Epic/Sony ESCA-5470,1 【live album】
The Concert For Bangla Desh
1971
Bangla Dhun(Ravi Shankar)
Wah-Wah(George Harrison)
My Sweet Lord(George Harrison)
Awaiting On You All(George Harrison)
That's The Way God Planned It(Billy Preston)
It Don't Come Easy(Ringo Starr)
Beware Of Darkness(George Harrison & Leon Russell)
While My Guitar Gently Weeps(George Harrison)
Jumpin' Jack Flash〜Young Blood(Leon Russell)
Here Comes The Sun(George Harrison)
A Hrad Rain's Gonna Fall(Bob Dylan)
It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry(Bob Dylan)
Blowin' In The Wind(Bob Dylan)
Mr. Tambourine Man(Bob Dylan)
Just Like A Woman(Bob Dylan)
Something(George Harrison)
Bangla Desh(George Harrison)

<解説>
 71年8月1日にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにて行われた「バングラディシュ・コンサート」こと、当時の呼び方で言うと「東パキスタン救済チャリティーコンサート」(バングラディシュの分離独立は翌年のことになる)の様子を収めたライブアルバム。
 ジョージの名を冠したライブではないものの、主催者、司会進行という立場と、全体の曲数からしてジョージのイベントという印象が強い。そもそもジョージは自らの単独名義でのライブはないといってもいいくらいで、どう見てもジョージのメインのライブであるにもかかわらず74年の北米ツアーはラヴィ・シャンカールと、90年の日本ツアーはエリック・クラプトンとの連名で行っている。
 ジョージの提唱で、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、リオン・ラッセル、ビリー・プレストン、ラヴィ・シャンカールといったそうそうたるメインキャストに加え、バックを固める面子もこれまた凄い。バッドフィンガー、クラウス・ブアマン、ジェシ・エド・デイビス…名前を挙げるだけできりがない。
 このコンサートは映画も作られ、現在ではビデオで見ることが出来る。映画ではなぜか"Mr. Tambourine Man"が未収だが、CDで聴くよりもそちらのほうが楽しめるような気もする。どちらも基本的に夜の部からの収録で、一部昼の部からの音を編集で組み合わせてあったりする。
 ジョージの生前に、ボーナストラック入りのリマスター盤の発売がアナウンスされていたが、発売予定とほぼ同時期に重なってしまったジョージの死によって立ち消えになってしまった。アップル時代のアルバムも、ダークホース時代同様リマスターしてまとめてボックス入りで発売するつもりなのかもしれない。
 といっても、この盤のみアメリカや日本ではCBSからの発売なので、あくまで想像でしかないのだが。CBSからの発売になったのは、、ジョージの次にメインを勤めているボブ・ディランの契約レーベルからの横槍でという話だが、今はそのあたりの権利関係はどうなっているのだろうか?