KURODA MICHIHIRO LIVE FANTOM
2000/11/05 in 赤坂BLITZ
- 会場時間4時、開演時間4時半。(恐らく10~15分押し)
- 会場が暗くなって、スクリーンに倫君の映像が!スリルバカンスのプロモが1コーラス分流れた
後、ラピと戯れてるシーンとか、スチール撮影シーンとか、レコーディングシーンとか色々。
リラックスした表情の倫君がいっぱいで、驚きました。ICEMANの頃の倫君の印象といったら、
いつも真面目な顔してるって感じだったんで(笑ってるシーンって珍しいってカンジでまた
その久々感が好きでした。かわいいじゃんって)…てか、オフショットって会報の写真
かそのくらい(それもまた、作った表情じゃないですか)だから、フツウに表情がくるくる
変わる様子ってのは新鮮でした。
初め、このプロモ見た瞬間、「ヤバイ!」とか思っちゃったんですよ。
なんか、妙にヒロのソロ初期っぽい!(苦笑…)こいつはヤバイんじゃないですか!?と。。。
- 15分くらいのフィルム終了後、一旦黒い幕がひかれて、それが上がったらそこには本物の
黒田が!黒いスーツで、白いシャツ(このシャツ、妙にヒラヒラしたレースがついてた)で
蒼いリボン。なんか、オイラの服装とニアミス?(本当はライブ前にネクタイリボン結びしようと思ってた。
時間なくってやめたけど)すっかり茶髪で、ちょっと短くなって、前髪を下ろした倫君は、
違う人みたいで、凄い違和感。歌い方も変わってて、更に違和感。なんか、別の人を見てる
みたいだ…声は倫君なのに、目とか鼻とか各パーツも倫君なのに、総合すると誰だこれは!?
- そんな思いを抱いたまま、4曲が終了。ちょっとリズム系の曲あり、バラード系の曲あり、
妖しげな曲あり…全体的に、ファルセットを使うカンジの曲が多かったです。ファルセット部分の
声の伸びってのがまだまだ倫君にはない気がするのですが、どうなんでしょう、実際は?
曲的にはここで高くなった方がいいって思っても、倫君がまだこの程度しか歌えないんなら、
あえて無理する必要もないかなーとか思って聴いてたんですが。ま、この辺は音のバランスに
対する自分の感覚でしかないので、何とも言えませんが。ある意味、新しい可能性に挑戦してる
姿ってのはいいですよね。
ここで、チケットのもぎり部分と引き換えに貰えたパンフについてた曲目リストを紹介。
何しろ倫君、4曲しか世に出してないですが、今回のライブではいっぱい局をやってくださったので。
- SCAR OVER
- Jump'n Dash
- NELL FLAP
- ビスケットLove
- revue
- フレンズ
- スリルバカンス
- Corkscrew Coaster
- Nervous Break Down
- Funky Destination
- (無題)
- この曲目が上記の順番で披露されたわけではありません。どういう順番か、ちゃんとは言えない
ですが、少なくとも、知ってる曲は、この順番ではなかったです。パンフに歌詞の元(本当の歌詞?)
が載ってるので、記憶力のいい人はきちんと曲目順に並べられるのかもしれないですが、最近一段と
鳥化の進んだオイラの頭では無理です。
- 4曲終了後、ステージ中央にギターのBabi-chanと2人で座って、ビスケットLoveを演奏。そしてMC
「改めましてコンバンワ」
奇声を上げるファンに静かにして、ってカンジのジェスチャー。「コンバンワ、黒田倫弘です」
という(…多分、挨拶の文字間違ってると思うけどきにしないで)挨拶から始まりまして、
「こうやって解説するよりは、その時間も歌っていたい気分なんですが」
「トークは得意中の得意なんで(笑)」
とかいう言葉を交えつつ、このライブのために沢山の曲を作ったことを話してくれました。
「この"ビスケットLove"にしても、(伴奏をしてくれてる)Babi-chanは、普段、全然違うカンジの
曲をやってる人なのに、こういう風に弾いてもらったり。そんな僕の注文にBabi-chanのアレンジが
加わって、何度ライブでやっても、この曲は同じアレンジでは一生弾かれない」とか。
「作る時に、皆の顔を思い浮かべつつ」の言葉には客席大笑い。
「いや、冗談で言ってるんじゃなくって」客席、やっぱり笑う
本当なんだけどなーと言うカンジの倫君。多分、このライブに行ってるファンの人は、倫君が
冗談を言ってると思って笑ってるのではないと思うんですが。笑い声じゃ伝わらないか。
「この曲は、ソロになって一番初めにプレスした曲で、すごく特別な曲です。皆にとっても
特別になってくれたらいいな、と思ってます」
という言葉から曲目は"フレンズ"へ。
倫君の率直なトークを聞いて、このフレンズを聴いて、ようやく新生倫君を受け入れ始めた
みたいデス、自分。フレンズを聴いてたら、「なんだ、やっぱり黒田倫弘じゃないか」って
思って、そしたらなんだか楽になって。やっぱ倫君の歌うバラードって好きみたいです。
- 一旦、ステージが暗くなってサポートの人達が少しノリのいいリズムを刻んでいます。
しばらくそうしているうちに衣装変えをした倫君登場。ここか、1曲挟んでか忘れましたが
スリルバランス。赤いすぼんに手首のサポーターにノースリーブ(普段ライブで着てるカンジの)
前開けたバージョン、といういでたちでした。腹筋が良く見えること……よくもここまでって
思いがしました。一時期より、肉がついたかな?と思えなくもない倫君。でもやっぱり、基本的に
痩せすぎっすね。筋肉と骨しかない。筋肉に変わるための肉が不足してます、お兄さん。
でも倫君の踊りっぷりは健在で、やってくれました。側転からバク転バク宙への流れ技。
なんであんな軽がる出きるんだ!?元体操部とか、そういうレベルの問題だろうか。
後半は、前半に比べてテンポのいい踊りやすい曲を色々とやってくれました。
そして、ギターも披露。ソロではギターも弾けるボーカリストを目指すのかしら?ビバ!斎藤和義??
- アンコールです。
ライブのグッズのTシャツに着替えた倫君、「もう1回スリルバランスを」
というわけで、スリルバランス。途中、倫君がステージセットによじ登ったり、客席にマイクを
向けたり大はしゃぎ。でもオイラ、歌詞覚えてませんでした。というか、買うかをライブ見て
決める予定だったんで…ここで初めて聞きました。そして「thank you baby!」(笑)
そして再びMC。
ライブが久々すぎだ。と、息を整える間もなく話し始める倫君。ライブの前、目を閉じて、ステージに
飛び込むような気分だったと。もし、自分が歌いたいことが誰にも受け入れられなかったらどうしよう、と
凄く不安でしょうがなかったこと。もし、誰にも受け入れられなくても、自分は自分の歌いたい曲を
歌うしかないんだけれども。でもそうすることは、自分には歌しかないのに歌うことがつまらないと
思ってしまうことに繋がるのかもしれない。
でも、今日ここに集まってくれた皆が、自分の曲を受け入れてくれたから
僕は歌うのが楽しいし、嬉しい。こうやって「thank you baby」とも言うコトができる。
僕はただ、「歌いたい」という気持ちがあるだけで、歌うことで
どうこう…というような大義名分や、ましてや革命なんて起こそうとか全然考えてないけれども
それでもよければ、僕の歌を聞いてください。
というようなことを言ってたと思います。倫君の言葉ってのは本当にその通りだと思うデス。
別に、西川君だって初めっから革命起こしたくて歌ってたわけじゃないし、本当に歌う場所が
あることが嬉しいってカンジで歌ってた姿が今でも目に焼き付いてるし。歌を歌う人が
歌を歌い始める原点って本当にただ「歌いたい」なんじゃないのかなぁ「音楽を作りたい」じゃなくて
「歌いたい」。だから、自分の歌いたい曲を歌える。そしてそれを聴いてくれる人がいる。
そんな状況を一番喜んでいたのは倫君なんでしょうね。なんか。IMの時以上に素朴にいろんな
思いを語ってくれる倫君の言葉を聞けるのが凄く嬉しいライブでした。
そして最後の曲。「歌詞とか曲に思いを入れすぎて、まだ題名がないんですけれども、
サビにある"wonderfil life"という言葉を題名にしようかと思っています」ということで、
最後の曲。途中、倫君と客席・ステージ上も巻き込んで「ラララ…」の掛け合いがあったり
しました。
最後にサポートメンバー紹介。ギターのBabi-chan、ベースの人、キーボードの永井さん、
ドラムの柴ちゃん!+黒田倫弘。
「ここからが始まりです!」
そして一時間半程度のライブは終了したのでした。
なんか、久々に楽しいライブでした。リラックスして楽しいライブ、テンションをムリに
上げることなく楽しいライブ。自然なままに自然に楽しめるライブというカンジで、何か
自分でも忘れていたものを取り戻せた気がしました。初め、様子見程度のつもりで行ったんですが、
本当に心から楽しめるものでした。今、同じ日に賢ちゃんと倫君がライブするって言ったら、
倫君のライブを選ぶ気がします。なんていうか、ICEMANを休止してまで個人がやりたかったもの、
ってのが凄い分かるから、応援したくなるっていうのかなぁ。応援って偉そうだなぁ…
この先を見てみたい!って思える?それが今の倫君の状態だと思いました。