Go back to Home?



 MEN AT SONGS(KAKUSUKO)
 KAKUSUKOというのは、カクスコとも書きます。5人のおじさん達のグループです。本業は歌手ではなくて、舞台俳優さん達のグループです。年に1〜2回くらい舞台公演があって、そのお芝居の特徴として、劇中必ず、アカペラのコーラスと、アコースティックギターと簡単なパーカッション(雑誌や電話帳?をガムテで5冊くらい束ねてあるものをスティックで叩く)+歌という形式で必ず音楽がらみがあるというのを、もうかれこれ10年くらい続けておられます。

 このアルバムは、改めてスタジオでラジオドラマというか、CDドラマの形式で録音されたものです。

 構成メンバーが全員もうじき40歳〜すでに40歳超という人達なのが理由なのか、彼らが歌う歌というのは、ほとんどオールディーズや昔のアメリカンポップスです。
 このアルバムの曲のお題で言うと「A Lover's Quetion」とか「Save the Last Dance for Me」(越路吹雪謡うところの「ラストダンスは私に」ですか。日本語だと男女が逆転してるんですよね<何故知っている)、「Don't KNOCK it till YOU Try it」、「So much in Love」劇中でもほぼ8割方がそうなんです。

 古い例えば1960年代の曲と彼らのお芝居や、声は不思議に良く合います。それは生で劇場で観ていてもそうなのですが、CDで聴くとそれぞれのメンバーの声の個性がすごくよくわかります。
 本当にねぇ、替わりがきかない感じで、誰が欠けてもこういう歌にはならない感じなんですよ。

 2001年、カクスコはメンバーの一人が諸般の事情で退団することに伴い、解散します。すごくもったいないんですが、本当に解散してしまうんです。それも何となく「残念だけど、でもそうなりますよね」と思えるような方々なんです。

 …トコロデ。
 カクスコというのは工事現場用語で「角形スコップ」の略。
 彼らがその昔工事現場でバイトしながら活動してた時代があって、そこからとったというのは随分と観劇に来るお客さん達には浸透してきた公然の秘密です。

Go back to Home?



 LIVE絶滅の危機(所ジョージ)
 えーと、2枚組CDが続きますが。おかげでうちのCD置き場場所喰っちゃって仕方ありません(嗚呼)。とうとう棚からあふれ出しました(うう)。

 ええと、このアルバムは、今はなき「ミュージックハンマー」で企画されました、所ジョージさんのライヴを収録したモノです。
 が、のアルバムとは違う意味で、「こういう72min×2の使い方も大好き(笑)」というアルバムであります。

 もうねぇ、ビシッと作りこんだ、計算され尽くした、美しい曲もすごい好きなんですが、打ち上げ花火をキャンプに持って行っちゃう人の歌(「打ち上げ花火」)とか、スイカを二つに割って化粧も気にせず食べちゃう女の人の歌(「西瓜」)とかも大好きなんですわ。矢野顕子さんで言うと、パリに初めて来たは良いけど、熱だしちゃって寝てりゃいいのに高熱を押して街をはいずり回る人の歌(「おおパリ」)とかね。
 所ジョージさんのすごいところ(実は矢野顕子さんもそう)は、すごいナイーブな美しいメロディで、可笑しい歌詞を歌って、きちんと落として終わるところだと思います(笑)。

 坂崎幸之助さんとの、アコースティック2shotLIVEもすごいカッコ良いんですが(笑)、バンドが入ってからもなんだかもう素晴らしいです。トップクラスのスタジオミュージシャン(G:(坂崎幸之助のみならず)窪田晴男! Key:井上 鑑 Dr:山木秀夫!!
そして Woodwindsに Jake H.conception!)が奏でる意味なし教の歌(「意味ないじゃん!U」)!とか、CMでおなじみインディ君のうた(「僕の犬」)等々大変秀逸でございます。
 アコースティックの方で曲として大変美しいなと思うのは、やっぱり「西瓜」「打ち上げ花火」(笑)とあとは「後悔しています」でしょうか。坂崎さんのギターテクを惜しげもなく投入した「泳げたいやき屋のおじさん」も捨てがたい出来映えでございます。

ああ。お買い得。

Go back to Home?



 The 20th Anniversary Edition(佐野元春)
 その昔、意味もわからんと「♪しゃんでりあのまちでねむれずに〜とらんじすたらじおでぶがる〜♪」とか唄っていた変な子供がおりました…何を隠そうこのわたくしでございます(どう考えてもひらがなで唄ってたと思われます。よく口が回ったもんだ)。佐野元春さん自体は、それほどリキを入れて注目していたわけではない(ああ今ファンの皆さんを敵に回した)のですが、このお方、何より大変声が印象的な方でございます。

 当時ラジオっ子だった私は、まさかこれが20代(当時23歳だそうです)のお兄さんが唄っていらっしゃるとは思っていませんでした。90年代も後半に入ってから、また佐野さんの楽曲(「楽しい時」かな?)に触れる機会があって、「アレ、そういえば…?」と逆算してみて、びっくりしたくらいです。
 佐野さんの声はちょっとがなっているように聞こえますが、実はそうじゃなくて芯の太い、がしっとした重たい声なんですねぇ。このアルバム聴いてみて改めて、そう感じます。デビュー当時の歌手で20代のお兄さんと言うと、結構声が細くて軽い声質の人が多かった(たのきんトリオとか全盛の頃)ですから子供の耳にはかなり落ち着いて聞こえたんでしょう。
 聴いてみて、本当にすごいカッコいい曲を書いていらっしゃったんだなぁと思いました。さすが。小学生の子供が意味もわからんと唄うわけです<それはアテにならんぞ、特に唄ってた人間が。
 
 ベストアルバムって「なんでこの曲が入っていて、あの名曲は入っとらんのじゃっ」と言うのが結構あると思うのですが、このアルバムの選曲は、絶妙だと思います。特にDisc2。
 聴きたいヒット曲と「ををっなつかしっ」と言う名曲が良い割合で混じっていて大変秀逸です。「アンジェリーナ」とか「約束の橋」とか「サムデイ」とか「レインガール」の間に、「君を探している」とか「新しい航海」とか「水上バスに乗って」とか「また明日」とかをちりばめて、最後に「イノセント」で〆るセンスは大変素晴らしいですね。72min×2を最大限効果的に使っているという感じがします。
 ただ、この選曲で「くぅ〜。なつかし〜」って言ってる私は「ちとやばいかも」とのご忠告をさる筋から賜りましたが。

 あ、一応いっときマス。
 私のHNは、佐野さんから頂いたわけじゃないんですよ。いや、本当に。この名前を名乗り始めてから、初めて「佐野元春さんはmoto(正しくは『Moto"Lion"Sano』 ですか)を自称している」と知ったくらいですから。

Go back to Home?


 


となりの山田くん〜よし、ジブリと一緒に作るぞ!〜(スタジオ ジブリ編)
 あーあー。観に行っちゃいましたよ、「となりの山田くん」。
 映画の出来自体は、前評判ほどはひどくなかったです。それなりに笑えたし。松竹系だから、\1000-均一サービスデイとかに観るには良い映画だったと思うます。
 そんなことよりも(<そんなことって、おひ)

映画館いっぱいに矢野顕子さんの歌が響きわたっちゃっている。
しかも映画全編通して。

 私は思いましたね。
…こんなこと二度とないかもしれん(多分ない)。

実際、すごかったです。コンサートにでも行かないと、こんなにこんな音量で聴けないぞという感じでした。

 で、このアルバムは、3つあるサントラ(そうなんです。3つもあるんですよ<ジブリさ〜ん、これどういうことですかぁ?)の中で、矢野さんの曲と声優(!)で参加しちゃった「ケ・セラセラ」だけが入ったバージョンです。他の2枚は、今のところ買う予定ないです。「ひとりぼっちはやめた」は新しくでた矢野さんのアルバムにも入ってるし、もういいやということで(^^;;
 いまのところ私のお気に入りは「ゆかいな音楽」です。気がつくと仕事中に♪らんら〜らら〜らら〜ら♪と鼻歌で唄っている始末。しかもちょっと失敗した時とかに(笑)。これは、「♪さあ大変だ♪さあ大変だ♪七面鳥がぁ〜にげだっしった♪」という感じの、ちゃかす曲(だと私は思っている)なので、もうどうしようもない時にはさすがに出てきませんが、軽く切羽詰まったときに唄うと若干楽になります(笑)。
 ただ、こないだ職場で鼻歌で 唄ってて、上司の一人に「あ、○○(私)さん矢野顕子好きなんだ〜(<うれしそう)」とバレてしまい、呑み会でカラオケ唄わされてしまいました。
 私、カラオケって音が大きいから、耳痛くなるし、好きに唄えないから苦手なんですよぉ〜(ToT)>上司(;o;)
 

Go back to Home?



SWING(Lisa Stansfield)
 えー。世界に誇る(んだそうです)、ブリティッシュの歌姫(なんだそうです。しらんけど)、Lisa Stansfieldです。

 いつも出没して、CDを物色するCD屋さんの店内でかかっていて、良かったので、その場で掴み買いしました(嗚呼)。
 そこの店って、Jazz売場と映画とかのサントラの売場が同じフロアにありまして、そこのフロアに置いてあるすべてのジャンルが、店内音楽になりうるんですね。私、Jazz売場にいて、このCD中身全部Jazzなもんで「をっ」と思って、「Now Playing」のモニタをみて、探しました。Jazzの売場中。でもなかったんです。
 レジで、他のCD出しながら「あの、今かかってるコレも下さい」とモニタを指さして買わせていただきました。

 タイトルは「SWING」なんてめっちゃジャズジャズしたタイトルだし、Lisa Stansfieldえらく堂に入った歌い方してるしで、てっきり私がまだ知らない実力派の人がだしたJazzのアルバムだと思ったら。レジのおねいさんはサントラの売場に走っていって「日本版と輸入盤どっちにしますー?」「…(ゑっ)…」

まさかサントラだったとわ
日本でまだ公開してない?映画だったから、わかんなかったんですよぉぅ

 うちに帰ってから落ち着いて聴いてみても、ほんとに堂に入った歌い方で、どれも素晴らしい仕上がりになってました。とくに、「Ain't What you do」とか「Blitzkrieg Baby」のコケティッシュさとか、「Why Do We Call It LOVE」の妖しさとかたまりませんな。
 Big Band をバックに実に堂々とした歌いっぷり、おまけにどれもこれもしっかりSwingしてます。素晴らしい。男性ヴォーカルの皆さんも素晴らしかったです。大変お買い得でした。

Go back to Home?

I Will Say Goodbye (The Bill Evans Trio)
 なんでまた、今頃、Bill Evansなのか。理由はありません(笑)。

 Bill Evans。なんだ、こういう演奏もできるんじゃないか。と言うアルバムですね(うわー殺されるかも。ファンの人ごめんなさい)。何のケレン味もなく、すごくシンプルにまとまってます。

 個人的には、かのBert Bacharach の名曲「A House is not a Home」が入ってて、しかもとても素敵な仕上がりなので嬉しいです(…こんなこと言い出すから、年齢不詳とか、歳誤魔化してるとか言われるんだよな、わし)。

 しかし…Jazzで言うところの、楽器で「お話しする」とか「唄う」というのは、こういうことかもしれない。そんな気にさせるアルバムです。
 「Dolphin Dance」では、イルカがぱしゃぱしゃとか、それぞれの曲がきっちりと表情を見せています。「Nobody Else But Me」では、トリオの3人全員で掛け合い漫才(失言)のようです。「Nobody Else But Me」では、Eddie Gomezのベースソロに合わせて、誰か(Bill Evensかなぁ?)がスキャットしてるのすら聴こえます。

 CDにおいてなお、演奏している人達が楽しそうだなぁ、嬉しそうだなぁ、というような演奏を聴かせることは並大抵のことではないと思います。実は、私、Bill Evans は大好きと言うほど好きではないのですが、これを聴いてみて、「やっぱりすごい人なのかもしれない」と思うようになりました。

…だからって、全部のアルバム揃えようなんて思いませんけどね(笑)。

Go back to Home?

-concerts-(Salt&Sugar)
 なんや、また洋楽かい。…いえいえ違います(<誰に言ってるんだ?)。
 Salt&Sugarは、sing like talking の佐藤竹善さんと、ピアニストの塩谷哲さんのユニットで、このアルバムは、そのユニットのライブ盤です。佐藤さんと塩谷さんで、砂糖と塩(塩谷さんのアルバムタイトルにもSALTってありますね)→Salt&Sugarと言うことのようです(笑)。

 基本的にオールド(クラシックとも言うかも)ジャズが中心ですが、Beatlesあり、Queenありですごく面白いコンサートだったんだなぁと思いました。ピアノ一台とヴォーカルの非常にシンプルですが、表情のついた仕上がりだと思います。個人的にQuincy Jonesが入ってて嬉しかったです。

 曲前のMCが入っているところがありまして曲もさることながら、さすが、「レイディオパーソナリティ 佐藤竹善」健在!と言う感じですね(笑)。なるほど、確かにこの2人なら「スナック・クラブまわり」(笑)もできるし、ピアノさえありゃ「有馬温泉でもどこでもいける」(笑)。竹善さんが司会もできるから安上がり(笑)。聴いてると若干、塩谷さんの引いていると言うか「…いいから早く、次行こうぜ…ねぇ」という意志表示がちらっと見えたりして。そう言う意味でも面白いです(笑)。

 特に「をっ」と思ったのは、You send me〜Oh!Darling のメドレー。おお、確かにつながるっ 面白かったです。ちょっと嘉門達夫さんの「途中から歌がかわっちゃうシリーズ」とか思い出してしまいました(笑)。
 それから、Day Tirpper(これもBatlesですね)。ピアノ一台とボーカルで、ここまでできるのかっ と思いました。Rockなんだけど、swing&shakeしてる、曲の感じがすごく出ていて、カッコよかったです。

 難点は、最後のオリジナル3曲のスタジオで録音したやつ。Anthony Jackson がベースをとったりしてるんですが……がっ!。正直言って余分です。
 ライブ盤に徹して、タイトルに忠実にした方がよかったんじゃないかなと思いました。

Go back to Home?

If I'm still around tomorrow(Ralph McDonald)
 えと、Ralph McDonaldというのは、大昔の、フュージョンのと言うかジャズの、パーカッションのおっさんなのですが、たまにこういう、歌詞のある曲を作ってみたりなさっているのです。
 私は、渡辺貞夫さんの、(これまたえらい昔に出たらしいですが)「Rendezvous」と言うアルバムに入っている、Roberta Flackが謡っているバージョン(?)が一番好きです。今店頭で買えるのは、多分輸入盤とか復刻盤になるのではないでしょうか…でも、とてもいい雰囲気に仕上がっていて、「っか〜ぁ…ええ唄や」と思わせる曲になっております。
 Ralph McDonald自身のアルバムでは、The PATH に入っているのですが、私が持っているのは彼自身による盤で、えらいことになっております(笑)。まあこれはこれで好きですけど。

 If I'm still around tomorrow………訳しにくいタイトルですな。

 …要するに、そう言う過渡期におられる方の唄です。
 「明日も横にいて良い?」と言うのを毎日言い続けると、「ずーっと横にいていい?」と言うことになるわけですねぇ…何と言いますか(うごふご)。しかも「友達として?それとも?」と畳みかけるという(ひゃー)。

 女性がボーカルをとるバージョンしか聴いたことないのですが、やっぱりこの唄の主人公は女の人なんでしょうかねぇ(おおこわ)<(笑)。「明日も今までみたいに、自分のこと好きでいてくれますか?」という歌詞を、最初聴いたとき「またえらい弱気な」と思いました。だけど、このごろはそうでなく、「もっと好きになったれや」<(笑)と言うことなのかもしれないと思ったりしております。一見弱気に思える歌詞ですが、「明日も私らって友達のまんまなん?ちゃうやろ?」と言うふうに最近は聞こえますね。私も大人になったと言うことなのかどうなのか…(はらほろ)

Go back to Home?