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自分が同性愛者であることに気付きながらも女性を愛そうとし、それができないことを悟り絶望した主人公が自分の半生を振り返る、というお話。
ハッキリいって、言い回しが小ムズカシイ。
「なんじゃそら」と言いたくなる形容詞や、「もう少し平たく言えんのか」と逆ギレしたくなる表現のオンパレードで慣れるのに時間がかかりました。
が、慣れたら不思議とその言い回しが心地よく感じるもので、思わず文学青年を気取ろうかと考えてしまった管理人であります。
主人公が深い絶望を味わったのは性に対してのジレンマでしたが、その葛藤の過程は、対象を変えれば誰にも当てはまるものであるだけに身につまる思いがします。グサリときました、管理人にも。
これが魅惑の言い回しによって破壊力倍増。スゲェ!
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