GLOOMY GRIM

BLOOD,MONSTERS,DARKNESS(1998)
HOLY RECORDS(HOLY34CD)
War (4:41)
Asylum (4:17)
Children Of The Underworld (4:01)
Crucifixion (2:47)
Pope Of The Black Arts (2:56)
Blood (4:01)
Ocean Of Candles (4:52)
Ashes (5:37)
The Summoning (3:00)
10 Over The Mountain (13:05)
 
Agathon:Synths,Vocals
Ceasar:Bass
Mogoth:Guitars
Lord:Bass
Whisper:Vocals
 
Recorded & Mixed by Kai Hiilesmaa at MD Studios
Mastered by Pauli Saastamoinen at Finnvox Studios
 
  フィンランド出身のGLOOMY GRIMは2本のデモテープがファンジンにかなり好意的に迎えられたバンドのようだ。 はじまりは約10年前にAgathonが結成したHELLSTORMだそうだが、このバンドは1年もしないで消滅したそうだ。 その後Agathonは1人でデモを作成して1996年にファーストデモ「Fuck The World,Kill The Jehova!」を出し、 97年にセカンドデモ「Friendship is Friendship,War is War!」を出している。 バンドの中心人物Agathonはほかに3つのバンド(Thy Serpent,Walhalla & Soulgrind)に属しているそうだ。 実際デヴュー作の出来はかなりいい。彼らの言葉を借りればHorror Movie Metalというらしい。Agathonはホラー映画の ファンらしく、作品の雰囲気もホラー感覚に満ちたものだ。Agathonはドラマーなのだが、この作品ではドラムは 打ち込みで行っている。ドラムを叩かない理由は作曲を中心に行いたいからだそうで、コンピュータを使って曲を作っているそうだ。 ドラムが打ち込みでも全然気にならないくらいよく曲にマッチしていると思う。 特に「Ashes」のリズムは個人的にかなり気に入っている。 「War」「Pope Of The Black Arts」は1stデモ、「Asylum」「Blood」「Ashes」は2ndデモからの曲。 「Over The Mountain」はOzzy Osbourneのカヴァー。
 
LIFE?(2000)
HOLY RECORDS(HOLY55CD)
LIFE? Arrival Of The Antichrist (1:01)
Born In Fire (4:08)
The Chosen One (4:08)
Mistress Of The Stomblast (4:02)
Revelation 666 (5:46)
Redeemer (5:08)
Elder Ones (5:03)
At The Gates (4:43)
My Domain (4:23)
10 Heralds Of Pestilence (5:23)
11 To The Death (2:42)
 
Agathon:Synths,Vocals
Ceasar:Bass
Mogoth:Guitars
Lord:Bass
 
Recorded at studio 303 during 25.10-16.11.'99(christian time) by Kai Hiilesmaa
Mastered at Finnvox by Mika Jussila
 
  彼らのセカンドフルレンスアルバムは Agathon が体験した臨死体験を元にしたコンセプトアルバムとなっています。 Agathon は98年8月アルコールの飲み過ぎで昏睡状態になり、生死をさまよいました。その時に見た世界はちまたでよく言われる ような光など見えず、何もない世界だったそうです。それと同時に彼が見たものは世界の終わりの風景で、戦士が疫病を 払拭している風景だったそうです。死の淵をさまよった挙げ句、生還したことにより、彼は自分のことを「選ばれし者」と 認識したということです。その内容が今回のアルバムのフルストーリーとなっています。 前作に居た Whisper は Agathon のガールフレンドでしたが、仲たがいをして、そのままバンドから出ていってしっまたそうです。 GLOOMY GRIM の音楽に女性ヴォーカルはおまけでしかないと言うことで今回は女性ヴォーカルは入って居ません。 女声コーラスにはシンセサイザーを使用していると言うことで、個人的には残念です。 アルバムタイトルの「LIFE?」という疑問符は「イエスが現れたとき人々は彼を拒絶し、磔刑にしたのに、今は 羊のように彼の言葉に従い、自分達が望むような生き方をしていないではないか。それが人生か?」という問いかけだそうで、 アルバムジャケットも今回の物とは違ったものがあったそうですが、ホリーレコードがそれを認めなかったので今回の ものになったそうです。 Agathon は曲作りからアルバムジャケットまでコンピュータを駆使しています。 ホラームーヴィーを想像させた前作と同様、より邪悪な雰囲気を漂わせた暴虐性のあるサウンドです。お勧めです。