、ライブのチケットまで取ってしまいました(笑)。あー、こうやってまたお金を使ってしまうのね・・・。好きな音楽が増えると言うのは、楽しいけどある意味苦しい(爆)。
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*SONG LIST*
1 Dance Dragon Fire! |