2000年
5月28日(日) @日比谷野外音楽堂

出演

バディ・ガイ
シャノン・カーフマン
菊田俊介 with ネリー "タイガー" トラヴィス
近藤房之助と小島良喜
ジョージ・パイ

いざ野音へ
開演は15:30。30分前に会場に入る。おお一年振りの日比谷野音よ俺たちは帰ってきたぜ。
Yutakaさん達はステージ向かってやや左、中段の席。私と佐野ちゃん一家は右寄り上段に陣取る。客席がすり鉢状の野音は基本的にどこの席でもステージがよく見渡せる。ホントお天気が良くて助かった。雨が降るとどーにもなんないからね。日差しがきつくて初夏のような陽気となりまして、私共の席はちょうど木陰になって風が心地良い。Yutakaさん達が座っているあたりは直射日光ザンザンで暑そう。そのぶんビールも進むでしょ。

今年で15回目を迎えるジャパンブルースカーニバル。第1回から司会を務めるという後藤ゆうぞう氏が去年同様、浴衣にテキサスブーツで登場。最近知ったのですがこの方、ネーネ−ズでパーカッションをやってたらしいです。ゆうぞう氏の紹介で一組目の日本のブルーストリオ、ジョージ・パイが登場。カウボーイハットで決めたギター&ヴォーカル氏をメインにイキのいいブルースロックを聴かせる。レイ・ボーン風のオリジナルを中心に30分ほどのステージ。彼らの演奏中に客席最後列左端にいるはずのbluemoonさんを探す。それらしい人物を発見、会場後ろを横切って行ってみるとおおやはりお久しぶりです。bluemoonさんとはホットハウスフラワーズのリアムやリクオさんのライブをご一緒しているのでどーもどーもという感じ。ジョージ・パイの演奏が終わったところでYutakaさんを呼びに行き、bluemoonさんとご対面。ネット面識はあるお二人なのでやーやーはじめましてとお話も弾む。ライブ後に一緒にギネス飲みましょーと約束してそれぞれ席に戻る。この時、近くにハウンドドッグ/ツイストのベーシスト、鮫島秀樹氏がいました。
続く二組目は近藤房之助と小島良喜。房之助氏は単髪の金髪でストラト、グランドピアノに向かう小島氏は顔見て初めて分かったのですがKUWATA BANDで鍵盤やってた方ですね。この人のオルガン好きだったんだ。ついでながら房之助氏はB.B.クイーンズで初めて知ったのですが確か「夜ヒット」に出た時に「では歌っていただきましょー『踊るポンポコリン』」と紹介されてスタンバる時に「オ〜〜イエ〜〜」と唸ったのを聴いて、なん?この人声ええしめっちゃうまいんちゃうかーと思ったのを覚えています。この日の房之助氏はよかったなー。枯れきった力強い声、エッヂの効いたギター。途中、スペシャルゲストでチャーが登場!3人でブルースセッションとなりましたがチャーはちょっと押さえ気味だったような…。
そして3組目を紹介に登場する司会者の後ろから....来たあああああ!!我らがマキちゃん!しかも浴衣(黒を基調に花をあしらった柄)だああああ!髪はショートカット(外巻きカール)たったまらんんん。「ブルースアシスタント、カメリア・マキ〜」会場の野郎どもやんややんやの大喝采。今年も赤のギブソン335でブルースを奏でるマキちゃん、恒例の「主催者からのお願いブルース」よかったあ今年もマキちゃん出てくれて。そうこうしているうちにステージでは菊田俊介さんのバンドがセッティング完了。バックを務めるシカゴボーイズ、パワフルなドラマーはブライアン・ジョーンズという名の巨漢である。彼と六弦ベーシストがデカイ黒人。鍵盤は白人。菊田さんは数年前に単身シカゴに渡り、音楽学校で学びその後、ブルースの世界に入った方である。多くのブルースマンと共演し、今回はまさに凱旋帰国である。そして驚くなかれYutakaさんはこのジャパニーズブルースマンと昨年、浜松にてステージ飛び入りで共演しているのだ。すごいぜブラザー。菊田さんのヴォーカルで数曲やった後、先ごろアルバムで共演したネリー "タイガー" トラヴィスが登場。金髪の顔が小さめのティナ・ターナーみたいなヴォーカリストである。「I'd Rather Go Blind」など定番のソウルナンバーやモータウンの曲など楽しめるステージでした。菊田さんのギターも冴えまくりバンドとの息もバッチリでした。
ここでまたまた登場の後藤氏、マキちゃんによる恒例のブルースクイズ。これもマキちゃんの浴衣姿にクギづけ。去年はOL風スーツ、今年は浴衣。来年はそうさねえ、ファミレス(ポニーテール)がいいです。
まだまだ陽の落ちない野音のステージ登場する4組目はシャノン・カーフマン。このライブのチケットを取った時点では名前も知らなかったこの人物、なんと14歳の女の子なのでした。リリースされたばかりの1stアルバムもやたら評判が良く、聴いてみたらばこれがビックリ。ギターは達者だし、なんつってもヴォーカルが力強くて「ホンマに14歳か?」。アメリカ盤の宣伝文句「ボニー・レイット+アレサ・フランクリンの迫力」もまんざら嘘じゃない。ロック寄りのサウンドでザ・バンドの名曲「ウェイト」など絶品。俄然、生で見るのが楽しみになっていました。ステージに現われた彼女はジャケットとおりのさらさらロングヘアー。大人達のバンドを従え、歌い始める。2曲目あたりまでは明らかに緊張していてあまり声が出ていなかった。そりゃそうだろ14歳だもん。実は私の席からはステージ左側の楽屋口が見えていたのだが菊田さんのステージの間、シャノンちゃんはここから本当に不安そうにステージを見つめていたのである。がんばれシャノンちゃん、おじさん達は君に期待しているよ。3曲目からようやく余裕と声が出てきたみたいで4曲目に「ウェイト」。こーれはよかったですよ。その後はアルバムからの曲をこなしてステージは終了。ギターもヴォーカルもホンマモンでしたよ。あれでステージングを覚えたら、完璧ですね。将来が楽しみですわい。
さーっていよいよ大トリの登場、バディ・ガイ師匠。いやあもうこれは芸人ですわ。見せてくれます。思いっきりヴォリューム落としたソロ、シールドで弦を叩き、タオルでスライド。そしてギター物まね。ワンフレーズやっては「ん?これやない?ほなB.B.キング?」とBBの曲をワンコーラス、「ん?何?ジミ・ヘンか?」と言って爆音で「ヴードゥー・チャイルド」でまた止めちゃう。う〜師匠最後までやってくださいよ〜と思うのだが誰も師匠の芸には口出しできません。アルバート・キングやってクラプトンやって(これは似てないです師匠)、ついには長〜いシールドを引きずって客席脇の関係者通路を一番後ろまで練り歩きで弾きまくり(そ、それは他人のネタですッ師匠)。そんな事お構いなしの師匠はステージに戻ってくるとワイヤレスになっていた!最後には大量のピックをばら撒いてネタが伸び気味の師匠独壇ステージはお開きとなりました。
そして最後は恒例、出演者たちによるセッション。バディ師匠のバンドがバックを務め、まずは師匠がひとしきりブルースを弾くがここでメインのストラトの弦が切れる。そしてお馴染み水玉模様のストラト登場。そしてステージに出てきたシャノンちゃんに水玉ストラトを手渡す。師匠はネリー・トラヴィスと絡み合うようにデュエット。シャノンちゃんも伸び伸びソロを弾きまくる。そしてジョージ・パイのギター氏登場、サポートギタリストからギターを受取る。シャノンちゃんから水玉を受取った師匠と掛け合い。ここでまたまた師匠が弦を切る。3本目のギターが登場。う〜ん、師匠わざととちゃいますか?最後は菊田さんが登場、師匠のギターを受取り弾きまくり、師匠もハケて最後は菊田さんが締める。大団円。いやあ〜素晴らしいねえ、堪能したねえ。

友よ、今年もギネろう
車で来ていた佐野ちゃん、旦那さんが来る予定が来れなかったゆうたんと日比谷で別れ、新宿へ移動。アイリッシュパブ「ダブリナーズ」へ。みんな大好きギネスで乾杯。いやあ本当にねえ、ネットで毎日のように付き合いがあっても住んでるとこはバラバラなわけでこうして一緒に音楽堪能して酒酌み交わせるのは最高でございますよ。みんなの音楽の趣味も似通っているようで少しずつ違ってて得意分野もいろいろなわけですが根っこにブルースがあるんだよね。「ブルースは絆」ってとこっすかね。また来年も会えるといいっすね。来年は、あなたもご一緒にどうですか?

bluemoonさん from
IN SEARCH OF THE
= SOUL OF ROCK'N'ROLL =

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