Dir en grey

2001.01.24 仙台イズミティ21

tour 00>>01 MACABRE
brain gain(er) brain drain(er)


二日間連続でライヴがある場合、二日目はMACABREを本編中央に持ってくるセットリストに するというのが今回のツアーの定石だと思っていたけど、そうでも無いんだね。下りた幕の 向こうにメンバーが現れてDeityが始まっても 一言も 煽らない京くんに、自分の予想が外れたことを知る(笑)。

本編衣装は、京くんが黒ジャケット×白フリルシャツ、眼鏡着用。
薫んは膝丈くらいのジャケット。裾がV状(U状?)にカットされているもの。
Dieくんは狐付きのロングコートなんだけど、髪の毛下ろしててなあ。
年末バナナホールの時と同じように、バサッとマットな質感演出って感じの(不明)…すっごいラヴ…(惚)。
Toshiyaはスリット入りの黒ロングワンピ。いつものウニ頭エクステンションに、更に 黒髪ロングストレートのヅラをプラス。しかも右側だけ。いっそウニヅラ無しで、黒髪 ロングストレートっていうのも可愛いと思うんだけどなあ。
Shinyaは黒網に黒ビスチェかな。

MACABRE -蛹ノ夢ハ揚羽ノ羽-、聴く度に好きになります。 歌詞とか、ギターの音とか、細かいフレーズとか、そういう、曲を構成するパーツのひとつひとつ。 京くんが頭上で両手を組んで天を仰ぐ姿とかに改めて気付いたりもして。ああーマカブラいいなあ等 一人でドリームモードに入りかけた瞬間、次の曲のイントロで現実世界に強制帰還。 304号室、白死の桜とは嬉しいじゃないか(泣)。これこそ今回の セットリストに入れるべき曲だよ…蒼い月とか残すよりもさあ…(笑)。
しかしせっかくの304、照明がダサい(滅)。照明で桜の花弁模様を演出しているのだが…無理に 桜にこだわるくらいなら、フツウにピンクの照明使ってくれた方がいいのに…。あと、ライヴで 304をやること自体は一ヵ月半振りくらいのモンだけど、せっかくのホール304(謎)なのに…どうも 曲の持つ威圧感というか圧倒感が弱かったな。MACABREの直後だから?それとも久し振りの曲に 演奏がちょっとマズかったから(笑)? …京くんも盛大に間違えてたね。Shinyaのドラムの音は 微妙かも。タムの音が硬い気がする…カンカンと。こんなもんだったかなあ…うーん。でも 間奏のドラムフィーチャーな部分はやっぱりしみじみと見惚れるね!!!今日がShinya見切れの席じゃ 無くて良かった!心から良かった!!

軽いMCを挟んで、早々にへ。SEからのフルサイズ なのだけど、京くん、もうイントロで手を打ち合わせることすらしなくなってしまわれた。 もしかしたら、腕をぐるぐる回すオリジナルの振り付けさえ知らない子が居る状況なの では、と、ふと恐ろしくなってみる…が、脈のリリースってもう1年前の話なんですね。きゃ。
DieくんとToshiyaの絡みはカミテ寄りの定位置(違)で。最初は少し間合いを取って向かい合って いたのだけど、Dieくんが突然ずずいっと歩み寄った為、一気に密着戦(謎)に。Toshiyaはストンと 座り込んでDieくんのギターに顔を近づけるわけだが…なんでそこでグッとギター(むしろ腰)を 前に出すかDieくん!!!!破廉恥な!!!(←爛れたアテレコとかしたくなる。<最低)
最後の一瞬で一気に踏み込んで、一瞬「ちゅっ」だか 「ぺろっ」だか…ギターに口付けたよねToshiya。

Schweinの椅子を経てHydraへ。 ヘドバンは今日はメンバー全員オモテ派でした。メンバー全員が思いっきりヘドバンしてる姿は ほんとに壮観なんだけど、今日のDieくんはかなり控えめでしたね。何故。
どっしりとした暴れ曲を続けておいてegnirys cimredopyh+an injectionで ペースダウンなのだけど、栃木に続いて今日もしっかり唄いましたよ「18を過ぎても夢精は未だに止まらず」。 栃木よりもさらに、さらりと淀みなく。………ど、どういう風の吹き回し。(言霊が怖いらしい) しかしラップ後の薫んギターは凄いね…今更ながら。ぎゅぃんぎゅぃんぎゅぃん ってな。
Toshiyaさん、最後のキメのべぃーん、一回弦を叩き損ねてヘンな音 出しましたよね…(笑)。すぐにもう一度叩き直したけど。それを合図にがくーんって前のめりになる 京くんも一瞬びっくり、みたいな(笑)。

しかしなんでaudreyの最後のギターソロ、キメを ちゃららーん…にしちゃったんだろう。弾きっぱなしで次の曲に入るのはまあ、演出の1つと 思えるからいいんだけど。一回シメるんなら「ちゃららーん」ってシブく余韻つけるより「ちゃっ」て キレ良く切った方が恰好良いと思うのにー。にー。 ←エコー。
前半戦のシメがすっかり定位置の理由を演って、MCへ。

MCは、まだまだ続く「京くんのお気に入りアンケート読みコーナー」。
「最近、アンケート読むのが面白くて面白くて。」
と言いながらカサカサとアンケートを広げる。
「『京さんのテレビモニターが良かったです。』…多分これ(センターの台の 下に嵌め込まれているテレビモニターを指す)のことだと思うんですけどね…。これ、たまに エッチな映像が入るんですよ。僕が入れたんですけど。悪影響のために。また、アンコールの間に でも見ておいてください。」
モニターなんてライヴ中ちゃんと見てないので、エッチな映像なんて知りません。
そう言われると見たくなるよねえ(謎)。
「『京さん、エプロンの下にブラジャーはつけていいって言ってたけど、 パンツは駄目なの?』
 …駄目です。ブラジャーは良いけど、パンツはなしで。」

しかし、ライヴ中にここまでブラジャーブラジャー連呼するバンドも珍しいな(笑)。
「『ファンの裸エプロンよりも、Shinyaくんの裸エプロンが見たい。』」
途端にキャーッと沸く会場。
「……絶対イヤです。皆見たいですか?」
客「見たいーっ!」(←マジすか?!(爆))
「じゃあShinyaくんに頼んでみてください。」
私にも想像の限界はあるらしく、裸エプロンのShinyaはどうもリアルにイメージが 沸かない。沸かなくていい(滅)。

そんな妙な後味を残したまま後半戦スタート。蛍火へ。
栃木で姿を消したユリの花はちゃんと復活しておりました。
Dieくんのギターが始まったのを合図に照明が華々しく切り替わるchildren
凄くさり気なく、弾く一瞬前に「ぅいん」って弾き始めの合図をするDieくんに気付いた時、ラヴを感じた(笑)。

さてBerryですが、今日はToshiyaが京くんにピストルを 突きつけられておりました。その歌詞の部分が終わってから京くんに歩み寄っても、遅いよ Dieくん(笑)。ちゃんとタイミングを見計らわないと、京くんのパパのポジションは奪取されて しまいますよ。 …ところで、BerryでDieくんのシャウトに合わせてコブシ挙げてる人なんて ほんっとに私(と、ダイメイツMG嬢)くらいのモンなんですけど、最早、意地です。最初に 疑いもなくその部分で反応してた自分を貫き通すための(笑)。
ガーン、と弾き放たれたギターと、聞き慣れたドラムのリズム。
どうしたの今日は、今までになく選曲で驚かせてくれるじゃありませんか。
高々と天を指し示すDieくんが見たいねーって友達と言ってた 矢先のUnknown...dispair...a lost。だって曲自体は 年末のバナナホールでもやったけど、前の方に突っ込んでキュウキュウだったからこの曲での Dieくんステキっぷりを堪能しきれなかったんですもの。嬉しいー…。
俺様ギターソロもラヴだしね!心なしか衣装も番長に見えてきたよ(嘘)。
こんなにDieフィーチャーな曲なのに、なんで作曲者は薫んなんだろうね。変なバンド(笑)。

蒼い月です。脈の絡みの定番がDieくんとToshiyaだと すれば、蒼い月の定番はDieくんと薫くん。(Dieくん…。) いや、今日は無闇にエロかった。 普通に近くで弾いてたかと思ったら、Dieくんが突然薫んの左手をネックごと掴んで 引き寄せて、がばぁっ!と抱き込むように薫んごとギターを抱えて。薫んびっくりしてたわよ! …性急な…(照)…Dieくんの手腕を見たね(謎)。弾くの間違ったのか「あっ」とか言って 笑ってたなあ…楽しそう(愛)。
Toshiyaと京くんは、曲中割と大人しめだったかも。
でもToshiyaさん、Shinyaの後ろに立ってシンバルをばしばし叩くのは良いのだけど、 客皆がヘドバンしてる間だけやって、「Blue&Die」に入った途端、叩くのやめたら意味 無いよ(笑)!京くんは背後からいつもと違う音がするので「?」って、ちらりとドラムの 方振り向いてたけど。

羅刹国では、一回目のレイセイカイリを京くんが 言わなかったため(間違えたのか単に言わなかったのかは不明)、ちょっとためらいがちに 「邪鬼!」シャウトを入れるDieくん…に私もちょっと騙された(爆)。
ザクロで下りてくるミラーボール、今日も鎖で吊って たね。アレ?何処もそうだったのかな?栃木は単に回転が遅かっただけか。


アンコールが弱かったです。なかなか揃わなかった。
静まった一瞬の隙を狙って、先頭切ってアンコールをかけることは全然苦痛じゃない。
慣れたから。

綺麗に揃わないままのアンコールに出てきたメンバー。
京くんは白シャツ。襟元が赤かった。
薫くんが黒のロングコートにボルドーのフリルブラウス。
Dieくんは素肌に蛇柄スーツ。
ToshiyaはDeep[er]ツアーで愛用していたユニオンジャックのノースリーブに、レザーのミニスカ。
Shinyaは黒……うん、黒…ごめん、見てない(滅)。

「前から言いたかったんですけど――…アンコールを言わない人って いうのは、もう見たくないっていう事ですよね。そういう人はもう、今すぐ帰ってくれていいんで。 みんな言ってるのに言わない人が居るっていうのは僕的に凄いムカつくんで。…僕の言ってることに 不満がある人は、今すぐ帰ってください。」
静まり返る会場。
空気を重くしたことを察して、最後に一言フォローを入れる京くん。
「…って、本当はそんなにムカついてないんですけどね。」
ようやく会場の緊張が解けて、アンコール曲の太陽の碧 へと空気が流れる。

…なんだか、GAUZEツアーの頃からずっと自分が気にしていたことに遂に触れられた気がした。 例えそれがセットリストに組み込まれた予定調和のアンコールであっても、求めて求められて、 与え合うという本来のスタンスをDir en greyにも、ファンにも失って欲しくなくて。座って ずっと喋っているだけで、メンバーが出てきたらちゃっかり真っ先にキャーキャー言うファンに ムカついてみたり、なかなか揃わないアンコールに悩みながら声を張り上げたり、躍起になって 大声出しすぎて喉を潰したり、あまつさえ酸欠で餌付いたり、クラクラしたままアンコールの 曲を聴いていたり、そのうち、自分が先頭切ってアンコールかけることにも当たり前のように 慣れてしまったり。なんだかそんな色々を思い出したら、太陽の碧聴きながら泣けてきた。
勝手に頑張ってたことだもん。
別に、自分のやってきたことが報われた、なんて思っちゃいないよ。
遂にメンバーに言わせてしまったことが悔しいわけでもない。
嬉しいわけでも悲しいわけでもなく、ただ、糸が一本切れただけ。
太陽の碧聴きながらめそめそ泣いてるなんて、よっぽど悲しい失恋でもした人みたい(笑)。

Ash[KR]cubeで アンコールは終了。なんでDieくんは[KR]cubeの後、浮かない表情になってしまうのかな。 昨日もそうだったけど、今日も。…別に怒ってるわけでは無いんだろうけど…客席に一瞥も くれないでさっさとはけてく姿はちょっと寂しいです。


アンコールが終わって、ステージが暗転して、だけど客は誰も座ろうともしなかった。 すぐに満場一致のアンコールがかかる。…凄いな、と思った。鶴の一声って言うんだろうか。 …こんな簡単なことだったのか。なんで最初っからできなかったんだろうね。

一度も絶えることの無かったダブルアンコールに応えて、メンバーが再登場。
楽器隊はツアーTシャツ、京くんは自称チンピラのアロハシャツ……今日は緑(笑)。 緑のアロハシャツに、色眼鏡に、咥え煙草(笑)。徹底してチンピラ。煙草はドラム台前の バケツ(←ごみ箱(笑))に投げ捨てる。

「皆、一回言われたことはちゃんと守れるんですね。…凄いね。」
ワーッて歓声。…別に全然凄くない(滅)。
「っていうか当たり前なんですけどね。」
…そうだよ。
「今日は紹介したい人が居ます。…メンバーに紹介して貰います。 誰にしようかな…。」
キョロキョロする京くんから、あからさまに視線を外すメンバー共。
「…Dieくん…と見せかけてToshiya、と見せかけてやっぱりDieくん。」

DieくんはかなりMC慣れしたよね。困ったような顔で笑いながらギターをかちゃかちゃ弄って いたけど、すぐにマイクの前に立って…アドリブでも淀みなく喋るようになったし(笑)。

「えーと、紹介したい奴は…そこで派手な恰好してるんやけど…」
カミテのソデにちらりと視線を送り、その人物に登場を促す。
「…出ておいで。」
←あくまで関西弁イントネーションでイメージして頂きたい!!!!もうこの「出ておいで」に 私がどれだけ壊れたかと言えば仙台同行の友達に「だって『出ておいで』…!!!」等と口走りながら 街を突然走り出して路地に隠れる程の(不明)挙動不審っぷりで多大な迷惑をかけた程(滅)。 「行くぜバンマス!」(GAUZE仙台)と言い、突然のナチコート着用(Deity仙台)と言い、仙台には 魔物が住んでいますね(違)。

で、出てきた兄ちゃんはひょろっとした体型の…バンドマンのようないでたち(笑)。
髪を立てて、赤・ピンク系のフリルブラウスに黒ジャケット。誰だお前は(不審)!!!!!
「まーくんの代わりにキーボードをやってます、タクマです。」
タクマ……おお!もしや君が新マニピュの田熊理秀くんか!!!!!
「…Dir en greyはいつから?」
「?」 ←聞き取れなかったらしい
「Dir en greyはいつからやってんの?」
「9月…8月くらいから。ずっとやらせてもらってます。今はDir en greyと 一緒にやれることが凄い幸せです。」
会場から拍手。そうだね。Deityでまーくんが退陣して、姿はあんまり見せなかったけど 富士急の時からずっとDir en grey支えてくれてたんだよね。ありがとうタクマ。これからも Dir en greyをどうぞよろしく。
「これからずっと一緒にツアー回るから、よろしくしたってや。」

というDieくんのシメで、マイクが京くんに返る。
「(タクマは)僕より全然MC上手いですねえ。」
よっっっぽど最近のMCを気にしてるらしい京さん。
いっそMCなんか無くてもいいものなのにね。それこそ本編中とか。
私、MC一切ナシのライヴって実は好きですよ。
「これからはね、タクマーって、黄色い声で呼んであげてください。」

本日のダブルアンコールの曲目は、踊りのMASK
ソロ回しの「ジャーッジャッ」のコードがいつもと違ったのは気のせいですかねDieくん。
京くんは自分のソロ部分、ららららーらーらーをテンポに合わせて唄わなくなりましたね。 ダラダラとラーラーラーラー言ってるだけで、最後は帳尻合わせの トゥルルルルッフゥ
ラストは不動の秒「」深です。そろそろ業が聴きたいです(我侭)。 ところでこの秒「」深、9月の座間から大きくアレンジ変わりましたが、Aメロのシャウトって 何て言ってるんでしょうか。歌詞わかんなくて困ってます(笑)。…っていうか京くん以外の メンバーはちゃんと知ってるのかな。Dieくんとか、ワーって煽ってるけど…どうも正確な 歌詞を叫んでるようには見えんのだよ…(笑)。
曲の最後でDDT壱号機を裏向けて「ここや!」を客席に見せながら、表面に「んーっ」て してたけど…あれはギターに濃厚なチュウをしていたのかしら。いやん。

京くんはタクマくんを連れてきて、ペットボトル投げに興じる。
一体今日は何本のペットボトルが客席に投げ込まれたのだろう…あちこちにがっこんがっこん 投下されていたよ。流れ弾(ペットボトルから零れた水)になら何回も当たりましたが(滅)。  メンバー非常ににこやかで、Dieくんはカミテの端で手紙を差し出してる女の子を見つけて 「俺?それ、俺に?」って何度も確認してから受け取っておりました。んふふふ。
カミテマイクで何か一言残そうとしたDieくんは、センターで薫くんが台上に立って 両腕を挙げて、ワーッてやってるのを見て、笑いながら喋るのをやめて待機。台を下りた 薫くんがシモテマイクに向かうのを見て、お互いに顔を見合わせながらどっちが先に 喋るか牽制し合うギタリスツ。
りがとうございました。バイバイ。」
運動部が試合の最後に言うような「あ(りがとうございま)した!」ね。早口で。
「…バイバイ。」
スタスタとシモテに向かって歩いてくるDieに向かって話し掛ける薫ん。
Dieもそんな薫んにバイバイ、と挨拶(笑)。
二人揃ってソデにはけて行きました。仙台、楽しかった。

秋田と札幌には行かないので、私の1月はこれで終わり。
たまに泣いたりもするけれど、私は元気です。



SET LIST

1.Deity
2.MACABRE -蛹ノ夢ハ揚羽ノ羽-
3.304号室、白死の桜
4.脈
5.Schweinの椅子
6.Hydra
7.egnirys cimredopyh+an injection
8.audrey
9.理由
10.蛍火
11.children
12.Berry
13.Unknown...dispair...a lost
14.蒼い月
15.羅刹国
16.ザクロ

-en 1-

1.太陽の碧
2.Ash
3.[KR]cube

-en 2-

1.MASK
2.秒「」深