地球を救う会
1999年、今からかれこれ4年前のことです。
ある日の夜中、枕元に置いてあった携帯が鳴りました。
誰でしょう、こんな夜中に。
「もしもし」
「おい!今、地球はなぁボロボロだ。原因は環境破壊・大気汚染、それに…」
それに?何だろう…森林伐採か?と考えていたら、次に言われたのは
「あなたです!!」でした。
とまぁ、電話で何の前触れも無く地球環境的悪者扱いを受けてしまったことがある管理人です。
さて、この電話の主なんですがご本人さんが説明してくれたところによりますと、
何でも”地球を救う会”という所の方だそうです。
残念ながら、ボクはこのような会があることを存じ上げていなかったんですが、
この会の会員の方は非常に熱心で毎日電話をかけてこられたんですよ。
しかも、ありがたいのはまず時間的にボクが家にいる時にかけて下さったことです。
大体、夜中の1〜3時くらいでしょうかね。
次に”救う会”という所は国家の秘密組織のようなものだったんでしょうか。
実に情報を漏らさない方でしたからね。
ま、簡単に説明すれば…
・会員の方はお名前を決して言わなかった
・電話は常に”非通知設定”
・結局、お会いしたことが無い
こんな感じですかね。
で、ある日のことです。さすがにボクも興味が出てきました。
それで、お会いできないか尋ねてみたんです。すると会員の方は
「こちらの方から伺わせて頂きます」と仰ってくれました。
なんという心づかいでしょう。ボクは謙遜しながらもそうしてもらうようにしました。
さて、その後どういうわけか待てど暮らせど会員の方が来られないのです。
まさか、ボクの方に何か不手際があったんでしょうか。
それとも、会の活動が忙しいのでしょうか。
とにかくあれほど毎日かけてこられた電話もありません。
実はこの時、ボクの携帯の設定が変わってまして、
非通知設定の電話がかからないようになっていたんですね。
もちろん、かけて来られた方には番号通知をして頂けるように
ガイダンスが流れるようになっていました。
しかし余程秘密に活動している会だったんでしょうね。
それから一度も会員の方からの連絡はありません。
1999年といえばどこぞの占い師の方が地球の最後を予知した年です。
しかし結局何事も無かったですよね。
もしかして”地球を救う会”の方は
恐怖の大王から地球を守ってくれたのでしょうか。
もしそうであるなら是非お礼の一つも言いたいものである。
地球の会の会員の方よありがとう!
ちなみに”地球の会”を名乗る怪しいイタズラ電話もあるらしいので
注意してくださいね。
注)本文は事実を基に作られておりますが、文中の会話のみ若干丁寧な言葉使いに変えております。