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1983年1月19日ニューヨーク生まれの彼女の「宇多田ヒカル」名義のデヴューシングル。12cmと8cm同時発売。フジテレビ系『笑う犬の生活』エンディングテーマ。以前に、親子ユニット「Cubic U」として、デヴューしている。藤圭子の娘さんらしいのですが、藤圭子が誰なのか私は知りません。この曲のヒットで「Cubic U」のアルバムの再発が決定。
とにかく驚きました。冬休みに帰省したときに、この曲がラジオでかかりまくっていたのに。特にinter-FMにおいては、この局が洋楽中心の選曲であるのにもかかわらず、放送された回数が1位になっていました。私も聴いてすぐに、この曲に魅せられてしまいました。
そして、彼女が15歳(発売当時)なのを知って、二度びっくり。さすがに編曲まではやりませんが、自ら詞と曲も書き、歌う。すごいです。自分が15歳のときを今思うと、高校受験を控えたただのガキでしたからね。
しかも、その曲がとても15歳とは思えないほど、すばらしいのです。
自然なメロディーに乗った、自然な詞、そして声。他の日本人女性R&Bシンガーみたいな力みがないのです。さらっとこなしているけど、決して曲はさらっと通り過ぎていかない。しっかりと印象に残るメロディー。詞は、逆に「15歳」という年齢を感じさせてくれます。しかし大人の鑑賞に堪える詞です。すでに(恋愛に関して)精神的に枯れてしまっている私に、若い頃の初々しい恋心というものを思い出させてくれます。
このシングルは12cmのマキシと8cmの同時発売ですが(どっちかにして欲しい)、わたしは12cmの方を薦めます。カップリングに『time
will tell-DUB MIX-』が入っているからです。これはただのdubでなくて、詞が全部英語なのです。英語でも自然です。さすがニューヨーク生まれです。「Cubic
U」の再発が楽しみです。
とここまでほめちぎった私ですが、ひとつ弱点(?)を発見しました。ビデオクリップがかっこ悪いです。新人ということで予算がつかなかったんだと思いますが、それにしてもダメです。次の曲ではちゃんとしたのをつくってください。
そういえば『笑う犬の生活』でオセロの人が、この曲のクリップのまねをしてました。目つきとかそっくりでした。笑わせてもらいました。またやって欲しいです。
1993年4月7日、アルバム『ICE』でデヴューした、男(ギター)女(ボーカル)二人組のユニットの11thシングル。
2thシングル『MOON CHILD』を聴いて以来、私が愛してやまないICEです。しかし私の偏愛ぶりに反して、あまり売れていない。何故だ。もっと売れていいはず。サウンドは素晴らしいのに。歌詞が弱いのかなぁ。でも売れたら売れたで、複雑なファン心理が出てくると思いますけど。
カップリングには10thシングル『GET ON THE FLOOR』のLIVEが収められていて、ライヴに行きたい気持ちにさせてくれます。「行きたい行きたい」と5年間思いながら行けなくて、秋田に住むことになってしまって、なおさら行きにくくなってしまいました。でもいつかきっと、必ず行きたいです。いや、行きます。
元SPIRAL LIFEの車谷浩司の単独でのバンドAIR。アルバム『Usual tone of voice』からのシングルカット。
死んだ人の天国からの呼びかけのような詞。最初聴いたときは「なんてことない曲」としか思えなかったけど、聴くほど、じわじわと染み込んできます。いいです。最近のAIRは。
私はSPIRAL LIFEがあまり好きじゃなくて、解散して、そのうちのひとりがAIRとして活動すると聞いても、気にも留めませんでした。『SPAWN』のサントラやったのしか知りませんでした。
しかしある日、ラジオから流れる前作『Heavenly』を聴いてからというもの、AIRは気になる存在となったのでした。でもアルバムはまだ聴いてません。今度聴きます。
これほどやる音楽が変わっているのにもかかわらず、ファンがついていっているというのはアーティスト冥利に尽きますね。うらやましい。
プロデュースが奥田民生でありません。カップリングの『peace』もAndy Sturmerがプロデュースです。そのせいかもしれませんが、この曲はなんかまとまってしまっています。悪い意味で。そつがなさすぎます。私は初期の頃の、変にまとまっていないPUFFYが聴きたい。深く考えないで突っ走って欲しい。
出産休養後、復帰第一弾シングル。プロデュースも小室哲哉。日本テレビ系ドラマ『夜逃げ屋本舗』主題歌。
延々と続くかのような展開。この曲を繰り返し聴いてたら、いつのまにか眠ってしまいました。だからといって、この曲がだめだというわけではない。この感じが、面白いところなのです。
それにしても、出産休養前と復帰のときの『CAN YOU CELEBRATE?』での紅白歌合戦の出場という行動の派手さと、休養前の『Dreaming
I was dreaming』と復帰後のこの曲の地味さ、あまりにも対照的です。休養が決まる前にこういう路線でいくことになっていて、単に1年間のブランクがあっただけ、というのかもしれませんが。
1998年の小室作品はセールス的に振るわず、globeの『wanna Be A Dreammaker』が年間ランキングで40位くらいが最高でした。このまま落ちていくのでしょうか。1999年を注目しましょう。また、MISIAの成功によって、TKも必ずR&Bをやると思いますが、果たして誰でやるのか。新人でなのか、安室でなのか。個人的希望は安室でやってほしいです。
日本テレビ系『雷波少年』でおなじみのフォーク3人組み。しかしながら、『雷波少年』は秋田では放送していない。特番しかやってない。オリコン初登場2位で見事無事に解散を免れました。おめでとう。
フォークなのにフォークっぽくない、絶妙な曲。あまり古臭くない。TVに追いつめられて、すばらしい曲ができ、TVのおかげもあって売れました。次の曲が勝負です。実力で売れたことを証明しよう。売れるべくして売れたということを。
2ndシングル。1975年9月9日生まれ。テレビ朝日系『ニュースステーション』のお天気コーナーで流れていた『Sachi』で1998年10月7日にデヴュー。プロデュースは朝本浩文と藪下晃正。
「愛がないとわたしは歌えない」という言葉どおり、すっごく感情を込めて歌います。この人は。でも、この曲の最後でフェイクしまくっていますが、なんかすごすぎて、ちょっとひいてしましました。気張りすぎるのもどうかと。詞の内容は、water=愛しい人、flower=自分という図式で、愛しい人への思いをパワフルに歌い上げてます。私は日本語と英語の入り交じった詩に対して否定的なので、この曲の詞はすべて日本語で好感が持てます。だからこそ、タイトルも日本語にして欲しかった。
イントロが2分以上続く、カップリングの『water,flower(GROOVE THAT SOUL
MIX)』はGTSらしい作品でした。
ところで広末涼子(『ジーンズ』)までプロデュースしている朝本浩文は、SILVAの他にUAやSugar
Soulらを手がけていますが、似たようなポジションにいるひとたち抱えて、ネタ切れにならないのでしょうか。好きなだけにちょっと心配。